◆上天草高校ブログ◆

2021年3月の記事一覧

読み聞かせに行ってきました

3月26日(金)。近隣の中北小学校学童保育室にて、読み聞かせをしました。

事前に何度も練習した甲斐があり、児童たちが良くお話を聞いてくれました。

おみやげに折り紙で作ったミニ本をいただきました。

満開の桜の下で記念撮影。春の暖かさを感じることができました。

チョークアートボランティア

3月26日~27日、大矢野町の洋菓子店「おやつ家 菓音」の店内で、チョークアートを制作してきました。

店主の高橋さんは、大矢野高校時代の卒業生。初回のチョークアートに続き「第2弾も後輩たちに手がけてほしい」とのことでお話しをいただきました。

今回のテーマは『にゃトーショコラのある風景』。

お店では、2月22日から「にゃトーショコラ」の販売が開始されたとのこと。今回のチョークアートはそれにちなんだデザインとなりました。

よく見ると、小さい猫が数匹描いてあります。お店にお越しに成られたら、是非探してみてください。

地域の方々に見守られている上天草高校

先日ホームページ上でも紹介しました横断幕に書かれた「卒業生へのメッセージ」。
このことをテーマに校長先生からお話しをいただきました。

卒業生へのメッセージを書いていただいているのは、大矢野町にお住まいの宮本さんです。
宮本さんは、学校近くの三叉路の横断歩道を朝からの交通指導をされています。
高校生だけでなく、小中学校の児童・生徒も見守る活動を10年前から行っています。

このような横断幕を書かれる理由を伺ったところ
「毎日朝、交通指導していると、高校生や地域の子供たちが挨拶してくれたり、ありがとうございます、といってくれたりする。それが嬉しいし、自分の生きがいです。だから、何かお返しがしたくて、こういう形で、言葉を書いています。」ということでした。
そういう言葉を聞くと頭が下がる思いです。
そして、本校生徒へのメッセージを伺ったところ、
「継続は力なり。何事もあきらめず続けていってください。」とエールをいただきました。

宮本さんをはじめ地域の方々が、君たちを見守り、愛情を注いでくださいます。
日ごろ意識はしないかもしれませんが、そうした多くの大人の支えがあって、今君たちはここまで成長しました。
なぜ、地域の大人たちは、君たちに対して、愛情を注ぎ、温かく見守るのでしょうか。
それは、大人たちが、かつて、子供だったとき、同じようにその時の大人たちによって身持ってもらったからという理由、ただそれだけです。

だから、将来、大人になったとき、ぜひ、この地域の子供たちに愛情を注ぐ地域の大人の一人になって欲しいな、と切に願っています。そうやって、この町はずっと続いていきます。

4月からそれぞれ進級し、新た後輩を迎えることになります。
コロナの脅威はまだなくなる気配を見せませんが、新年度も感染症対策に気を配りながら、充実した学校生活を送ってください。
生徒の成長した姿を楽しみにしていることを伝え、3学期の終業式の訓話を送られました。

3学期表彰式

終業式に先立って、3学期に行われた大会や検定試験、1カ年皆勤賞等の表彰が行われました。

今学期の表彰については以下の通りです。

【大会・コンテスト】
 〇第59回熊本県高等学校書道展 奨励賞 松本さん(2年情報会計科)
 〇第11回熊本県高校生介護技術コンテスト 優良賞 蓑田さん・森さん(福祉科)

【検定関係】
 〇第91回全商簿記実務検定試験
  1級合格 10名
   会計部門1級 1名
   原価計算部門1級 3名
  2級合格 9名
 〇第64回全商情報処理検定試験
  2級ビジネス情報部門 1名
  2級プログラミング部門 7名
  3級 1名

【クラスマッチ】
 〇令和2年度3学期クラスマッチ(ソフトボール)
  優勝 2年1組(4班)
  2位 1年1組(4班)
  3位 1年2組(2班)

【1カ年皆勤賞】
  1年生 16名
  2年生 20名

賞状が校長先生より手渡されます。

 

受賞者が多い場合は、呼名で紹介されます。

 

今学期も、大会・コンクール、検定試験、皆勤賞と頑張ってくれました。
新学期からも、この頑張りを継続していきましょう。

3学期クラスマッチ

本日は最後の授業日。クラスマッチの日です。

上天草高校では「ソフトバレーボール」が体育館で行われました。

事前に抽選会が行われており、対戦によって1年対2年のマッチアップもあります。

 

ソフトバレーボールとは大きめの柔らかいバレーボールを使った球技。アタック攻撃も可能で、強烈なスパイクを打ち込むことができます。

強烈なスパイクを打ち込むためには、セッターのトスが重要なポイント!綺麗なトスを上げて、アタッカーに気持ちよくスパイクを打ってもらいます。

 

体育館でのゲームなので、コートのギリギリまでボールを拾うこともできます。至る所でナイスレシーブが見られゲームが盛り上がっていました。

ポイントが決まるたびにチーム全体が喜びムードに。コート横でも々クラスの生徒も大喜び。クラスが一体となる瞬間です。

熱戦の結果は次のとおりです。

優勝 2年1組(4班)
2位 1年1組(4班)
3位 1年2組(2班)

 大健闘の1年生!貫禄勝ちの2年生!と言ったところでしょうか。

どのクラスも一生懸命にプレイし、一生懸命に応援していました。
楽しい時間を友に過ごすことができ、良い思い出になってくれたことを願っています。

明日は、終業式。明日も元気に登校しましょう。

高校生カフェオープン!

3月22日(日)ミオ・カミーノ天草(上天草市松島町)内芝生広場において、1日限りの高校生カフェがオープンしました。

先日ご案内した、上天草高校と天草海食まるけん様とのコラボ商品「上天草魅力いっぱいの3種のコロッケ」の販売を天草四郎観光協会様の御指導のもと行いました。

当日は曇り空。少々強めの風が吹くなかでの販売。売れ行きが心配されました。

今回も商業研究部の生徒が参加しました。「チラシ班」「調理班」「販売班」の三つに分け、それぞれの班を生徒が時間ごとに体験できるものでした。

チラシ班は、ミオ・カミーノ天草にお越しいただいたお客様にチラシを配り、商品の案内をすることがメイン。高校生のアイデアたっぷりのコロッケの特徴やおいしさの紹介とチラシを配りました。

調理班は、ミオ・カミーノ天草内の天草海食まるけん様の調理場をお借りし、3種のコロッケを調理を行います。揚げても揚げても次々のお買い求めいただいたので一番忙しい場所でした。生徒は一つ一つ心を込めて、丁寧にコロッケ作りを頑張りました。

販売班では、温かいコロッケを温かいままお届けするよう心掛けていました。「ありがとうございました」の言葉を忘れず、マスクの下は常に笑顔で接客を心掛けるようにしていました。

綺麗な揚げ色になった3種のコロッケ。実際の商品が目の前に並ぶとお客様の関心も高まります。

10時から13時の販売でしたが、お買い求めの列ができるくらい大盛況。「3種類のコロッケを4つずつ!」と大量にお買い求めいただいたお客様。早速、ミオ・カミーノ天草内で食べていただき、笑顔になっていただいたお客様。たくさんのお客様に喜んでいただけたようです。

次々にお越しいただくお客様の対応に、生徒たちは休む暇がありません。頑張った甲斐もあり、今回準備した3種のコロッケすべて完売することができました。

 

今回で3度目を終えた高校生カフェ。高校生のアイデアが実際の商品になり、販売までを体験できるこの企画。多くの企業様、団体様の御協力で生徒の貴重な体験になっています。

地元高校生が地元の食材を使った新しい商品の開発を行うこの企画。次年度も上天草の魅力いっぱいの食材を使って、新商品の開発を進めていきたいと思います。

 

2年生研修旅行団からの便り⑪

晴天に恵まれ、楽しい旅も終わりに近づいてきました。

本来ならば3泊4日の修学旅行でしたが、1泊2日に変更しての旅行となりました。期間は短くなりましたが、その分思う存分全ての行程を楽しむことができたと思います。

無事に帰るまでが旅行です。産交バスのドライバー、ガイドさん。最後まで私たちの旅をよろしくお願いします。

閉園より少し早い集合時間でしたが、楽しかったと満足そうにバスに戻ってきました。

ベテランガイドの明美さん。最後までよろしくお願いします。

グリーンランド、15時50分に出発しました。

2年生研修旅行団からの便り⑩

グリーンランドに到着しました。

新型コロナウイルスの影響で、なかなか友達と遊ぶ機会も制限されましたが...、
今日は思いっきり楽しんで、高校生活の思い出を作っています。

適宜アルコール消毒をしながらマスクを着用して、感染症対策をしながらみんな元気に過ごしています。天気にも恵まれました!

バイキングに行ってきます!

ぐるぐる回転!

久しぶりの絶叫マシン!

みんな仲良く楽しんでます。

 

先生たちもこっそり楽しんでいましたよ。

「念願のメリーゴーランド。夢が叶いました!」

生徒も先生も楽しんでいました。研修旅行団、笑顔いっぱい!良い思い出ができたようです。

 

2年生研修旅行団からの便り⑨

おはようございます。

昨夜の夕食は食べ盛りの高校生でも食べきれないほどの量で、朝から「お腹が苦しい...」と言いながら起床でした。

朝食を済ませて、バスに乗車。5分前行動で7時55分に阿蘇ファームランドを出発することができました。次の目的地は楽しみにしている「グリーンランド」です!

今日も一日、参考バスの運転手さん、ガイドさん、よろしくお願いします。

今日も1日頑張っていこーーー!

2年生研修旅行団からの便り⑧

少し予定より遅れましたが16時過ぎに阿蘇ファームランドに到着しました。

施設を楽しむ時間はありませんでしたが、ドーム型のお部屋や美味しい夕食をお腹いっぱいいただきました。

阿蘇ファームランド到着!

不思議な建物やオブジェがたくさんありました。

ドーム型の部屋の前で

 

待ちに待った夕食!食べきれないほどの量でした。

食べるぞーーーー!

2年生研修旅行団からの便り⑦

遺構見学③

3箇所目は「高野台大規模地すべり跡地」です。

震災前はペンションや温泉が有名な別荘地で観光地でした。しかし、熊本地震によって大きな地すべりが起こり、民家が土砂にのみこまれたそうです。

その跡地にはまだ草も生えていません。

ガイドさんからは「自分たちが住んでいる地域をよく知ってほしい、自然災害には日頃から備えてほしい」と、震災の教訓を活かすことを学びました。

2年生研修旅行団からの便り⑥

遺構見学②

続いては「数鹿流崩(すがるくずれ)之碑展望所」です。

ここでは崩落した阿蘇大橋の遺構と、3月7日に開通した新阿蘇大橋を見学してきました。

ここではガイドさんから、当時大学生だった大和光さんの話を聞きました。新阿蘇大橋が開通し、復興しつつある被災地ですが、被災された方々の中にはまだ傷が癒えずつらい思いをされている方もいらっしゃるそうです。様々な思いを学び、これからの自分たちの生活に生かせたらと思います。

崩落した阿蘇大橋

土砂崩れの跡

開通した新阿蘇大橋も見学しました。

耐震を備えた強い橋が完成しました。

2年生研修旅行団からの便り⑤

阿蘇に到着し、熊本地震の遺構3箇所を、3グループに分かれて見学しました。

1箇所目は「九州東海大阿蘇キャンパス」です。震災前はこの阿蘇のカルデラまで布田川断層帯が来ていることを知らず、ここにキャンパスが建てられました。

しかし、熊本地震で活断層が地下にあることが分かりました。活断層の上にあったこの東海大学キャンパス。もともと1つの建物だったそうですが、震災によってこのように3つになってしまったそうです。割れたガラスや亀裂の入ったコンクリートの床など、地震の爪痕が生々しく残されていました。

地震によって地面が横ずれしています。

ガイドさんの話によって地震の怖さを知るとともに、当時東海大学の学生さんたちが、高齢者の避難を支援し、多くの命が助かったことを聞きました。

ガイドさんからは「若い人たちには行動力があるので、非常時にはぜひ活躍してほしい、動いてほしい」と訴えられました。

2年生研修旅行団からの便り④

 城彩苑で昼食タイムです。

 お刺身や天ぷら、炊き込みご飯や茶碗蒸し。色とりどりのお食事を美味しくいただきました。

 食事の前後は城彩苑内を自由行動。晴天に恵まれた研修旅行団。

 こういったときは冷たいものが欲しくなります。生徒はいちごのソフトクリームを買い求めていました。

 恋おみくじのコーナーでは、おみくじを引いている生徒もいました。

 熊本城おもてなし武将隊のショーも行われていました。

 新型コロナウイルスの影響でエンターテイメント世界も制限がかかっています。そのなかでも精一杯の「おもてなし」をする姿にプロ意識を感じます。

 城彩苑では、色々なお土産を見たり、食べたり、楽しむことができました。

 研修旅行団は城彩苑をあとにして、次は阿蘇に向かって出発します。

2年生研修旅行団からの便り③

9時30分過ぎ、無事に「城彩苑」に到着しました。

こちらでは熊本城見学です。

熊本城特別拝観の案内をしてくださるガイドの皆さんとの顔合わせ。

 崩れた石垣を見たり、熊本城の歴史や加藤清正公のお話しをたくさん聞かせていただきました。

 籠城に備えて掘られた井戸の中を覗き込んでいます。

 覗き込むと自分の顔が見えるかも!?だそうです。生徒たちは体を乗り出して覗き込んでいるようです。自分の顔は見えますか?

 

本丸御殿の中をくぐり抜けると...

天守閣のある熊本城に到着!

熊本城をバックにクラスごとに記念撮影。

1組

2組

3組

4組

熊本城がどんどん修復されていく姿を見ると、熊本地震からの復興の歩みを感じさせてくれます。

2年生研修旅行団からの便り②

出発直後の研修旅行団からのメッセージ。

最新型のコロナ対応車両に乗車した生徒たち。ベテランガイドさんとともに出発しました。

座席についても、生徒の間隔が取れるよう、2座席に1人座りとゆっくりできそうです。

ここでも新しい生活様式への取り組みを実感できました。

生徒たちを乗せたバスは、最初の目的地「熊本城」へ向かっています。

2年生研修旅行団からの便り①

 2年生は本日から研修旅行(修学旅行の代替)に出発しました。

 生徒たちは体育館に集合し健康観察、出発式を行いました。

まずは体温計測など健康観察から

校長先生からは、
「この研修旅行を実現するために多くの方々の理解と準備がありました。そのことに感謝し、楽しんで来てください」と研修旅行団に言葉を贈られました。

 

 今回の研修旅行では、熊本城、阿蘇、荒尾方面へ向かいます。

 研修旅行では、
 〇県内の観光資源に触れ、改めて県内の魅力ある観光スポットについて見つめ直す。
 〇熊本地震の被災地を見学し、震災からの復興に取り組む観光地の様子を知る。
 〇新しい生活様式の団体活動をとおして、他との関わり方を学ぶとともに、協調性を身につける。
の目的を持って研修旅行が行われます。

 新型コロウイルスの影響で、学校行事が中止や延期になったこの1年。
 高校生活の思い出作りもなかなかできなかったと思います。
 この研修旅行で、たくさんの思い出を作るよう楽しんできてください。

(K#Amax)しろう部~ラジオの取材を受けました~

昨年10月に続き、RKKラジオの取材を受けました。

今回もおいでになったのは渡辺大輔さん!!!

しろう部について取材していただきました。

今回も巧みな話術で生徒たちの生の声を引き出してもらいました。

渡辺さんの声は何度聞いても気持ちが落ち着きます。

 

今日収録した内容は、

いずれもRKKラジオ

4月2日(金)23:00-30「GWEEENとはばたけHEROES!!」

4月4日(日)14:25-35「HEROESリクエスト」  で放送される予定です。

K#Amaxの詳細はこちら

教育の情報化に向けて

新しい時代における教育の情報化「GIGAスクール構想」。
熊本県でも教育情報化を推進する取り組みとして、令和4年度より「生徒一人一人に教育用端末」を貸し出すことになりました。
この取り組みにおいて、上天草高校は「先行実践校」となり、現1年生と新1年生へ教育用端末(クロームブック)の貸出し、校内高速無線LAN、大型電子黒板の設置といった教育現場のICT化を進めています。

現在、1年生には教育用端末が配布され授業の中でも活用されています。
1年福祉科の授業の様子を紹介します。

生徒は、インターネットに接続可能な教育用端末を使って学習を行います。

大型電子黒板には授業の内容を提示したり、生徒のプレゼンテーションを提示することができます。学習の幅が広がり、楽しい授業を受けることができそうです。

ICTを活用した授業について、先行実践校として研究を重ねていきます。新しい生活様式に合わせ、新しい教育の情報化に向けて取り組んでいきます。

高校生カフェOPEN!

 天草四郎観光協会と上天草高校がコラボした「高校生カフェ」が3月21日(日)オープンします。

 商業研究部が中心となって上天草市の特産品を使った「食の新商品」を開発するこの企画。

 天草四郎観光協会とのコラボ商品は「オレンジ味のレモンケーキ(ジラソーレ様御協力)」に続き第2弾です。

 昨年度は天草海食まるけん様の御協力をいただき「上天草の特産品たっぷりのコロッケ3種」を開発しました。試食やポスターイメージまでこぎ着けましたが、新型コロナウイルスの影響により販売は中止に。今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じて実施します。

高校生イチオシ「えびかつコロッケ(320円・税込)」
 揚げたクルトンのサクサク感とエビと枝豆のぷりっと感の食感が楽しめます。

上天草の特産が詰まった「海山ミックスコロッケ(350円・税込)」
 天草大王・地だこ・いか・とうもろこし・枝豆・ネギと海の幸山の幸がてんこ盛り。栄養満点です。

小腹がすいたらこれ!「鯛めしコロッケ(250円・税込)」
 鯛のほぐし身、鯛の角煮を鯛めしで包んだ鯛づくしの一品。紅ショウがアクセントです。

 令和3年3月21日(日)10:00~13:00、場所はミオ・カミーノ天草(上天草市松島町)でオープン!

 多くの方々に、この食感を味わって欲しいです。ぜひお越しください!

1年生先進出前講座①「With コロナ社会を生き抜くマストなスキルとは」

本日の6限目。1年生の生徒全員を対象に、先進出前講座が開かれました。

『TEDxKumamoto』Founderの松岡祥仁様に御講演いただきました。

今の時代、この瞬間に何が起こっているのか。
なぜ今プレゼンテーションスキルを身に付けることが求められているのか。
社会の構造や仕組みがどうなっているのか、企業の収益や個人の所得、AIやロボットの導入による自動化の影響、資本主義社会とは何なのか。

一見、プレゼンテーションとはあまり繋がらない事柄のようですが、それがすべて今プレゼンテーションスキルを身に付けることが求められる理由になっているとお話しいただきました。
講演の中で、特に印象的だったのが、資本主義社会では“与えられる”のではなく、“勝ち取らなければならない”ということです。
勝ち取るために何を武器にしていけばいいのか、その武器の一つこそが“言葉”であり、“伝えること”であり、“プレゼンテーションスキル”なのだと感じました。

プレゼンテーションスキルについては、基本的なことを中心にお話しいただき、構成としてはメーキングメソッド、ストーリーメソッド、アクションメソッドがあり、その中でもメーキングメソッドの一部について基本的な事柄を教えていただきました。

生徒も熱心に話を聞き、質疑応答では積極的に質問を行う姿が見られました。
質疑応答の時間内で収まりきらなかったこともあり、講演後も講師の松岡様に直接質問に行くなど、生徒にとってとても有意義な時間となりました。


これからの活動で今回の講演を活かした取り組みを生徒が行ってくれることを期待します。

第9回卒業証書授与式

第9回卒業証書授与式が行われました。
新型コロナウイルス感染予防のため、卒業生と保護者(1名)、本校職員での開催でした。

卒業生を一人ずつ呼名し、クラスの代表者へ校長より卒業証書が手渡されました。


校長式辞では、新しい生活へはばたく卒業生に向けてエールを送りました。
特に、コロナ禍でたくさんの学校行事や部活動が中止になりました。
その苦しいなかでも進路の実現や制限された学校行事であっても、学校を引っ張り一生懸命に取り組む姿に感動されるとともに、これからの新しい生活での活躍を期待されました。

 

在校生を代表し、現生徒会長より送辞が送られました。
卒業生へのお祝いの言葉を述べるとともに、3年生が培った上天草高校のより良い伝統を引き継ぎ、さらに発展させることを誓いました。

 

そして、卒業生を代表して、元生徒会長である普通科特進コースの山口君より答辞が述べられました。
今年1年を象徴するコロナ禍のなかでの生活。
様々な学校行事や部活動が中止になったこと悲しみ。
学校生活でも不安なことが多い中での進路実現への道。

そのなかでも、一緒に励ましあいながら成長しあった友人への感謝。
一人一人に寄り添い、励ましてくれた先生方への感謝
そして、一番近くで応援してくれた家族への感謝。
たくさんの感謝の言葉が送られた答辞となりました。

日常の生活が大きく変化し、新しい生活様式へ羽ばたく上天草高校の卒業生の皆さん。
卒業おめでとうございます。
皆さんの新しいステージでの活躍を期待しております。

 地域の方々からも祝福をいただきました。

卒業式や入学式へのお祝いと励ましの言葉を掲示していただいています。本当にありがとうございます。

地域の方々の期待も背負って、上天草高校を巣立ち、新しいステージで頑張ってください。

 

 

今回の卒業式では、新しい取り組みに挑戦しました。

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、保護者の出席は1名と限定されました。卒業生の晴れの姿をご家族に見ていただきたく、Youtubeによるライブ配信を行いました。

 

 事前にご家族に向けてお知らせをした限定URLにアクセスしていただくと、ライブで卒業式の様子が視聴できるようになっていました。

コロナウイルスの感染が心配され、新しい生活様式が求められる今、この技術を使って、様々な学校行事を配信できたらと思います。