学校図書館大賞2014ノミネート作品決定
学校図書館大賞は、八代・芦北・水俣地区の学校司書が選んだ「今いちばん高校生に手渡したい本」です。
今年で4回目となります。今年もまた、バラエティに富んだノミネート作品が決定しました。
どれも各学校の司書がイチオシする本です。大賞は、12月に実施する二次審査で決定します。
図書館にコーナー展示をしていますので、ぜひ読んでみてください。
『あかねさす』加藤千恵著(河出書房新社)・・・和歌をモチーフに現代の恋愛小説風にアレンジした短編集。
『あん』ドリアン助川著(ポプラ社)・・・おいしいどら焼き店の話から、人権問題まで。温かい感動作。
『暗黒女子』秋吉理香子著(双葉社)・・・読み出したらとまらないミステリーホラー小説。最後の展開にゾッとします。
『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に合格した話』坪田信貴著(KADOKAWA)
・・・偏差値30のギャルが、合格に向けて奮闘するまでを描いたノンフィクション。
『十代のきみたちへ』日野原重明著(冨山房インターナショナル)・・・命を守る、大切にするという視点が芽生えます。
『のはなし し』伊集院光著(宝島社)・・・笑いあり、たまに涙ありのエッセイ集。気軽に読めて読書が苦手な人もオススメ。
『本屋さんのダイアナ』柚木麻子著(新潮社)・・・「本」が好きな少女の成長と友情の物語。生きる辛さ、大切さを教えてくれます。
『わたしをみつけて』中脇初枝著(ポプラ社)・・・養護施設で育ち、准看護師として働く主人公の姿を描いた小説。人は一人ではないと気づかせてくれます。
作品50音順
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