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SS国語探究「国語×化学」クロスカリキュラム①

11月14日(月)1年2組グローバル探究コース39名を対象に、国語×化学のクロスカリキュラムを実施しました。テーマは「どうすれば水俣病は止められたのか~科学・歴史を学ぶ意義~」です。

これまで主に社会科学的な視点から捉えてきた水俣病を、高校化学の視点で掘り下げていきました。

「水俣病にまつわる『科学・科学』を正しく理解しましょう」という言葉でスタートした授業、

水銀とはどういうもの? どんな種類がある?

毒性の強さと水に溶ける・溶けないの関係は?

当時チッソは何を原料にして、何を合成しようとしていたの?

メチル塩化水銀はどのようにして生じたの?

次々と出される問いかけに、懸命に答えを考えます。

 

 

 

 

亜鉛や銅を塩酸に溶かして観察をしました。

アセトアルデヒドの匂いを嗅いでみました。

最後に、水俣病はどうしたら防ぐことができたのか。どの段階で間違えたのかを化学の視点から振り返ってみました。

次回の国語探究も「国語×化学」のクロスカリキュラムです。

今日の授業をさらに掘り下げていきます。