2019 学校生活

2019年11月の記事一覧

みそが完成しました

 11月22日(金)、3年次 選択「食文化」の授業では、6月に仕込んで完成した味噌を使って『みそ玉作り』と『みそ汁』を作り、各班でみそ汁の試飲を行いました。

 ☆みそ作り(6月19日)

 ☆お出汁教室(11月15日)

 みそ玉は、あおさやわかめ、うずまき麩や花麩などのお好みの具を入れて混ぜ、ピンポン玉状に1つずつ丸めました。これにお湯を注ぐだけでみそ汁ができる、インスタントみそ汁の完成です。みそ汁は、先日のお出汁教室で学んだことを活かし、だしを取り、具材を入れて作りました。同じ分量で作ったみそでも味が異なり、全グループのみそ汁の試飲でにぎわいました。1番は、やっぱり自分の班のみそがおいしかったようです。

 

◇みそ汁を試食しての感想

・岩﨑さん「味が少し濃いかなと思っていたけれど、濃い方がおいしかったです。かつおだしの味も出ていて、『和』を楽しむことができました。」

・宮本さん「ちゃんと味噌になっていてビックリしました。とてもおいしかったです。1人暮らしをしたら、手作り味噌を作りたいなと思いました。」

 

 

 

 

 

 

 

牛深東中学校1・2年生が来校

11月15日(金)、牛深東中学校1・2年生が来校し、体験授業を行いました。

全体会:学校概要説明では、本校の特色について説明しました。

 

校舎案内:本校の選択授業に合わせた少人数教室や介護実習室、授業の様子を見学しました。

 

 

 

 

体験授業:プログラミングと化学から1つを選択しました。

〇プログラミング:ソフトを使って、絵を左右に動かすなどの実技を行いながら、プログラミングについて学習しました。

 

 

〇化学:4つの実験を通して、高校化学について学習しました。

 

 

授業参観:7つの授業の中から1つの授業を選択し、授業の様子を見学しました。(写真は、1年次 選択 音楽Ⅰ「バイオリン」の授業)

 

全体会・質疑応答:高校生活に関するたくさんの質問が寄せられました。

 

牛深高校は、新生牛深高校となって5年目の若い学校です。一緒に伝統や歴史を作っていきましょう。

ネット社会を賢く豊かに生きる

 11月21日(木)、戸田俊文氏を講師に迎え、「ネット社会を賢く豊かに生きる生徒の育成と保護者の役割」と題し、人権・情報LHR講演会を行いました。

  講演会の中で、インターネットやSNSの便利さや良いところもある一方で、使い方や言葉の行き違いで苦しんでいる中高生がいるという話をしていただきました。

 「トラブルに遭わないため、日頃から『表現力』・『コミュニケーション力』・『想像力』を高めること」、「スマートフォンなしでも付き合いができる人=現実世界の相談相手を持つことが大切」、「学校生活の中でさまざまな体験を重ね、社会に出てからもいろいろな物事を多角的に見つめて物事を判断できる人になってほしい」と述べられました。

 最後に、1年次村田さんが「インターネットやSNSは、便利なものであるとともに、使い方ひとつでとても危険なものになると改めて実感することができた。現実世界での相談相手を作ることやSNSの使い方などを、これからインターネットを使用する際に今日学んだことを活かしていきたい。また、日常生活でも相手を思いやった行動をしたい。」とお礼の言葉を述べました。

 

 

 

 

地元・牛深をきれいに

 11月16日(土)、ビーチクリーンボランティアに本校から8名が参加しました。参加した3年次 吉浦くんの報告です。

 『11月16日(土)、ビーチクリーンボランティアに参加しました。牛深高校生、地域の方や県外の方など約20名で海沿いの道やハイヤ大橋周辺のゴミ拾いを行いました。普段通っている道路の脇や草むらにたくさんゴミがあって、残念に思いました。だからこそ、ボランティア活動だけでなく、普段の生活の中でもゴミを拾うなど、町をきれいにしていく必要があると感じました。

 熱心にボランティアに参加し、町をきれいにしようとする人がいる一方で、平気でゴミを捨てていく人もいます。そのような人を減らすためには、ボランティア活動をもっとアピールしていくべきです。そうすれば、町も人の心もきれいになり、地域もさらに活性化していくと思います。 』

 

保育士出前講座

 11月19日(火)、1年次 選択「生活産業基礎」の授業では、天草市内で保育士をされている4名を講師にお招きし、「保育士出前講座」を行いました。折り紙でさくらを作ったり、体を動かす表現あそびをしました。これらのあそびの中で、子どもたちはいろいろな力を身につけることができるとお話されました。

 生徒からは、幼児と遊ぶコツ、保育士をしていて楽しかったことや大変だったことなどたくさんの質問が寄せられ、丁寧にお答えいただきました。子どもや保護者の方に寄り添い、成長段階や個人に合わせた対応をされている姿が目に浮かぶようでした。