生物部ブログ(~平成30年度)

生物部 3年生の受験を応援する会


 1学期の最終日の午後に、生物部では「3年生の受験を応援する会」を行いました。部活動を引退して、受験に向かう3年生8人を激励する会です。昼食は1,2年生が準備したそうめんを食べ、受験勉強のストレスを忘れる一時を過ごすことができました。





 夏休みに入っても生物部は毎日活動です。3年生も受験勉強頑張ってください。生物部後輩一同応援しています。

生物部 梅雨の晴れ間の花々


 今年の梅雨は日照時間が短く、農作物にも被害が出ているようです。生物室前の花壇の植物も例外ではなく、最近まで立派な実を付けていたキュウリも萎れ、ジャガイモも元気なく倒れています。地球上の生命の源はやはり太陽なんだと実感します。
 梅雨に映えるアジサイも旬を過ぎたのか、すっかり色も移りあせてしまいました。元気がいいのは濃紫色のムラサキツユクサだけです。梅雨の晴れ間に鮮やかな濃紫が映えます。


色あせたアジサイ

色鮮やかなムラサキツユクサ

 
あいにくの天候で屋外での活動ができないので、昨日は生物実験室の掃除を行いました。少しきれいになったようです。
 また、放課後は理数科3年生が毎日課題研究のまとめで、生物実験室を訪れています。受験勉強の合間に短時間で集中して取り組む姿は感心します。

 梅雨明けを願う生物部でした。

生物部 新聞掲載:外来植物スパルティナ属


 生物部は、6月27日に熊本市西区小島の坪井川河口干潟で、イネ科の外来植物スパルティナ属の調査研究を行いました。この調査の様子が、29日の毎日新聞に掲載されました。
 生物部は、6年前から外来植物の調査研究を行っています。ナガミヒナゲシに始まり、3年前からはイネ科のスパルティナ属の研究に取り組んでいます。このような研究を通して、最近のキーワードでもある「生物多様性」に関心を持つようになりました。私たちの研究を発信することで、環境への意識が高まり、生物多様性の保全につながればと思っています。




 
 梅雨の大雨と日照不足で生物室前の植物も元気がないようです。しかし、ヒラサヤインゲンが元気に実をつけました。環境のストレスにも負けず、適応しながら成長する花壇の植物に生命の力強さを感じます。
 生物部も負けずに頑張ります。

 

生物部 第3回スパルティナ属調査


 第二高校生物部は、3年前から外来植物であるスパルティナ属の調査研究を行っています。熊本県のスパルティナ属は、坪井川や白川(熊本市)、大野川、砂川(宇城市)に見られ、本校生物部は坪井川河口の干潟を調査対象として、駆除方法や環境への影響を研究しています。

 今回は、今年度第3回の調査として、6月27日早朝から坪井川河口に向かいました。梅雨の雨を心配しましたが、調査中は曇で暑くもなく作業ができました。毎回のことですが、このスパルティナ属の生息域は泥干潟で、調査後は全員どろんこです。

 作業中の生物部員です



 スパルティナ属の群落


 群落の中で作業中

 
これから調査結果をまとめていきますが、様々な場所で外来生物の情報を発信し、生物多様性の保全に貢献していきたいと思います。

 自然が大好き、第二高校生物部でした。

生物部 生物室前の季節


 期末考査のため、放課後の部活動は現在お休み中です。でも、部員の一部は放課後生物実験室でテスト勉強に取り組んでいます。期末考査は今週金曜までで、その後は生物部の再始動です。


 今日は、朝から生物室前の花壇で落花生の黄色い花が開花していました。初めて栽培するのですが、種子が地中に形成される珍しい植物です。収穫が楽しみです。


 オオスカシバの幼虫の食害を受けたクチナシは、数少ない葉で元気に光合成しながら生きています。これから新しい葉がどんどん出てくるはずです。ちなみに、オオスカシバの幼虫は採集して、実験室内で飼育しています。ガの一種ねのですが、成虫は意外と綺麗なんです。

 期末考査後の27日は、熊本市の坪井川河口付近で外来植物スパルティナ属の調査予定です。次回は、調査の様子を発信したいと思います。二高生物でした。

生物部 オオスカシバ幼虫現る!


 生物室前には、クチナシ類12株が植えられています。これは、理数科2年の課題研究の材料で、昨年度から栽培しています。クチナシは芳香で観賞用にも適していますが、スズメガ科のオオスカシバの幼虫の餌となり、これからの時期クチナシの葉にはオオスカシバの幼虫が目立ってきます。生物室前のクチナシも気がつけばオオスカシバの食害を受けていました。

 ところで皆さん御存知ですか?クチナシには、花弁が八重咲きと一重咲きがあり、八重咲きのクチナシがオオスカシバの食害を受けやすいんです。この謎を解明するために、昨年度は課題研究でオオスカシバの生態を調査してきました。確かにオオスカシバは八重咲きのクチナシを好みます。課題研究でわかったんですが、これはオオスカシバの成虫が八重咲きのクチナシを好んで産卵しているからです。その原因はまだ調査中です。


八重咲きのクチナシ(熊本市の総合運動公園)


一重咲きのクチナシ(熊本市の立田山自然公園)


オオスカシバの幼虫(第二高校生物室前)


オオスカシバの幼虫(第二高校生物室前)

 梅雨の晴れ間で気温も上昇。生き物も活発に動き出しました。
梅雨を吹き飛ばす元気一杯の生物部です。

生物部 研究発表:生物多様性


 生物部は、外来種の研究をはじめ、生物多様性の保全などを目標として、調査研究を行っています。また、その研究内容を地域へ発信することも目標の一つです。これまで、多くの機会をいただいて研究内容の発表することができました。部員にとっても貴重な経験となっています。

 今回、「国際生物多様性の日記念シンポジウム」が熊本市で開催され、その場で第二高校生物部がポスター発表(2点)をします。是非、ご覧ください。詳細は以下の通りです。

 日時:6月14日(日)12:30~13:00
 会場:くまもと県民交流感パレア10階 パレアホール

 入場は無料です。またポスター発表後は、大学の先生等による九州・沖縄の生物多様性に関する講演もあります。第二高校生物部は、『外来種スパルティナ属の効果的駆除方法』と『天然記念物立田山ヤエクチナシを守る!』の2テーマで発表します。

 昨日は熊本地方全体が大雨に見舞われました。第二高校のグランドも田植え前の水田の様相でした。そんな中、生物室前の花壇ではムラサキツユクサが青紫の咲かせています。

 

 

 ムラサキツユクサは、葉の表皮細胞の観察やおしべの毛の細胞質流動の観察など、授業にも利用しています。

 14日のポスター発表、是非ご覧ください。部員一同お待ちしています。

生物部 雨のキュウリ


 梅雨らしい天気が続いています。生物室前のアジサイは、雨に濡れて一段と色鮮やかさを増しています。隣のキュウリもアジサイに負けじと、黄色い花を鮮やかに咲かせています。
 今年は、生物室前の花壇にキュウリを2本植えました。先週末に初収穫を行い、次から次へと成長しています。今年は豊作の予感がします。
 キュウリは水分も多く、ミネラルも抱負で夏の健康維持にはもってこいです。生物部員はキュウリを食べて夏バテ防止です。



 
 梅雨の季節ですが、第二高校生物部は毎日活動しています。
 

生物部 生物室前の花壇も梅雨入り


 熊本地方も梅雨入りしたようです。今日は朝から湿度が90%を超え、蒸し暑さが梅雨を思わせます。生物室前の花壇のジャガイモも昨夜の風雨で茎が倒れてしまいました。そんな中に元気に花を咲かせているのがアジサイです。生物室前には青紫のガクアジサイと赤紫のアジザイ2株が雨に打たれながら綺麗に花を咲かせています。曇天の中に鮮やかな色合いが映えます。
 5月末の高校総合文化祭が終わり、生物部も世代交代をしました。3年生が引退し、これから1,2年生が部活動を牽引していきます。新部長は安樂さん(2年)です。生物部は、課題研究の他、たくさんのイベントにも参加しています。これから新しい部長を中心に活動をしていきます。

 アジザイの鮮やかな写真を見て、梅雨の不快指数を少しでも解消できればと思います。

 



 元気を出して梅雨を乗り切りましょう。・・・・・・daini 生物部でした。

生物部 生物室前の花壇の様子です。

生物室前の花壇の様子です。生物部の生徒が毎日、世話をしています。
ジャガイモの花が咲きました。 収穫が楽しみです。


6年前に課題研究で取り組んだハナショウブの写真です。
今年も綺麗な花を咲かせてくれました。

江戸系 春の海

肥後系 児化粧

生物部 第1回スパルティナ調査

 4月26日(日)坪井川河口にてスパルティナ群落の生息動物の第1回調査を行いました。
 暑い中、大変重労働でしたが、みんな楽しく調査を行いました。干潟の泥にまみれながらの作業ですが、干潟の生物に触れることは勉強になります。



生物部 ブログ始めます。


 第二高校生物部です。生物部単独のブログをつくりました。これから活動の様子や研究成果、および校内の動植物などの映像を発信していきます。
 楽しみにしてください。