日誌

エコ電部

MC制御用Gコード講習会

エコ電部です。

1,2年生対象のGコード講習会の様子です。
MC工作機械を自由自在に操ることができるようになるためにも、
しっかりと覚えてください!

第29回熊本県高等学校アイデアロボット競技大会 ※動画あり

 『熊本県大会 第3位』

 『令和5年度第31回全国高等学校ロボット競技大会(福井大会)』出場権獲得(予定)

  令和4年11月5日(土)、熊本工業高校で標記の大会が行われました。昨年度の大会は、予選2位で順調に予選を通過しましたが、決勝トーナメント一回戦で序盤のミスを挽回することができずに敗退。アイデア賞はいただきましたが、全国大会への出場はかないませんでした。し、しか~し、今年度は標記の見出しにあるように「熊本県大会3位」の実績を残すことができました。熊本県大会は、今年の競技規則で、来年度(令和5年度)の全国大会の出場権利を決める大切な大会となり、現在、熊本県の出場枠3番目となります。来年度の全国大会は「福井県」であり、令和5年4月に競技の実施規則が発表され、例年7月中旬頃に各都道府県の出場台数が決定されます。ちなみに今年の青森県で開催された全国大会の出場台数は4台であったので、来年度の出場はクリアしているように思えますが、開催県の判断次第です。私たちは来年度の福井大会に向けて、準備を進めていく予定です。これからも頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします。

 

【出場選手】

 オペレータ 電子機械科2年    吉田 真幸(北部中出身)

 ナビゲータ 電子機械科1年    北原 快斗(山鹿中出身)

 自立ロボット担当 電子機械科1年 髙木真吾朗(鹿南中出身)

 メカニック 電子機械科3年    冨田 勇斗(鹿本中出身)

 メカニック 電子機械科3年    水村 來那(七城中出身)

 

おめでとうございます!来年、全国大会期待しています!

 

【大会結果】

 優 勝  熊本工業高校 チーム名「熊工ピンキーズ」

 準優勝  熊本工業高校 チーム名「MTDwing」(今年度青森全国大会5位)

 三 位  鹿本商工高校 チーム名「TYM C&T」

 四 位  八代工業高校 チーム名「八代工業B」

 

 ※本校のチーム名の由来

  エコ電部ロボット班の3年生6人の頭文字(髙岡、冨田、吉野、吉田、松山、水村)を取って「TYM」とし、「C&T」は商工の英語「Commercial and Technical」からとったものをロボットの名前にしました。

 

【競技説明】

 リンゴの木に見立てた塩ビパイプの上に、リンゴに見立てた「ピンポン玉」(白色:姫ふじ、橙色:ふじ)を乗せた96組を取り込み、所定の位置に置く競技である。制限時間3分間の中で、リモコン型ロボット(人が操縦するロボット)と自立型ロボット(マイコン等で自分で動くロボット)が各48組のアイテム(ピンポン球と塩ビパイプ)をいかに早く、正確に運搬・設置し、その設置された点数で勝敗を決する。

※ポイント

 (1)ピンポン玉(白色):姫ふじ 一組:2点

 (2)ピンポン玉(橙色):ふじ  一組:1点

 (3)各ロボットとも時間内にスタート位置(スタートボックス)に戻り、かつボックスの蓋を閉めることができたら、各ロボットが取得した点数の3倍の点数になる。

 

【コース説明】

 

第28回熊本県アイデアロボット競技大会 ※動画あり

 令和3年11月7日(日)に標記の大会が行われました。昨年度は新型コロナウィルスの影響で実施されず、2年ぶりの大会となりました。

 今年の大会の最大のポイントは、人が操縦する操縦モードとマイコンで自走する自走モードを兼ね備えたロボットをつくらなければならないということです。そのロボットが5つのアイテム(ペットボトル、ゴルフボール、塩ビパイプ、CDR、バレーボール)を所定の位置に運び、制限時間3分間の中で得点を積み上げていく競技です。

 本校は第1オペレータの和田健丈くん(電子機械科3年:鶴城中出身)と第2オペレータの赤星雄斗くん(電子機械科3年:菊鹿中出身)、ナビゲータの水村來那さん(電子機械科2年:七城中出身)、メカニックの白木聖人くん(電子機械科3年:三加和中出身)・吉野優人くん(電子機械科2年:鹿本中出身)の5人で出場しました。

 県下の工業高校9校15チームが出場し、予選2回目で順調に高得点を出すことができ、予選2位の成績で通過することができました。決勝トーナメントへ進出するチームは8チームの中でもシードの2番目として好位置につけ、順調に勝ち上がればと・・・全国大会へ・・・という思いもありました。

 しかし、決勝トーナメントの初戦で2つ目のアイテムであるゴルフボールを取り込むのをミスしてしまい、リスタートを余儀なくされ、後半挽回むなしく敗退してしまいました。

 手に汗握る戦いで、ミスをしても最後まで戦い続け、素晴らしい競技をしてくれたと思います。大会では敗れましたが、大切な多くのことを学ぶ事ができました。5月の大会要項発表から6ヶ月間、エコ電部ロボット班で制作をした、きつくて、先の見えない長いトンネルであったと思います。それを部員18人で乗り切り、その中で友情の芽生えや人を思いやる気遣いなど人として成長させてくれました。そして、何よりもものづくりを通しての「達成感や喜び」を感じることができました。鹿本商工高校ではそのようなことを実感できる所です。中学生の皆さん!鹿本商工高校で「ものづくり」をやってみませんか!お待ちしています!

 熊本県アイデアロボット競技大会『アイデア賞』受賞

操縦写真

操縦センサーの調節をしている所

「アイデア賞」受賞写真

集合写真