建設工学科ブログ

カテゴリ:ものづくり

第11回高校生ものづくりコンテスト九州大会(大分大会)

第11回高校生ものづくりコンテスト九州大会(大分大会)
建設系測量部門 3位入賞(優良賞)

 平成24年7月15日(土)大分市の鶴崎工業高校において、第11回高校生ものづくりコンテスト九州大会が開催されました。7月12日から続く豪雨(九州北部豪雨)のため、前日の14日に開会式が開催される予定でしたが、会場校にたどり着けない高校が多く、開会式や打ち合わせは中止になりました。本校チームも14日の朝5時半に出発し、10時頃に到着する予定でしたが、すべての交通網が寸断され、大分市内に到着したのが夜の8時となりました。何はともあれ、無事にたどり着けて良かったです。

 当日は、昨日までの豪雨は何だったのかと思えるほどの快晴で、若干の日程変更はあったものの、ほぼ予定通りにコンテストが開催されました。熊本県代表の建設工学科2年の橋口君(人吉二中出身、測量担当)、建設工学科3年の上原君(人吉二中出身、記録・計算担当)、白石君(人吉二中出身、計算担当)の3名は、適度な緊張感を保ちつつ、順調に測量作業と計算書作成を終えることができました。

 九州各県を勝ち上がった代表校同士の戦いとあって、レベルの高さを痛感しました。また、県大会同様に誤差がゼロであれば優勝できるだろうと思っていました。審査の結果、本校の誤差は1mm。惜しくも最優秀賞は逃しましたが、堂々の3位入賞を果たしました。 本当によく頑張ったと思います。来年こそ、県大会、九州大会を勝ち進み、全国大会優勝を目指したいと思います。

 審査結果
  最優秀賞 大分県立佐伯鶴岡高等学校 誤差0mm
  優秀賞  長崎県立大村工業高等学校 誤差1mm
  優良賞  熊本県立球磨工業高等学校 誤差1mm

九州大会1

九州大会2

九州大会3

九州大会4

第9回熊本県高校生ものづくりコンテスト

第9回熊本県高校生ものづくりコンテスト
建設系測量部門 金賞受賞(九州大会出場へ)

 平成24年6月17日(日)熊本県立玉名工業高等学校を会場に、第9回熊本県高校生ものづくりコンテストが開催されました。
 今年も環境調査サークルのメンバー5人で準備を進めてきました。選手は建設工学科3年生の白石佑樹君(人吉二中出身、計算担当)、同じく上原瞭君(人吉二中出身、計算・記録担当)、建設工学科2年生の橋口竜也君(人吉二中出身、測量担当)です。今年はとことん「精度を追求」し勝利することを目標としてきました。

 大会前日の午後には打ち合わせ会がありましたが、豪雨のために鉄道をはじめ高速道路や国道が通行止めとなり、本校チームが玉名に到着したのが午後6時となってしまい、打ち合わせに参加できなかったのはもちろん会場の下見すらできませんでした。疲れもピークに達し、チームは厳しい状況でした。
 大会は、外業(測量競技)と内業(計算書作成)のふたつの競技が行われ、各項目ごとに得点を重ね100点満点で勝敗を決定します。昨日の疲れが残ったままの3人でしたが、練習通りに競技に臨むことができました。そしていよいよ審査結果の発表です。年々、競技レベルが上がっているため、出場チームの差はほとんどなく、本年度の大会では98点の学校が3校ありました。同点の場合には、精度によって審査が行われます。我がチームの誤差は、なんとゼロ。残りの2校は1mmだったため、球磨工業高校建設工学科チームが金賞受賞となりました。

 7月15日(日)には、大分県の鶴崎工業高校で九州大会が開催されるため、熊本県の代表として出場してきます。もちろん九州大会でも「精度を追求」して勝利したいと考えています。応援よろしくお願いします。

ものづくりコンテスト1

ものづくりコンテスト2

ものづくりコンテスト3

ものづくりコンテスト4

第8回熊本県高校生ものづくりコンテスト

 建設系測量部門には、3年生の溝辺君(二中出身)、村田さん(一中出身)、2年生の白石君(二中出身)が3人一組で出場しました。練習では、時間内に作業を終えることができない、時間を気にしすぎると精度を出せないといった状況でしたが、本番に強い溝辺君が本領を発揮。精度では玉名工業高校と同じ0.001mだったため、作業時間の勝負となりました。惜しくも時間差で破れはしたものの、建設工学科の3人は堂々の銀賞を獲得しました。

 測量部門大会結果 金賞 玉名工業高校  銀賞 球磨工業高校

ものづくりコンテスト1 ものづくりコンテスト

ものづくりコンテスト3 ものづくりコンテスト4

第7回熊本県高校生ものづくりコンテスト

 平成22年6月12,13日に、第7回熊本県高校生ものづくりコンテストが玉名工業高等学校で行われ、測量競技部門で銅賞(3位)となりました。

ものづくり1 ものづくり2 ものづくり3

コンテストを終えて
 今年度から、晴天時は昨年通りの競技内容だったが、雨天時には製図競技が加わり、課題が2つとなったため練習も大変だった。また、昨年度、わずかなミスで優勝を逃したため、それぞれの役割に集中するために作戦を変更して臨んだ。
 競技開始ぎりぎりまで雨が降り、晴天時、雨天時のどちらの競技が行われるかわからない中、開会式が行われた。グラウンドは水浸しで最悪のコンディションながら、晴天時の競技が行われることが決定した。
 練習の成果を発揮し、測量作業は誤差1mmと、昨年度を上回る好成果をあげることができた。しかし、計算書作成において、出場チーム6チームすべてが何らかのミスを犯し、計算書の得点はどのチームも低い点数となった。本校チームも昨年と同様な箇所でミスを犯し、審議の末、下のような順位となった。誤差は、全チーム中トップレベルであったが、計算書作成において昨年と同じようなミスを犯し、優勝を逃したことは、悔やみきれない。来年こそ頂点を目指し、九州大会、全国大会に挑戦したいと考えている。