学校長ブログ

学校長ブログ

立秋の候

 7月20日に第1学期の終業式を無事終え、ホッとしたのも束の間、新型コロナウイル感染症の拡大により、進路指導関係の事業所訪問などが軒並み延期となり、改めて、夏季休業中及び二学期の行事の変更を行っています。急な変更にも対応していただいた関係各位に感謝申し上げます。

 また、大雨による被害も広範囲に及んでいます。被災された方々にお見舞い申し上げます。

  1学期を振り返りますと、やはり新型コロナウイルス感染症の影響で多くの行事を中止したり、縮小したりする必要がありました。また、普通科と専門学科で合同で取り組みたい行事の多くが、それぞれでの取組となりました。各学科内でも、学年毎など小集団での活動が多くなり、学校としての一体感をどう高めていくか、苦心の日々です。

  そのような中、1学期末に行われたクラスマッチでの生徒の姿は、私たち職員にとって感動的であり、元気づけられるものでした。様々に工夫された競技は生徒たちも取り組みやすく、集団や賑やかな環境が苦手な生徒も、参加することができていました。職員の工夫があったことはもちろんですが、周囲の生徒の気配り、集団の力が、苦手意識の強い生徒の背中を押し、挑戦する勇気を与えてくれたと思っています。教室とは違った姿が見られたことも新たな発見であり、喜びでした。

 夏季休業も本校は残すところ2週間ほどとなりました。猛暑や大雨にも負けず、敷地内には、マリーゴールドやニチニチソウ、ジニアなどの花々が咲き誇っています。生徒たちが1学期に植えてくれたものです。あまりに綺麗なので、少しいただいて校長室にも飾っています。

    

 

 

0