2015年7月の記事一覧

生物部 3年生の受験を応援する会


 1学期の最終日の午後に、生物部では「3年生の受験を応援する会」を行いました。部活動を引退して、受験に向かう3年生8人を激励する会です。昼食は1,2年生が準備したそうめんを食べ、受験勉強のストレスを忘れる一時を過ごすことができました。





 夏休みに入っても生物部は毎日活動です。3年生も受験勉強頑張ってください。生物部後輩一同応援しています。

生物部 梅雨の晴れ間の花々


 今年の梅雨は日照時間が短く、農作物にも被害が出ているようです。生物室前の花壇の植物も例外ではなく、最近まで立派な実を付けていたキュウリも萎れ、ジャガイモも元気なく倒れています。地球上の生命の源はやはり太陽なんだと実感します。
 梅雨に映えるアジサイも旬を過ぎたのか、すっかり色も移りあせてしまいました。元気がいいのは濃紫色のムラサキツユクサだけです。梅雨の晴れ間に鮮やかな濃紫が映えます。


色あせたアジサイ

色鮮やかなムラサキツユクサ

 
あいにくの天候で屋外での活動ができないので、昨日は生物実験室の掃除を行いました。少しきれいになったようです。
 また、放課後は理数科3年生が毎日課題研究のまとめで、生物実験室を訪れています。受験勉強の合間に短時間で集中して取り組む姿は感心します。

 梅雨明けを願う生物部でした。

生物部 新聞掲載:外来植物スパルティナ属


 生物部は、6月27日に熊本市西区小島の坪井川河口干潟で、イネ科の外来植物スパルティナ属の調査研究を行いました。この調査の様子が、29日の毎日新聞に掲載されました。
 生物部は、6年前から外来植物の調査研究を行っています。ナガミヒナゲシに始まり、3年前からはイネ科のスパルティナ属の研究に取り組んでいます。このような研究を通して、最近のキーワードでもある「生物多様性」に関心を持つようになりました。私たちの研究を発信することで、環境への意識が高まり、生物多様性の保全につながればと思っています。




 
 梅雨の大雨と日照不足で生物室前の植物も元気がないようです。しかし、ヒラサヤインゲンが元気に実をつけました。環境のストレスにも負けず、適応しながら成長する花壇の植物に生命の力強さを感じます。
 生物部も負けずに頑張ります。