H27 学校生活

平成27年度 第65回 卒業証書授与式

3月1日(火)、平成27年度 第65回 卒業証書授与式が挙行され、61名の生徒が学び舎を巣立ちました。

担任の先生を先頭に堂々と入場し厳粛な卒業式のスタートとなりました。呼名では大きな声で返事をし、1組代表 松下くん、文科代表 唐田くんに大原校長より卒業証書が授与されました。

続いて大原校長より「学んだ3ヵ年は、文武両道を追求し青春の可能性に挑戦した毎日。今日は、卒業の日であると同時に上級学校や実社会という新たな世界への門出の日であり、高い志を持って新しい時代の創造にチャレンジしてほしい。『一源三流』(誠実を源にして、汗・涙・血を流す)の言葉が送られ、学ぼうとする情熱が未来を明るくする、困難にぶつかってもあきらめることなく自らの道を切り拓いていってほしい」と式辞を述べられました。

来賓祝辞では、県議会議員 西岡勝成様、天草市長 中村五木様、同窓会会長 馬田様、育友会会長 平山様より、はなむけの言葉をいただききました。

生徒会長の小森くんが「なにごとにも全力で取り組む姿勢、誰に対しても変わることのない優しさ、そして牛高生としての強い誇りを感じた。先輩方から学ばせていただいたことを、これからの学校生活に活かしたい。3年間かけて少しずつ膨らませてこられた夢・可能性が詰まった大きな蕾が立派な花となりそれぞれの道で活躍されることを祈っています」と送辞を述べました。

答辞では、前生徒会長の池田くんが「楽しいことだけでなく辛いことを乗り越えられたのは、共に過ごした仲間がいたから。3年間という限られた時間を“ここ”で過ごすことができて良かった。さまざまな場面で支えてくださった先生方に感謝したい。そして、家族に対し、牛深高校での生活を糧に、夢をつかむためにそれぞれの道を歩んでいく私たちの未来を見届けてほしい。」と述べました。在校生に「もうすぐ人生の選択を迫れるときが来る。ひとりで悩まず誰かに相談して自分のやりたいことをみつめなおしてほしい。全力で努力してほしい。努力した人にこそ理想の未来がつかめるはず」とエールが送られました。

在校生から卒業生に「蛍の光」、卒業生からお世話になった先生方へ「仰げば尊し」を歌いました。涙をこらえきれない卒業生も多くおり、それぞれが3年間のことに思いを馳せたのではないかと思います。

最後に、力強く大きな校歌が会場全体に響き渡りました。

式後の行事。
橋本さんから記念品目録贈呈、サプライズで卒業生から先生へ「旅立ちの日に・・・」、3年学年団から「さくら」の歌のプレゼントがありました。温かい卒業式になりました。

退場時には、先生方・保護者のみなさまへ「ありがとうございました」と大きな声であいさつをし、会場を後にしました。

各クラスに帰っての最後のホームルーム。
担任の先生から一人ひとり卒業証書を受け取り、高校生活の思い出や先生・クラスメイト・家族への感謝の思いを伝えました。

名残惜しいですが、61名のみなさんの活躍を楽しみにしています。
在校生のみなさんも笑顔で卒業式を迎えられるよう1日1日を大切に過ごしていきましょう。