H27 学校生活

H27学校生活

平成27年度校内マラソン大会

11月21日(土)、校内マラソン大会が実施されました。
天候にも恵まれ、女子が10時、男子が10時15分に牛深高校をスタートし、約15kmの道のりを走りました。生徒たちは、それぞれ自分の目標タイムや順位を掲げ、その目標達成のために必死に汗を流しながら走っていました。また、途中お互いに励まし合う場面も見られ、仲間との協調性も感じられました。
今回のこの頑張りや努力を学校生活や勉強、部活などいろいろな所に繋げていってほしいと思います。
 
また、当日朝早くから豚汁やぜんざいを作っていただいた保護者の方や交通指導をしてくださった方、沿道で声援を送ってくださった地域の皆様に深く感謝したいと思います。今後とも牛深高校をよろしくお願いいたします。

平成27年度 防消火訓練

11月19日(木)、平成27年度防消火訓練を行いました。

生徒昇降口コンセントから出火したという想定で避難を行いました。
前日までの雨の影響もあり、グランドへの避難はできませんでしたが、5分で避難が完了しました。避難後、天草広域連合南消防署より2名の消防士の方に火災の発生件数、防火管理の重要性、消火器の使用方法について教えていただきました。設備面が充実していても、日頃の訓練が大切であるという話がありました。

その後、各クラスごとに水消火器を使った訓練を行いました。初めての体験に戸惑う生徒もいましたが、真剣に取り組んでいました。

火災を発生させないことはもちろんですが、自分のところを自分で守り、自分の命を自分で守り、万が一のときに今日の訓練を生かしてほしいと思います。














平成27年度 がんばる高校生表彰

11月16日(月)平成27年度がんばる高校生表彰がホテル熊本テルサで行われました。

この表彰は、学業、スポーツ、文化活動等において、他の生徒の模範となる高校生の功績を讃え、表彰するとともに、将来の夢の発見、挑戦、実現を応援することを目的に実施されるものです。

前生徒会長の3年 池田龍星くんが蒲島知事から表彰状を授与されました。
今後のさらなる活躍を祈念します。

保健 研究授業

11月13(金)、1年次1組において、「保健」の研究授業が行われました。
今回は、「性感染症・エイズとその予防」について学習しました。

性感染症やエイズについて自分の意見を出し、その後、グループで話し合いました。
お互いの意見をしっかり聞き、多くの意見が出やすい雰囲気で、発表後にも拍手が送られていました。性感染症の種類や感染経路、エイズについて、パワーポイントで説明を行われ、理解を深めました。

途中、性的接触による感染の広がりについて、実験を用いて説明がありました。視覚的にも分かりやすく、生徒もイメージしやすかったようです。

性感染症・エイズの対策や予防は、個人だけでなくパートナーとの相互理解や予防、社会的な対策も必要であるとのまとめがありました。予防や治療についての正しい知識を持ち、自らの健康を維持してほしいと思います。














平成27年度第2回公開授業

11月10日(火)から13日(金)まで、「魅力ある授業づくり・言語活動の充実」をテーマに、平成27年度第2回公開・研究授業を行っています。

12日(木)は、2年1組選択生物、3年1組政治・経済の研究授業が行われました。

選択生物の授業では心臓について調べたことをグループ内で発表し、心臓や血管などの構造と働きについて学習しました。自分でまとめたことをグループのメンバーに伝え、まとめ、自分の言葉で表現していました。

政治・経済の授業では、生徒に身近な企業の価格設定についてグループで考察し、企業の自由な経済活動について理解を深め、政治と経済のあり方について学習しました。

他のクラスも、熱心に授業に取り組んでいます。ぜひ、この機会に牛深高校にお越しください。

(写真 上段:左から選択生物授業風景、政治経済授業風景  下段:その他の授業風景)












保育士出前講座【1年次選択】

11月11日(水)5・6限目に、保育士出前講座が開かれました。

1年次生は、生活産業基礎・ビジネス基礎・英語会話・数学Aの中から1つを選択しています。

今回は、家庭科の専門科目である「生活産業基礎」の授業の一環として、熊本県保育協議会から10名の保育士の先生方に来校いただき、保育士出前講座を開いていただきました。

はじめに、“保育園がどんなところか、保育士がどんな仕事なのか”、DVDを視聴しました。
その後、1日の保育園での流れや仕事の説明をしていただき、乳幼児期の発達の特性について学習しました。
途中、手あそびやじゃんけんゲームをして、緊張も解け、グループに分かれての懇談では、どのグループも保育士の先生方の“生の声”を聞き、驚きや笑い声が絶えない時間となりました。
また、保育士だけでなく社会人として必要なこととして、「当たり前のことが当たり前にできるように」、そして「あいさつ+笑顔の大切さ」を教えていただきました。

最後に、各グループで感想を発表し、終了となりました。男性の保育士さんの声も聞く良い機会となりました。保育士を志している生徒もいて、今日の講座が良い刺激になったように思います。

お忙しい中、来校いただきました保育士の先生方、ありがとうございました。
















韓国高校生訪問団学校訪問

11月9日(月)、公益財団日韓文化交流基金 韓国高校生訪問団(団員45名ほか)が、本校を訪れ、1年次・2年生が交流しました。

歓迎行事を行った後、体育館で全校交流を行いました。
はじめに郷土芸能部が牛深ハイヤ節を披露、その後、韓国高校生によるあいさつ、歌やダンスの発表がありました。
その後、ハイヤ節体験のためグループごとに自己紹介をしました。覚えたての韓国語でのあいさつと韓国高校生の方々の流暢な日本語にも助けられ、すぐに打ち解けることができ、全員で楽しく円になってハイヤ節を踊りました。
同じグループで昼食を取り、お互いの文化や高校生活について話をしながら、交流を深めていました。

午後からは、書道、茶道、折り紙、音楽に分かれての交流会を行い、1時間の交流会は、あっという間に終わってしまいました。

閉会行事後は、駐車場でお見送りをしました。今回参加できなかった3年生も昼休みに交流会場を覗いたり、教室から手を振る姿も見られました。

短い時間でしたが、一生懸命に伝えようとする姿や早く仲良くなりたいという生徒が多く見受けられました。今回の経験を今後に繋げていってほしいと思います。

※11月10日(火)の熊本日日新聞にも掲載されています。
















創立90周年記念講演会

10月30日(金)、創立90周年記念式典後に、記念講演会が開かれ、「牛深の新たな飛躍と発展を目指して~地域活性化に今必要なものとは~」をテーマに、天草市長中村五木氏にご講演していただきました。

ご自身の高校・大学時代の話を交えながら、現在の天草や牛深の財政状況や地元企業の活性化、産業振興、観光への取り組みなどについてお話ししていただきました。「思うだけでは叶わない、思ったら実行してほしい、やらなければ達しない、階段を1歩1歩上がっていってほしい」とメッセージを送られました。

最後に、3年 福本さんが「高校卒業後、大学で今回の講演を活かし、地域活性化について学んでいきたい」と謝辞を述べました。

また、今回の講演会に来場いただきました地域のみなさま、ありがとうございました。















創立90周年記念式典

10月30日(金)午後、多数のご来賓のみなさま、同窓会、旧職員のみなさまのご列席のもと、創立90周年記念式典が執り行われました。

開会に先立ち、物故者のみなさまに黙祷がささげられました。

校長式辞では、「国際化・情報化の時代、不確かな時代に模索を続けざるをえない不透明な現在、時代の変化を的確に感じ取る鋭敏な感性と本質を見抜く深い洞察力が必要である。
“来たるべき新時代は、みなさんが主役の時代。新しい時代を創造する社会の一員としての認識を新たにし、人類の平和と繁栄に貢献できる有為な人材として世界に羽ばたいてほしい”と吉田松陰の“夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なし者に成功なし、ゆえに夢なき者に成功なし”という言葉が送られ、まず夢を持ち、その実現に向かって1日1日を大切に、常に世界を意識しながら、しっかりと学びましょう。」と述べました。

その後、熊本県議会議員 城下広作様より、「高校生の頃、自分の力を社会で発揮しようという夢があった。夢を持つことは、とても大切なことである。夢を大きく持ち、チャレンジ精神を持つと必ず道が拓ける。」と祝辞を述べられました。

生徒代表 誓いの言葉では、生徒会長 2年 小森敬太くんが「在学中に90周年の節目を迎えられることがうれしい。全国大会で活躍する部活動をはじめ、普段部活動に励むことができるのは、指導してくださる先生、地域、そして、何より温かく見守ってくれた保護者のおかげである。
たくさんの先輩方が築きあげてこられた牛深高校の良き伝統をしっかりと受け継ぎ、新たな歴史の1ページを加えながら後輩たちに伝えていきたい。わたしたちの学校がこれまで以上にさらに発展できるように努力していきたい。」と力強く誓いの言葉を述べました。

最後に、同窓会や旧職員の方々も一緒に大きな声で、校歌を斉唱し、閉会となりました。















開校記念式典

10月30日(金)午前、多数のご来賓のみなさまのご臨席のもと、厳粛かつ盛大な開校記念式典となりました。

はじめに大原校長より「牛深高校と河浦高校普通科で培われた伝統を継承し、自ら主体的に判断できる生徒になってほしい。技術や情報の発達が著しい現代社会の中で、“夢をもつこと、あきらめないこと、世界とつながる”不変の3つの構えを持ってほしい。志を高く夢を持ち、あきらめることなく日々の課題を克服し常に世界を意識した視点を持ってほしい。」と式辞がありました。

来賓祝辞では、熊本県知事蒲島郁夫様より、「高校時代3つの夢があり、その夢があったからいまがある。あきらめないことが大事、そして世界とつながることが人生の転機になった。人生の可能性は無限大であり、逆境をあきらめないことが大事。」「第1期生の人生の指針として“夢を持ってほしい、あきらめないでほしい、常に世界とつながる”、そのような人生を願っている。」とメッセージが送られました。

生徒代表 誓いの言葉では、生徒会副会長・1年次 田中亜季さんが「入学後は、行事や総合学科の仕組みなど新しい環境に慣れることに精一杯で、思いやりや協調性に欠けていた面もあった。半年が過ぎた今は、行事、部活動、進路学習などさまざまな経験を通して牛深高校の生徒像に近づけているように思う。」「進路実現のために努力したり、ボランティア活動にも積極的に取り組み、地域を愛する心を育んでいると思う。これからは、母体校である牛深高校と河浦高校の伝統を受け継ぎながら、新しい牛深高校を創造できるよう務めていきたい。」「校訓である“敬愛・勤勉・創造”のもとに、これからも豊かな人間性と人格を備えた生徒を目指し、社会貢献できる人間になるために努力したい。」と力強く誓いの言葉を述べました。

全員で大きな声で、校歌を斉唱し、最後に校章をデザインされた河野浩英様に感謝状が贈呈され、閉会となりました。