学校生活

新設高校魅力創造発信事業 食農科学科講演会


2月18日(水)5.6限目に食農科学科の講演会が行われました。
今回は熊本市南区川尻から菓舗梅園の片岡圭助さんを招き、講演と和菓子作りを体験しました。片岡さんの地域と連携した様々な取組や和菓子の魅力など、軽快な話術と実演を交えながら講演して頂きました。

和菓子の実演で「さくら」や「うぐいす」などが作り出されるたびに、生徒たちから歓声が湧き上がり、素晴らしい技術はもちろんですが、「和菓子職人としての自信やプライド」を感じることが出来ました。

 
後半の和菓子体験では、「ききょう」と「みかん」の2品をそれぞれ体験しました。生徒たちは片岡さんから指導を受けながら、一生懸命取り組んでいました。形も様々でしたが、中には手つきが良いと褒められる生徒もいて、充実した時間を過ごすことが出来ました。

 校長です。
 
 私も参加しました。
 ミカンは、皮の中に入れる実に片栗粉をまぶしているときは、こんなんでいいのかなあと不安に思っていましたが、できあがって、皮を一部むいたときは、とても感動しました。へえ~、こういうふうになるんだと、途中ではわからなかった作業の意味がわかったからです。片岡さんは、ときどき車を運転しているときにラジオの番組でお声だけは聞いていましたが、ご本人さんに会えて嬉しく思いました。