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SS国語探究「水俣学連続講座⑤」

11月7日(金)、1年2組グローバル探究コース39名を対象に、第5回水俣学連続講座が実施されました。

講師は熊本学園大学水俣学研究センター長の 花田昌宣(まさのり) 様です。

9月よりスタートしたこの講座も本日で最終回。

今までの学びを振り返りながら、水俣病の課題を「企業・科学者」「市民・漁民」「患者/被害者・法」の観点から改めて掘り下げ、全体像を捉えていきました。

 

(生徒の感想)

5W1Hの観点で見直した時、分かっているつもりで分かっていなかったことに改めて気づきました。当時、伝染病でないことは感染経路がたどれないことからも明白であり、漁師の方々はチッソの排水が原因であることを海の異変から知っていました。チッソという大企業の、高い技術や知識を持っている人たちが引き起こした人災であることを改めて学びました。

 

今後は3月の発表会に向けて9つのテーマを設定し、グループ毎に学びを深めていきます。