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令和5年度第1回マイスター・ハイスクール運営委員会

令和5年5月18日(木)本校大会議室にて本年度第1回目のマイスター・ハイスクール運営委員会が行われました。

報告事項や令和5年度の取り組みについて、そして次年度以降の事業成果をいかに活用していくかについて話し合われました。

多数の関係機関の皆様におかれましてはご多用の中ご出席いただき誠にありがとうございました。

令和5年度第1回産業講話

マイスター・ハイスクール事業
第1回産業講話
「マイスター・ハイスクール事業で学ぶ意味」


マイスター・ハイスクール3年目のスタートにあたり、富松CEOより事業概要や今年の取り組みについて講話いただきました。

協力企業、大学の数は45!

そのような環境で最先端技術を学べることは大変ありがたいことです。

第2回マイスター・ハイスクール事業推進委員会

マイスター・ハイスクール2年目も中盤に差し掛かり、昨年度の取り組みからの今年度の取り組み状況と、今後の取り組みについての話し合いが行われました。

今回も多数の企業様にご参加頂き、貴重な意見を聞かせていただきました。

お忙しい中ありがとうございました。

 

工業化学科1年 マイスター・ハイスクール「IOT」授業の紹介

産業実務家教員の重田様(九州デジタルソリューションズ株式会社)より「IOT」について授業をしていただきました。

工業化学科1年生を対象に行われ、Windowsの設定から、詳細まで学びました。

自分の情報を守るためのセキュリティー設定の仕方を知らない生徒も多く、社会にでで役立つ情報ばかりでした みんなの感想で良く出てきていたのは、メモ上で、電卓機能が使えることです。 まだまだ知らない機能、面白くて便利な機能をたくさん学んで、パソコンに興味を持ち、将来的にしっかりと使いこなせる人材になってほしいです。 まずは好きになることが大切なんですね。

生徒たちの感想をのせますね →MHS感想.pdf

産業用ロボットプログラム学習

産業実務家教員による産業用ロボットプログラム学習を機械科1年生が、受講しました。

 

 

 この取組みは、マイスターハイスクール事業の一環で、シナジーシステム株式会社様から2人の講師がお見えになり、生徒に直接、制御方法、プログラミング技術を解説、ご指導いただきました。

 

          今日は、産業用ロボットの構造原理、プログラムの作成方法を理解し、3次元シュミレーションソフトによる動作確認、作業順序調整等の制御技術を学びました。

令和4年度第1回マイスター・ハイスクール運営委員会

2022年5月23日(月)令和4年度最初のマイスター・ハイスクール運営委員会

 

まず本校の施設見学が行われました。最先端の設備で学べる事に感謝ですね!

NCルーター                       マシニングセンタ

 

CNC旋盤                         高性能レーザー加工機

 

産業用ロボット                      高性能パーソナルコンピューター 

 

運営委員会

 

関係者の顔合わせ、昨年度の取り組み・課題報告、今年度の取り組みについて話し合われ「産学官一体となった人材育成のモデル構築」に向けて必要な支援・課題について提案がありました。

 

 

昨年度の取り組みについては報告書を御覧ください。

MHS事業 産業講話【熊本大学 杉本 学准教授】(工業化学科2年)

 12月9日にマイスターハイスクール事業による産業講話として、熊本大学の杉本学准教授による講話が工業化学科2年生を対象にありました。

 まずは、パイロットの話から始まり、パイロットになるためにはどのような知識が必要か問われ、操縦の技術だけでなく、地図、天気、英語など様々な知識が必要であるという話から始まり、次に私達の生活の様々なところにデジタル化が進んでいて、それを使いこなすことによって、私たちはスーパーマンに近づいていることの話がありました。また、化学の研究の現場では、デジタルを活用することで、シミュレーションやアニメーションをすることで、『見える化』させ、それらを活用しながら研究することの大切さをは学びました。

後半は、colaboratory でPythonを使ったプログラミングに挑戦し、化学の構造式の書き方やPubChemなどのデータベースについて学びました。

専門用語やプログラミングなど難しい内容となりましたが、最初に言われたそれらのデジタル機器を活用してスーパーマンになれるように頑張りたいと感じることができたと思います。

講話後の生徒の感想はこちらになります ➡ 熊大産業講話アンケート.pdf

 

MHS出前授業(旭国際テクネイオン株式会社)情報技術科・機械科

 情報技術科3年41名、機械科3年39名に向けて、旭国際テクネイオン株式会社様より、以下の内容について講話をいただきました。お忙しい中、誠にありがとうございました。

 情報技術科の生徒は、これまで学んできたAR・VRの知識を深い学びに結びつけることができ、機械科の生徒は、実習で行ってきた溶接の技量・技術をARガイド機能で確認することができました。何度も挑戦する積極的な姿勢と生徒達の興味津々な表情がとても印象的でした。

1 目的 

 AR・VRの実務での利用事例を体験し、最新技術による仕事の変化、複数分野の技術の融合について感じさせる。

2 講師

 旭国際テクネイオン株式会社 様(4名)

3 参加生徒

 情報技術科3年(41名)、機械科3年(39名)

4 授業内容(3時間)

 ・精密板金工場事業説明と今後も目標・求める人材

 ・N95マスク実体験

 ・AR体験(溶接シミュレーター)

 ・VR体験(塗装シミュレーター)

5 授業の様子

5 生徒感想

・溶接は今までやったことがなかったので知識も技術もない状態でしたが、思った以上に簡単にできました。怪我をすることなく、材料も無駄にせず練習することができる点がとても良いと思いました。

・「毎日がテスト、毎日が勉強」という言葉が印象的でした。4月から社会人になるので、この言葉を大切にしたいと思いました。

・コミュニケーションから情報を吸収し、自分の成長につなげるという話があり、コミュニケーションが自分の弱点なので積極的に取り組んでいきたいと思いました。

・先輩が1年間マンツーマンでサポートしてくれる取り組みやARを活用した訓練があることを知り、社会人として、新入社員として、少し安心しました。

・今回の体験を通して、自ら新しい知識や技術に触れたいという向上心と興味を強く持って生活していこうと思いました。

 

MHS出前授業(株式会社ワイズ・リーディング)情報技術科・機械科

 情報技術科3年15名、機械科3年15名に向けて、株式会社ワイズ・リーディング様より、以下の内容について講話をいただきました。お忙しい中、誠にありがとうございました。

 実例を交えた説明や体験型の実習は、大変分かりやすく、生徒達も楽しみながら授業を受けていました。これまでに学んできた知識を関連付けることで深い学びにつなげることができたと思います。

1 目的

 AIが比較的誰でも利用可能になっていることを感じさせ、AI応用プログラミングを体験することで、今後のAI技術の習得の必要性意識と学ぶ上での手がかりを与える。

2 講師

 株式会社ワイズ・リーディング様(7名)

3 参加生徒

 情報技術科3年(15名)、機械科3年(15名)

4 授業内容(3時間)

 ・会社概要紹介

 ・地元におけるAIの活用事例

 ・AWSによるAI利用体験

 ・スクラッチによるAI応用プログラミング体験

 5 授業の様子

6 生徒感想

・AI技術が私達に無関係なものではなく、身近なものだと感じました。将来を見据えてしっかりと意欲的に学習していきたいと思いました。

・AIや機械学習など言葉は知っていましたが、言葉でイメージするよりも実践することでAIについての理解が深まりました。そして、今回の授業を通してAIを活用することに興味を持ちました。

・プログラミングの経験はありましたが、専門的な言葉で理解することに苦戦していました。今回の実習で使ったscratch3は分かりやすく、内容の理解も早かったように感じました。

・AIには便利な面だけでなく、危険な面もあると思うのでしっかり学習してAIを正しく活用していけたらいいなと思いました。

・強化学習の説明は、企業の方の面白い説明でとても分かりやすかったです。