2025年9月の記事一覧
【進路】熊大ワクワク連続講義
9月17日に、「熊大ワクワク連続講義」を実施しました!
熊本大学の先生に来ていただき、90分の講義を受ける企画です。
今年度は、教育学部の本吉先生、医学部保健学科の米田先生にお越しいただき、計70名の生徒が受講しました!
①教育学部 本吉 先生
「特別支援教育に関わる先生をサポートするAIの開発」
特別支援教育は、生徒の状況に合わせて柔軟に授業を組み立て、教材を作る必要があります。
本吉先生は、現場の先生が活用できるAIチャットボットを開発されており、その活用が教員の働き方改革にもつながる、というお話でした。
「問題解決のためには、さまざまな分野の凹凸を組み合わせる発想が大切」というアドバイスが心に残りましたね。
受講者は、講義のあとも積極的に自分の探究活動についてアドバイスを求めたり、質問したりしていました!
②医学部保健学科 米田 先生
「MRIで世界を救えるか?熊本発の挑戦!」
少子高齢化が進む現代社会において、認知症は大きな問題です。
米田先生は、MRIによって認知症を早期発見する研究をされており、この技術の向上は、私たちがより長く健康に生きることを可能にしてくれます。いわば、世界の幸せにつながる研究ですね。
医療に携わるには医療系学部に進学するしかない、と考えている人も多いかと思いますが、そうではありません。
物理をはじめとする理工学の力が医療分野に生かされているということで、進路について、新たな視点を得ることができました!
写真は、認知機能を測るMMSEというテストに挑戦しているところです。
講師の先生方、熊本大学の広報の先生方、ありがとうございました!
今回の講座は二つとも、鹿本高校が力を入れている「クロスカリキュラム」が実際に研究で行われている例だと感じました。
つなげる力、組み合わせる力は、ひとつひとつ単独で存在している時よりも何倍もの力になります。
普段の授業や生活においても、意識できるといいですね。
【総合文化部(美術)】文化祭の展示に向けた制作風景Part2!
いよいよ文化祭が今週の金曜日・土曜日に行われますね!
総合文化部(美術)の巨大作品はどうなったのでしょうか…
ご安心ください!順調に進んでおります
残すは、前日の運び込みのみとなりました
今年の文化祭は9月26日、27日に開催します。
ぜひ完成した巨大アートをご覧ください
【スポ科】1年生 野外活動実習
球磨川ラフティング体験
9月9日、みらい創造科スポーツ健康科学コースの1年生は、人吉市にて球磨川ラフティングを体験しました。
上流から下流までを一日かけて下り、雄大な自然の中で貴重な体験をすることができました。
各班がそれぞれボートに乗り込み、仲間と声を掛け合いながら協力し、楽しく実習に取り組む姿が見られました。生徒たちにとって、自然と仲間の大切さを実感できる思い出深い経験となりました。
今回の実習にご協力いただいた球磨川ラフティング協会の皆様に、心より感謝申し上げます。
虹!!!!!
課外や部活がちょうど終わる時間帯、二重の虹が出ていました
蛍光マーカーで描いたかのような、あまりにも鮮やかなその色と、二重に大きく拡がる存在感
空が「お疲れ様」と今日の私たちの頑張りを褒めてくれているようで、なんだかとっても元気になれました
疲れた心と体に染み入る美しさを前に、思いがけず生徒たちと3階の渡り廊下に出てパシャリ
(本当は雨の日に外の渡り廊下を通行してはいけません・・・今回だけ許してください)
卒業アルバムに載せたくなるような、とっても素敵な青春の1ページが撮れました
【進路】インターンシップを実施しました!
7月31日、8月1日の2日間、インターンシップを実施しました!
2年生26名が参加し、さまざまな仕事を体験させていただきました。
こもれび図書館
さくら動物病院
植木北中学校
山鹿市博物館
表には見えない、さまざまな業務があることを知ることができましたね。
事業所の皆様、お世話になりました!
「高校生のための保育ボランティア」修了式がありました
9月2日(火)夏休みに行われた「高校生のための保育ボランティア」の修了式がセミナーハウスで行われました。当日は、山鹿市社会福祉協議会から来校され、夏休み中のボランティアに参加した生徒25名へ1人ずつ、修了証が渡されました。最後に社会福祉協議会の上村様から、「子どもを地域で育てる」活動の一つであり、今後もボランティアについて継続して参加して欲しいとのお話がありました。
【始業式】2学期がスタートしました!!
9月1日(月)、2学期の始業式が行われました。まだまだ暑さが厳しいため、始業式はオンラインで実施しました。
始業式では、石村校長先生からMIT(マサチューセッツ工科大学)の教育のあり方と東京科学大学の「立志プロジェクト」をもとに、鹿本高校生に今求められている力についてお話をいただきました。
石村校長先生からは、「今年の教育スローガンは『探究する生徒の育成』です。日常のあらゆることに気づきが生まれ、いろんな情報を鵜呑みにしないことで新たな「問い」が生まれ、そして、その「問い」をきっかけとして、いろんな学びをもった人たちとの対話をはじめましょう。そんな2学期にしてくれることを期待しています。」と激励の言葉をいただきました。
鹿本高校では、「問い」を発する、「対話」を重視することにこだわった教育を実践しています。問いを発し、対話を重ねるなかで自然と身につく、考える力、話す力、議論する力、疑う力、書く力、伝える力を養うためにも、2学期は日々の授業や様々な校内外の行事、部活動の大会等で多くの経験を積んでください。
1学期に続き「本気の挑戦」を続ける鹿本高校生の応援をよろしくお願いいたします。
(本日から早速、1・2年生は課題考査、3年生は通常授業です。3年生は進路実現に向けてスパート中!)