2019年5月の記事一覧
【建設工学科】 2年生「朝読書」
5月30日(木)建設工学科2年の朝読書の様子です。
本校では、8:45~の10分間朝読書に取り組んでいます。
朝から集中して読書をすることで、一日落ち着いた生活を送ることができます。
1年生の頃に比べ、進路について考え始め、勉強など日々の生活に変化がみられる生徒も増えてきました。そういった生徒が更に増え、クラス全員でもっともっと頑張っていきましょう!
【建設工学科】 2年生「実習」
2年生実習の様子をお伝えします。
建設工学(土木工学)には、”3力(さんりき)”と呼ばれる、
①構造力学②土質力学③水利学の分野があります。
そのうちの②土質力学に関する内容を、実習でも学んでいます。
この日行ったのは、「突固めによる土の締固め試験」です。
構造物を土地盤上に建設する場合や、土を材料とした構造物(ダム・堤防など)を建設する場合、土を締固める作業を行います。この”締固める”作業が重要なのです。
本試験の目的として、土を最も安定した状態に締固めることのできる「最適含水比」と「最大乾燥密度」を求めることがあげられます。
土は、水が少なすぎても多すぎてもうまく締固まりません。
土によって違う「最適な水の含み具合」=「最適含水比」を求めるのです。
①モールドに土試料を入れます
②器械で締固めます(2.5キロのおもりを30㎝の高さから25回落下させる)
③質量を測定し、モールドから押し出し、含水比を測定します。
・モールド容量V=1000cm3であるので、質量m÷体積Vで密度ρが求まります。
・水を含んだ状態と乾いた状態の質量の差から水分量を導き、含水比を求めます。
この作業を水分量を変えて8回程度繰り返し、最適含水比を求めるのです。
ということで、土質力学に関する試験の紹介でした。
あまり知られていないと思いますが、このような試験も建設工学科で行っていますよー!
【建設工学科】 2年生「実習」
2年生実習の様子です。
角度を測るための器械「セオドライト」の据え付けテストを行いました。
正確な角度を測定するためには、器械を正しく”据え付け(すえつけ)”ることが大事です。
また、効率よく作業を行うためにスピードも求められます。
強い日差しにも負けず、皆よく頑張りました!
今後も、高い技術を身につけるために努力を続けましょう!
【建設工学科】 2年生「測量士補」
5月19日(日)鹿児島で国家資格である測量士補試験が行われます。
建設工学科の2年生7名が受検します。
昨年の12月からの半年間、毎日朝課外で勉強を頑張ってきました。
全員合格を目指して頑張るぞ!「オー!」
【建設工学科】 「第2回科集会」
5月14日(火)の放課後に、第2回科集会を開きました。
翌日から始まる「中間考査の取り組み」について、「習慣化」について話がありました。
あわせて「無理・無駄・ムラ(3M)をなくそう!」という投げかけがありました。
これはどういうことかと言うと、
・何事も”無理”なことはない!
→できるという意識で取り組めば必ずできる!
・何事も”無駄”なことはない!
→無意味に思えることもいつか必ず自分の力になる!
・何事も”ムラ”なく取り組む!
→苦手なことも得意なことに変わる!
ということです。
「無理・無駄・ムラ」を普段の生活からなくし、点数アップに励みましょう!