H27学校生活
2年普通科商業選択者 簿記特別講座
「商業科目の有益性や実用性について」、「簿記会計の一巡」の2コマを学習しました。今回の特別講座は、より専門性の高い講義を受講することで、商業科目の有益性や実用性を理解するとともに、卒業後に必要な職業観・勤労観の醸成を図ることを目的に実施されました。
少し緊張気味の生徒でしたが、簿記について熱く語られる齊藤先生に生徒たちも聞き入っていました。今回の講座を今後につなげていってほしいと思います。
平成27年度 地震・津波避難訓練
緊急地震速報を聞き、身の安全を守る行動をとり、津波の恐れがあるという想定で牛深東中学校へと避難しました。
避難完了後は、天草広域連合南消防署の方から、地震・津波の被害について講話をしていただきました。「いつ起こるか分からない災害に対し、日頃から備えておくことの大切さ、いざという時に周囲の人にも手を差し延べてほしい」と話をされました。
その後、東日本震災で津波に遭われた高校生の講演DVDを視聴しました。改めて津波の恐ろしさ、家族や人との絆について考える内容でした。
最後に、保健委員会より防災に関する発表がありました。クイズ形式で進められ、分かりやすく防災について学習することができました。
今回の訓練に対し、避難時から真剣に取り組むことができました。一人の時に起こるかもしれない災害・・・さらなる防災意識向上につなげてほしいと思います。
3月 全校朝礼
3月2日(水)、全校朝礼が行われました。
今回は、3学年主任の佐藤勝利先生に講話をしていただきました。
「この高校3年間、あるいはこれから先の長い人生において、決断をしなければならない時が必ず来る。簡単な決断だけでなく、ときには難しい決断を迫られることもある。人生に悩みや葛藤はつきもの。しかし、それらを乗り越えていくことが必ず自分の成長に繋がる。そして、今何か1つ自分が一生懸命になれることを見つけてほしい。目標を定め、自分はこうなりたいという強い気持ち、諦めない心を持ち続けていれば必ず良い結果もついてくる。人生、何事も逃げずにチャレンジしてほしい。」
こう熱く語られていました。
生きていく中で、いつも楽しいことばかりではありません。人間誰しも悩み、不安を抱え、きついと思うこともしばしばです。自分が、『楽しい』と思うことに対して頑張ることができるのは当然のことです。自分が、『きつい、楽しくない』と思うことに対してどれだけ頑張ることができるか。そこに、その人の人としての真価が問われるものだと思います。
平成27年度 第65回 卒業証書授与式
担任の先生を先頭に堂々と入場し厳粛な卒業式のスタートとなりました。呼名では大きな声で返事をし、1組代表 松下くん、文科代表 唐田くんに大原校長より卒業証書が授与されました。
続いて大原校長より「学んだ3ヵ年は、文武両道を追求し青春の可能性に挑戦した毎日。今日は、卒業の日であると同時に上級学校や実社会という新たな世界への門出の日であり、高い志を持って新しい時代の創造にチャレンジしてほしい。『一源三流』(誠実を源にして、汗・涙・血を流す)の言葉が送られ、学ぼうとする情熱が未来を明るくする、困難にぶつかってもあきらめることなく自らの道を切り拓いていってほしい」と式辞を述べられました。
来賓祝辞では、県議会議員 西岡勝成様、天草市長 中村五木様、同窓会会長 馬田様、育友会会長 平山様より、はなむけの言葉をいただききました。
生徒会長の小森くんが「なにごとにも全力で取り組む姿勢、誰に対しても変わることのない優しさ、そして牛高生としての強い誇りを感じた。先輩方から学ばせていただいたことを、これからの学校生活に活かしたい。3年間かけて少しずつ膨らませてこられた夢・可能性が詰まった大きな蕾が立派な花となりそれぞれの道で活躍されることを祈っています」と送辞を述べました。
答辞では、前生徒会長の池田くんが「楽しいことだけでなく辛いことを乗り越えられたのは、共に過ごした仲間がいたから。3年間という限られた時間を“ここ”で過ごすことができて良かった。さまざまな場面で支えてくださった先生方に感謝したい。そして、家族に対し、牛深高校での生活を糧に、夢をつかむためにそれぞれの道を歩んでいく私たちの未来を見届けてほしい。」と述べました。在校生に「もうすぐ人生の選択を迫れるときが来る。ひとりで悩まず誰かに相談して自分のやりたいことをみつめなおしてほしい。全力で努力してほしい。努力した人にこそ理想の未来がつかめるはず」とエールが送られました。
在校生から卒業生に「蛍の光」、卒業生からお世話になった先生方へ「仰げば尊し」を歌いました。涙をこらえきれない卒業生も多くおり、それぞれが3年間のことに思いを馳せたのではないかと思います。
最後に、力強く大きな校歌が会場全体に響き渡りました。
式後の行事。
橋本さんから記念品目録贈呈、サプライズで卒業生から先生へ「旅立ちの日に・・・」、3年学年団から「さくら」の歌のプレゼントがありました。温かい卒業式になりました。
退場時には、先生方・保護者のみなさまへ「ありがとうございました」と大きな声であいさつをし、会場を後にしました。
各クラスに帰っての最後のホームルーム。
担任の先生から一人ひとり卒業証書を受け取り、高校生活の思い出や先生・クラスメイト・家族への感謝の思いを伝えました。
名残惜しいですが、61名のみなさんの活躍を楽しみにしています。
在校生のみなさんも笑顔で卒業式を迎えられるよう1日1日を大切に過ごしていきましょう。
国公立大学 前期試験
2月25日、26日に国公立大学前期試験が行われ、本校の生徒も夢の実現を目指して受験しました。特に大きな事故もなく受験を終えることができました。
発表は3月上旬です。まだまだ後期試験もありますので、気を引き締めて頑張りましょう。
同窓会入会式
2月29日(月)同窓会入会式が行われました。
同窓会会長・馬田様より「創立90周年式典に際し、いろいろな方の支援や励ましに感謝したい、牛深高校発展のために、同窓会の力が大切である。困ったときは、先輩を頼ってください。」とのお言葉をいただきました。
その後、卒業生を代表して大山さんに記念品が贈呈されました。
続いて、福本さんが「卒業後は、人とのつながりを大切にしながら学業に励み、すべてのことに力の限り最善を尽くしたい。先生方から教えていただいた教えを活かしていきたい。母校の発展に尽力したい。」と誓いの言葉を述べました。
今日は、いよいよ卒業式です。良い卒業式になることを祈っています。
在校生のみなさんも、1年後・2年後を自分自身を思い描きながら、先輩たちをお送りしましょう。
3年生 表彰式
表彰者は、以下の通りです。
・高体連表彰
陸上競技部:愛甲くん
弓道部:佐々木さん、戸川乃さん、岡田さん、田中さん
・高文連表彰
文化功労賞 郷土芸能部 中村さん
優秀芸術文化賞 書道部:松下さん、郷土芸能部:五十嵐さん
・高野連表彰 藤田くん
・保健部会表彰 宮原くん、戸川真さん
・図書部会表彰 霜村さん、戸川乃さん
・がんばる高校生 池田くん
・3ヵ年皆勤 8名
・3ヵ年精勤 3名
・1ヵ年皆勤 10名
・1ヵ年精勤 7名
部活動や委員会、学校生活など3年間の頑張りの賜物です。また、精勤や皆勤は、ご家族の支えもあったことと思います。この頑張りを今後も継続してほしいと思います。表彰を受けたみなさん、おめでとうございます。
高校生と乳幼児のふれあい体験授業【2年普通科】
これは、家庭総合【保育分野】の学習の一環として取り組んでいるもので、直接子どもたちとふれあうことにより、乳幼児の心身の発達について理解を深める目的で実施しています。
ダンスや劇の出し物を発表したあと、子どもたちと椅子取りゲームをしたり園庭で一緒に遊びました。訪問前は不安だった生徒もいましたが、「楽しかった」という感想が聞かれました。
久玉保育園のみなさん、ありがとうございました。今後、1年次生も訪問する予定です。
平成27年度卒業生による進路講演会
肥後銀行、天草市職員、尚絅大学短期大学部、天草市本渡看護専門学校、福岡県立大学に内定・合格をいただいている5名の生徒が1・2年生に講話を行いました。
どのように進路を決定し、1・2年生の時に頑張ってきたことなどを話しました。
オープンキャンパスの参加や企業研究の大切さ、家庭学習の習慣をつける、日頃の授業や定期考査・課外を大切に、模試のやり直しをすること、ニュースや新聞を見て世間への関心を持つこと、常に疑問を持ち“知りたい”という欲をもつ、部活動に全力で取り組むこと、たくさんの先生方を巻き込み味方につける、奨学金制度・貸与制度について調べ自分に合ったものを見つけること、学校を休まない、時間のある1・2年生のうちに資格取得にチャレンジすることが大切など、たくさんのアドバイスが送られました。
先輩の講話の中で「早め早めに動いて損はない」という言葉。
本日の講話を生かし、進路実現に向けて、今できることから頑張ってほしいと思います。これを機会に進路室や進路準備室も訪ねてみてはいかがでしょうか。5名の先輩方以外にも、就職や進学などの話を聞いてみるのもいいかもしれません。
「受験は、団体戦」です。今のうちから友人、先生、家族と少しずつ進路について話をしてみましょう。
最後に、まもなく国公立大学の前期試験となります。体調を整え、最後まで頑張ってください。
第6回熊本県高等学校生徒地歴・公民科研究発表大会【優秀賞】
2年生の小嶋さん、中村さん、矢田さんの3名が「郷土料理から見る牛深」と題し、牛深名産の赤まき・ばくだんについて研究し、そこから見えた共通点について発表し、見事優秀賞を受賞しました。
今回の研究を通して、自分たちの住んでいる牛深についても新たな発見があったという3名のみなさん。今回の発表の経験が、今後の糧になると思います。
今回の研究に際し、インタビューや資料収集にご協力いただきましたみなさん、ありがとうございました。
【発表の様子】
【事前の研究の様子】
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