電気科blog

マイスターハイスクール実務科教員の授業②(電気科)

 10月13日(水)、電気科1年生の情報技術基礎の時間に実務家教員の授業が行われました。

 今回は「情報化の進展と産業社会」の内容を授業して頂きました。日常生活におけるコンピュータの利用で、教育、制御、交通、医療などでどの様に活用がされているかを生徒と一緒に考え、家庭で使用するゲーム機やネットショッピングなどの利用方法や仕組みについてや最新のウェアラブルコンピュータ・ICカードなども生徒が理解しやすい身近なもので説明されていました。

 一番印象的だったのは、CADで設計されていた図面を見るだけでなく、独自の仕様に改善したり、部材によって変更などを行っている点など、製図の授業内容がどの様に活用されているかを生徒に考えさせる場面が特徴的でした。
 その他にも、産業社会におけるコンピュータの利用や生産の自動化、販売の流通の効率化などの授業が行われました。6限目からは、個人PCを利用し、各自ブラウザを使用して調べ物を行い、講師の質問に対して発表を行っていました。情報化社会の権利とモラルについても教科書に沿って行われ、自分自身の体験を交えながら生徒が理解しやすいよう創意工夫がされていました。