建設工学科ブログ

第9回熊本県高校生ものづくりコンテスト

第9回熊本県高校生ものづくりコンテスト
建設系測量部門 金賞受賞(九州大会出場へ)

 平成24年6月17日(日)熊本県立玉名工業高等学校を会場に、第9回熊本県高校生ものづくりコンテストが開催されました。
 今年も環境調査サークルのメンバー5人で準備を進めてきました。選手は建設工学科3年生の白石佑樹君(人吉二中出身、計算担当)、同じく上原瞭君(人吉二中出身、計算・記録担当)、建設工学科2年生の橋口竜也君(人吉二中出身、測量担当)です。今年はとことん「精度を追求」し勝利することを目標としてきました。

 大会前日の午後には打ち合わせ会がありましたが、豪雨のために鉄道をはじめ高速道路や国道が通行止めとなり、本校チームが玉名に到着したのが午後6時となってしまい、打ち合わせに参加できなかったのはもちろん会場の下見すらできませんでした。疲れもピークに達し、チームは厳しい状況でした。
 大会は、外業(測量競技)と内業(計算書作成)のふたつの競技が行われ、各項目ごとに得点を重ね100点満点で勝敗を決定します。昨日の疲れが残ったままの3人でしたが、練習通りに競技に臨むことができました。そしていよいよ審査結果の発表です。年々、競技レベルが上がっているため、出場チームの差はほとんどなく、本年度の大会では98点の学校が3校ありました。同点の場合には、精度によって審査が行われます。我がチームの誤差は、なんとゼロ。残りの2校は1mmだったため、球磨工業高校建設工学科チームが金賞受賞となりました。

 7月15日(日)には、大分県の鶴崎工業高校で九州大会が開催されるため、熊本県の代表として出場してきます。もちろん九州大会でも「精度を追求」して勝利したいと考えています。応援よろしくお願いします。

ものづくりコンテスト1

ものづくりコンテスト2

ものづくりコンテスト3

ものづくりコンテスト4