◆上天草高校ブログ◆

2021年12月の記事一覧

中南小学校4年生の皆さんとボッチャを体験!

 12月21日火曜日、本校福祉科の1年生がボッチャの先生役として中南小学校へお邪魔して、お楽しみ会のお手伝いをしました。

 本校福祉科の1年生は、初めて小学生にボッチャのルールや楽しみ方を教えます。緊張した面持ちで小学生を迎える生徒たちの声もいつもより小さめでした…

 しかし、小学生の元気なあいさつを聞いて、少しずつ高校生の声も大きくなってきました。

 いざ、ボッチャの説明をはじめると、準備してきた、ルールクイズなどに興味津々に参加してくれる小学生の姿をみて、だんだんと高校生の調子も上がってきました。

 最後は小学生の皆さんが企画してくれたゲーム「貨物列車」に参加して楽しい時間を過ごすとこができました。

 帰るときには最後まで姿が見えなくなるまで、一生懸命に手を振ってくれて1年生もとてもうれしそうでした。

 小学生の皆さんからは、「また高校生とボッチャをしたい!」という言葉も聞かれ、今後の福祉体験学習の活力となりました。

 3学期はもっと楽しんでもらえるように、いろいろと準備をしたいと思います。

 本校福祉科では、地域の小学生や中学生に福祉の魅力を伝えるために「福祉体験学習の出前授業」を実施しております。ご質問・ご要望などありましたら本校福祉科(0964-56-0007)までご連絡ください。

2学期体育大会リバイバル

 雲一つ無い晴天のもと、2学期体育大会リバイバルが行われました。

 いつもはクラスマッチとして行われるのですが、体育大会で「赤団」「青団」に全クラスを二分するチーム編成で、男子は「サッカー」女子は「アルティメット」で競われました。

 ここで、聞き慣れないアルティメットという競技。7人対7人で行うスポーツで、100m×37mのフィールド内でフライングディスクをパスでつなぎ、コートの両サイドにあるエンドゾーンでディスクをキャッチすれば得点が入る。「アメリカンフットボールとバスケットボールを足して2で割ったような」スポーツとして表現されることが多いようです。

 チーム一丸となって、ボールやフライングディスクを追いかける生徒の様子をご覧ください。

【男子:サッカー】

 応援をする生徒たちを魅了するビッグプレーが続出した男子サッカー。生徒の声に混じって、先生方も熱い応援をかけていました。

 

【女子:アルティメット】

 女子のアルティメットでもビッグプレーが連発!エンドゾーンに投げ込まれたフライングディスクをランニングジャンプでキャッチ!見事に得点をあげました。ディスクをキャッチするのもなかなか難しいもので、ディスクを落とすと攻守交代。落とすまいとダイビングキャッチ!ナイスプレーです!

 1日行われた体育大会リバイバル。競技の結果は、男子サッカーは「青団」。女子アルティメットは「赤団」が勝利を収めました。

 いよいよ明日は終業式。2学期の終わりを、生徒と先生たちは楽しく過ごすことができました。

新年のご挨拶の収録

天草ケーブルネットワーク株式会社様が、生徒会長による「新年のご挨拶」の収録に来られました。

新しい年の上天草高校の様子をお伝えするコメントを撮影していただきました。

この収録の様子は、新しい年になって放送されます。放送日等が決まりましたらご報告いたします。

上天草高校を含め、天草地域の生徒が新年のご挨拶をおこなうそうです。天草ケーブルテレビにご加入の方は、ぜひともご覧ください。

米粉講習会

2-4家庭総合の授業にて、くまもと米粉インストラクターの岩下和美先生にお越し頂き、熊本県産米粉を活用した調理について教わりました。

メニューは、米粉の鶏チリ、米粉のシフォンケーキです。

今回使った熊本製粉の新米粉は、一般的な米粉に比べて粒子が小さく、お菓子作りから料理のとろみ付けまで幅広く活用できるとのことでした。

シフォンケーキは、小麦粉ではなく米粉を使うことでグルテンが形成されず、ふわふわとした軽い口当たりに仕上げることができました。

生徒たちはデコレーションも楽しみ、とても美味しそうに試食していました。

美術部 県のコンクールで最優秀賞受賞

 この度、熊本県教育庁主催の令和3年度(2021年度)心のきずなを深めるためのポスターコンクールにおいて、美術部1年の坂口咲綾さんが最優秀賞、浦邉南樹紗さんが優秀賞をそれぞれ受賞しました。

最優秀賞 坂口さんの作品

優秀賞 浦邉さんの作品

 二人とも1年生のため手探りで制作に取り組んでいたのですが、どのようにすれば心が温まるようなポスターになるかそれぞれ構想を練っていました。その結果、今回の受賞に繋がりました。

 美術部ではこれからも「物作りをとおしての人づくり」を目標に毎日活動を行って参りますので、応援よろしくお願いします。

郷土料理教室

12月14日(火)、16日(木)、17日(金)の3日間「郷土料理教室」を実施しました。1年1・2・3組(家庭基礎)、3年4組地域(フードデザイン)の生徒が、”あまづら会”の方々を講師として招き、上天草市や日本の郷土料理を伝授していただきました。

献立:ぶえん寿司、ほうれん草の白和え、かきたま汁

始めて食べる生徒も「美味しい」と言いながら沢山食べ、郷土愛を深める貴重な機会となりました。

講師の方の趣味や学生時代の話等も聞きながら、お互いに交流することができました。

上天草警察署沿岸警備協会よりマスクの贈呈

  上天草警察署沿岸警備協会より、新型コロナウイルス感染症拡大防止のためのマスクの贈呈式がありました。
 協会を代表して天草漁協協同組合の江口代表理事組合長 様より「新型コロナウイルスの感染防止に役立ててください」とうことで、マスク200枚を贈呈していただきました。
 生徒を代表して学校保健委員が大切に使用させていただく謝辞を述べました。

R3 修学旅行団より ~FTWL№13

修学旅行最後の食事は、食彩や五右衛門で和食でした。席に案内された生徒達の顔が冴えないので、その理由を尋ねると「朝、いっぱい食べたから入りそうにない…」「また和食…」とのこと。

確かに、昨日もお腹が膨れ上がるほどの和食でしたし、今朝のビュッフェも和食中心のメニューでした。おかわりしている生徒も多かったですし、もう、見ただけでお腹いっぱいと感じてしまったのでしょう。

食べきれない生徒も出てくるかなー、大量に残さないと良いなー、と思っていたのですが、いざ食事が始まると、

「やばい!美味しい」

「今回の旅行で一番うまい!」

と、結局のところ、完食してしまいました。ご飯おかわり4杯した生徒もいまして、若さを感じました。

「お腹いっぱいですけどまだはいりますよ、茶碗蒸し」

はい、どうぞ召し上がり下さい。

R3年度 修学旅行団 ~FTWL No.12

サファリパークに着ました!

サファリバスに乗り換えて、園内を周遊します。

「上手に餌あげられるかな…」と心配していた生徒がいましたが、なんのなんの。バスを見るなり、動物たちのほうから近寄ってきてくれて、というか、がっついてきてくれました。彼らには、私たちはあらゆる意味で「餌」にしか見えていないのでしょう。中には、はよ餌よこせ!とバスに頭突きを加えてくる自己主張の激しい個体も。「きっと、そういう成功体験があるんだろうな。調子乗らせたらいかんな」とはある先生の言葉です。

途中、クマにあげようとした餌をトンビに盗られた生徒が若干名いましたが、皆童心に帰って、動物たちと触れ合い?ました。

 

一通り、動物の生態について説明も受けました。サファリバス運転手の流れるようなトーク力も面白く、1時間あっという間のサファリ体験でした。

 

生徒が、驚いた動物の生態

1 実は凶暴なシマウマ…シマウマは縄張り意識がとても強く、自分たちのテリトリーに入ってきたものは集団で囲って体当たりやバックキックで攻撃してくるとのこと。「隣のクラスに入ったら、囲まれてボコボコにされるイメージ」とは、バスの運転手のお兄さんの説明です。サファリパークでは、年間に数台、うっかりシマウマのテリトリーの草原に停車してしまった車が、数頭で囲まれて…ということがあるそうです。

 2 サイは強い・固い・耳が良い…角で有名なサイは、その重量と角の一撃で、肉食系の動物からも一歩引かれる存在です。それだけでなく、その皮膚は「哺乳類一固い」。ライオンの牙は通らないそうです。また、耳もよく、数百メートル先の音を聞き、外敵に備えることができるそうです。「レーダー完備の装甲車って、自然界じゃチートっすよね。」とは生徒の言。

R3年度 修学旅行団 ~FTWL No.11

大分県由布市から、おはようございます!今日は一日30%前後の降水確率、現在のところ雨は降っていません。現地の気温は8度と昨日よりも高めですが、今日はこれ以上暖かくはならず、次第に気温は下がり、夕方ごろには氷点下2度になる予報となっています。

朝からチョコレートファウンテン…★

修学旅行団、生徒53名、職員7名、大きな体調の変化やケガもありません。

修学旅行最終日となりました。午前中は、サファリパークで野生動物の生態を見学し、帰路阿蘇の大観峰を経由して、上天草まで帰る予定です。寒さでサファリパークの動物たちの活動が停止する前に、見学を済ませたいところです。

それでは、行ってまいります!

R3年度 修学旅行団 ~FTWL No.11

ゆふいん山水館に到着しました。

昨日のホテル日航もいいところでしたが、今日宿泊する山水館は「老舗旅館」とあって、広い和室に上質なサービスは、将来接客業を目指す生徒は、是非とも参考にして欲しいところです。

食事は、宴会場での配膳スタイル。本日のメニューはこのお品書きのとおりとなります。刺身に天ぷら、創作和膳にすき焼き鍋に、生徒たちは舌鼓を打っていました。

「食べ過ぎて、お腹ふくらんじゃいましたー」と3組生徒。女子生徒には、ちょっと、量が多かったようです。

さて、この写真は時間前後しての、食事前45分に行われた班長会議の様子です。今回の旅行では、各人に「班長」「保健」「点呼」「号令」「挨拶」など役割が与えられています。

修学旅行を成功させるためには、一人一人がきっちり仕事をこなすことが大切です。班長さんは、各部屋に戻って、班員にしっかり会議の内容を伝えることができるのでしょうか。

楽しかった旅行も、残すところあと一日。最後まで全力で楽しんでいきたいものです。

R3年度 修学旅行団 ~FTWL No.10

GEFの後は、木島高原パークで半日遊びました!

あいにく、断続的に小雨が降る天気で、目玉の「木製ジェットコースター ジュピター」をはじめ、いくつかのアトラクションが中止となっていました。しかし、生徒たちは全力でパークを遊び尽くしたようでした。
 

こちらの「L&Sコースター」は、ジェットコースター系で唯一、雨天でも運行可能なアトラクションでした。上下回転、左右回転、そしてあわせて720度ツイストの絶叫マシンで、ある生徒からは「お尻の穴が引き締まる感じでした」と謎の感想もいただきました。上天草高校生の中には、2桁回数搭乗した猛者もいるんだとかいないんだとか。 

 

このアトラクションは一見子ども向けに見えるのですがところがどっこい!カメラで追えないぐらいの高速回転と、予想できない揺れがあわさった恐ろしいマシーンでした。(動画でお伝え出来ないのが残念です)油断した生徒たちから「きゃー」「うわー」といった声を引き出していました。

生まれて初めて絶叫マシンに乗った生徒は「浮遊感が半端ないですね!内臓が引っ張られる感じがたまりません!!」と感動していました。

他にも、雨に多少文句を言いつつも(晴れてたら、もっと楽しかったのは間違いないです)しかし「楽しまなきゃ損!」と稼働している数少ないアトラクションを満喫する生徒たち。ないものねだりするのではなくて、楽しいことを自分で見つける姿勢が良いな、と感じました。

16時の閉園まで楽しんだ後は、本日の宿「ゆふいん 山水館」に向かいます。

R3年度 修学旅行団 ~FTWL No.9

GEF②

まず、アイスブレイクとして、留学生と一緒にかまど地獄巡りをしました。大分在住とはいえ、海外の方に日本の文化や歴史について教えてもらうのは、新鮮な感じでした。

地獄の説明を聞き、足湯につかりソフトクリームを食べながら、会話をする生徒。好きな食べ物や、歌、修学旅行について話が盛り上がったようでした。

 

ある程度交流がすすんだら、鉄輪温泉地区に活動範囲を広げてフィールドワークを行い、鉄輪温泉にある温泉施設を巡りました。皆さんも、ミッションについて考えてみて下さい。

 

MISSION

Z―11

写真の装置は、何のための装置でしょうか?

Z―13

What does“Yuami”means?

 

Z-11の問題は、結構難易度は高めです。これは何するもの?と訊かれて、生徒たちが答えたのは、

「竹…だからバンブー?」

「いや、箒なんじゃない?箒ってなんだっけ…クリーナー?」

「ブルーム?」

確かに、竹ぼうきの穂の部分だけなので、間違ってはいません。けど、留学生の質問は「何をするためのもの?」でしたので、正解は「温泉を冷ますもの=cooling walter system」とのこと。大分には、このような装置がいっぱいあるという説明でした。

 このようなクイズラリーを通して、留学生と交流をした生徒たち。あっという間に3時間経ってしまい、最後は名残惜しそうに記念撮影をしました。

数名に、このアクティビティについて感想を聞いたところ、次のように返ってきました。

「もう少し、事前に英会話を勉強しておけばよかった。聞き取れたけど、話したいことが英語で出てこなかった。」

「留学生に、気を使わせてしまって申し訳なかった。」

「だんだんと会話が成立するようになり、最後は心が通じあったと思った。通じた瞬間の感動ははんぱない。」

「出川さんみたいに、気合と単語で意思疎通できた。頑張った」

皆、いい経験ができたようで何よりでした。

R3年度 修学旅行団 ~FTWL No.8

Global Exploration Fieldwork in かまど温泉①

2日目の研修第一弾は、GEFです。

GEFとは、イメージとして、宿泊研修などで行うオリエンテーリング(山の中をあるき回り、番号札を探して回る)です。APU(立命館アジア太平洋大学)の留学生とともに、例えば「地獄蒸しを探せ!」などというミッションに従って、別府市内の観光スポットをめぐります。

上天草高校生はビジターだから、この周辺地理には当然うとい。一方、APUの学生はホームになるので詳しい。留学生と「いかに上手にコミュニケーションをとり、情報を聞き出せるか」が、この活動を成功させるための鍵となるでしょう。

“Today, you speak in English. You cannot speak Japnese, OK??”

と、釘を刺されたことですし、上天草高校生の英語力が、試されようとしています。

R3年度 修学旅行団 ~FTWL No.7

修学旅行団から、おはようございます!

今日の大分の天気は曇りのち雨の予報です。今のところ晴れておりますが、気温は4度と、かなり寒いです。

旅行団は、生徒53名、職員7名、体調不良等はありません。


ホテル日航で朝食後、午前中は立命館アジア大学の学生とGEF(Global Exploration Fieldwork)、午後は城島高原パークでレクレーションとなっています。午後からの雨が少し心配ですが、今日も一日、元気に楽しくやってまいります。


写真は、朝食の一幕。朝はビュッフェでした。

R3年度 修学旅行団 ~FTWL No.6

ホテル日航大分に到着しました。

えーっと、なんですね。

 

修学旅行で、こんないいホテルに泊まるんですね。

うらや・・・いや、何でもないです。

 

食事会場は、こんなところでした。

ある2組の女子生徒「えーー!すごい!結婚式会場みたい~~!」

料理もとてもいいものでした。

ズルいつい、本音がでてしまいますね。

1組代表の生徒の号令で、食事スタート。フィレステーキもあり、みな今日一日に感謝して、おいしいおいしいと食べていました。

R3年度 修学旅行団より ~FTWL NO.5

12月15日(水)14:45 

大分マリーンパレス水族館「うみたまご」に到着しました。

うみたまごは、班別に自由見学となります。「うみたまパフォーマンス」という、平日行われている、うみたまごのショーの練習の様子が見られると言うことで、気になっていた生徒たちは、ダッシュで会場へと向かっていました。


熊本と大分の、くねくねとした山道をずっときました。今年はコロナ感染症対策のため、バスは1人で2席を使えてゆったり使える…反面、バスの中では私語は控えることとなっており…つまりは一人で長い時間を過ごしてきたわけです。

皆、その鬱憤を晴らすべく、水族館の中へと消えていきました。すごい勢いでした。それぞれの目当ての生き物、ショーを観ることができますように。

好奇心旺盛な生徒たちに人気だったのが、こちらの「真珠採取体験コーナー」。一人一つアコヤ貝を渡され、中の真珠を取り出します。運が良いと、大粒のパールが取れることもあるのだとか?生徒たちが取り出したのは8mmの真珠!いったい、どれくらいの価値になるのか…思い出はPRICELESSですけど。

お土産ショップで、1000円くじに挑戦しまくる生徒たち…。1等が出ると、かなり大きな縫ぐるみが貰えるらしいのですが…お小遣い、大丈夫か?

 

17時の閉館まで水族館で過ごし、次は本日の宿「ホテル日航大分」に向かいます。

R3年度 修学旅行団より ~FTWL NO.4

阿蘇ファームランド、きのこ亭で昼食。記念すべき、修学旅行最初のお昼ご飯は「カレー」でした!

先生の「私は晴れ女」宣言ののち、1組代表「旅行楽しんでいこー!」の号令で食べ始める生徒たち。最初は、配膳されたお皿を見て「えー、少ない…」とボヤいていたのですが、なんと、このカレー「お替わりできます。」とのことで、一気にテンションが上がりました。3組のある生徒は、いただきます、から2分で食べ終わり早速お替わり。4杯ほど食べた(飲んだ)ようです。

2-3生徒「いやー、洋食屋さんのカレーって感じで、上品な味で、うまかったす。肉も、和牛でしたね。とろける感じでした」