中学部の様子

社会 地域の防災について知ろう『避難所体験』

写真:9枚 更新:2023/03/29 学校サイト管理者

 災害の種類と状況に合わせた対処の仕方を知って防災意識を高めることを目標に、社会の授業では2月から「地域の防災について知ろう」という単元を行いました。居住地ごとにグループになってハザードマップを確認したり、災害が起きたときの対応の方法について確認したりしました。また、新聞紙を使って、スリッパや食器等の防災グッズも作りました。  そして、23日(木)の最後の授業では、「避難所体験」を行いました。震度5以上の地震が起きたことを想定し、実際に「緊急地震速報」を流すと、子供たちはすぐに机の下に潜って揺れが収まるまで待ち、その後、担任の指示に従って避難所に見立てた体育館に移動しました。受付を済ませると、学年ごとに区切られたスペースに腰を下ろし、実際に学校に置いている備蓄品の試食を行いました。乾パンや長期保存のパンを試食すると、「おいしい!」「これは食べられる!」と言いながら、味わって食べていました。  翌日は修了式のため、備蓄品は持ち帰りましたが、実際に食べてみて食べられる物、もしくは普段から食べ慣れていて尚且つ長期保温が利く物を準備する必要があるなと感じました。新学期はご家庭で改めて備蓄品をご準備いただきますが、子供たちと話をしながら一緒に準備してみるのもいいのではないでしょうか。

総合的な学習の時間「ふれあい大発見!」

写真:13枚 更新:2023/07/20 学校サイト管理者

 6月27日(火)~7月14日(金)に、総合的な学習の時間「ふれあい大発見!」に取り組みました。  1週目は、クイズ作りを通して、友達のことをよく知る学習を行いました。「好きなもの」「得意なこと」のテーマに沿って、回答を考えて、選択式のクイズを作りました。作ったクイズで、6月30日(金)にクイズ大会を行いました。初めて知る「友達の好きなもの」や「得意なこと」がクイズとして出題され、とても盛り上がりました。  2週目は、SDGsに関する17の項目の中から、興味のある項目について本やタブレットで調べ、それぞれの出来ることや目標をポスターとしてまとめる学習に取り組みました。「資源の再利用」「水資源を大切にする」項目では、友達同士で実際にゴミを分別する様子や蛇口を閉める様子を撮影し、ポスターに貼りつける生徒もいました。それぞれが、工夫して制作したポスターが完成しました。  3週目は、7月13日(木)に多良木中学校とのオンラインによる交流及び共同学習を行いました。互いに自己紹介をしたり、学校に関するクイズを出し合ったりしました。最後には「クイズがおもしろかったです」「みなさんともっと仲よくなりたいと思いました」などと感想を発表することができ、お互いのことを知るよい機会となりました。今後も交流を深めていきたいと思います。  この学習を通して、友達のことや交流相手のことをより深く知って、SDGsについて身近に感じることができました。

総合的な学習の時間「チャレンジ・ジョブ」

写真:8枚 更新:2022/01/11 学校サイト管理者

 11月24日(水)~12月17日(金)に総合的な学習の時間「チャレンジ・ジョブ」に取り組みました。初めに、履歴書の記入と生活チェックテストを行い、自己理解を深めました。自分の興味のあることや得意なことなどを知っておくことの必要性や、自立や働く生活のために、まずは、基本的な生活を整えることが大切であることを学びました。次に、1年生は様々な職業について知り、興味をもつために、仕事調べに取り組みました。「管理栄養士」「警察官」など、様々な職業について知り、興味のある職業を見つけることができました。2・3年生は、仕事をする上で大切な身だしなみやワークライフバランスなどについて学びました。その後は、全員で2週間程度、近隣の企業に御協力いただき、「さす枠のテープはがし」「タグの紐通し」や、校内の「シュレッダーがけ」などの「仕事体験」に取り組みました。実際にタイムカードで勤務時間を記録し、身だしなみや清潔、時間を守る、返事や言葉遣いなどの働く上で大切なことを実践しながら仕事に取り組むことができました。時間に遅れないように意識して行動したり、返事や言葉遣いを意識したりする様子が見られました。また、仕事体験日誌を書いて振り返りを行い、「時間いっぱい仕事に取り組むことができました。」「『はい』と返事をするのを頑張りました。」と、それぞれに仕事体験を振り返ることができました。「チャレンジ・ジョブ」を通して、将来の働く生活をイメージし、卒業後の生活に向けて、今できることを考え、体験することができました。

総合的な学習の時間「チャレンジ・ジョブ」

写真:9枚 更新:2023/12/21 学校サイト管理者

 11月27日(月)から総合的な学習の時間「チャレンジ・ジョブ」を行いました。仕事について調べたり、実際の仕事を体験したりする活動を通して、自分の将来をイメージしながら働くために大切なことを学習しました。 1週目は、卒業生の現場実習の写真を見て、タブレットPCを使って仕事について調べました。製造や飲食、清掃など自分の興味のある仕事を選んで、仕事内容や人吉球磨にある会社などを調べ、様々な仕事があることを知ることができました。また、働くためには「健康に過ごす力」「生活をする力」「良い人間関係を築く力」「仕事をする力」が必要であることを確認した後、将来に向けて学校生活の中で頑張りたいことを考えました。これまでの自分の生活を振り返りながら、「丁寧な言葉遣いをする」「整理整頓をする」など、それぞれに頑張りたいことを決めることができました。  2週目は、実際に地域の会社に協力していただいた「わっか結び」と「さす枠のテープはがし」の2種類の仕事体験を行いました。それぞれに決めた目標を達成できるように、決められた時間黙々と集中して取り組む生徒たちの姿が見られました。  3週目は、仕事体験を行い感じたことやこれからの学校生活で頑張りたいことをまとめました。「テープはがしでは、なかなかテープがはがれず大変だった」や「敬語を使う」「時間いっぱい頑張る」などそれぞれで振り返り、学校生活で頑張りたいことを考えることができました。最終日には、湯前町にある「常笑ファーム」へ職場見学に行きました。3年生は実際に現地に行き、1・2年生はオンラインで参加しました。本校の卒業生に、仕事で気になったことを質問し、答えていただきました。実際に、小松菜やニラのハウスを見せていただく場面もあり、真剣に話を聞いている様子が見られました。

総合的な学習の時間「学校大発見!」

写真:6枚 更新:2022/07/28 学校サイト管理者

 6月20日(月)~7月13日(水)に、総合的な学習の時間「学校大発見!」に取り組みました。始めに校内探検をして学校のことを調べ、地図記号や様々な調べ方の学習をしました。次に各クラスで学校周辺のお店や施設について調べ学習を行いました。パソコンで地図を見ながら、お店までの行き方や施設の概要等を熱心に調べることができました。最後に調べたことを模造紙にまとめ、発表しました。お店のマークを作って発表したクラス、自分の調べた施設について1人ずつ順番に発表したクラス等、クラスのみんなで協力して模造紙にまとめ、発表することができました。学校や学校周辺の施設に興味関心をもち、地域のよさを知る機会になりました。