2019 学校生活

カテゴリ:授業

認知症サポーター養成講座

 1年次生「家庭基礎」の授業では、松本内科・眼科ケアセンター「海ん里」から3名を講師にお招きし、「認知症サポーター養成講座」を行いました。

 認知症は、”脳の病気”であるということ、老化現象ではないということを教えていただきました。2025年には、高齢者の5人に1人が認知症に!というデータが示され、若い世代の高校生が、この現状を理解し、認知症の方が困っていた時にサポートすることの大切さを学びました。まずは、「祖父母や近所の高齢者の方への『あいさつ』からはじめてほしい」と話されていました。

 最後に、絵本「ばあばは、だいじょうぶ」が朗読され、当事者の悲しさやつらさへの理解を深めることができました。生徒も真剣に聴き入っていました。

 【この様子は、11月18日付 熊本日日新聞で紹介されました。】

 

 

 

マラソン大会に向けて

 12月14日(土)に行われるマラソン大会に向けて、体育の授業では長距離走に取り組んでいます。写真は、同じくらいのタイムの人と一緒に、一定のペースで一定の距離を走るペース走の様子です。

 マラソン大会の詳細は、後日お知らせします。応援よろしくお願いします。

 

 

お出汁教室~日本が誇るおだしを伝承しよう~

 11月15日(金)、株式会社山一から林様を講師に迎え、3年次「食文化」選択者を対象に「お出汁教室」を行いました。

 はじめに昆布、かつお、さば、いわし、しいたけの5つのだしの飲み比べを行いました。その後、昆布にかつおをブレンドするなど、調合を少しずつ変えながら、味やうまみの変化を体感しました。それぞれの持つうま味によって適した料理があることを教えていただきました。昆布、かつお、さば、いわしの4種類のブレンドだしを飲んだ生徒たちは、「おいしい」と、だし本来のおいしさに驚いた様子でした。さばやいりこ、いわしは地元・牛深が産地であり、日本中の多くの飲食店でも使われています。一方で、漁獲減少や生産減少など危機的状況にあります。食文化は、今も続いており牛深節のうまみを伝える伝承者となってほしいと話されていました。

 最後に「かつおかれぶし」を削る体験をしました。初めて削る生徒がほとんどでしたが、教えていただき上手に削っていました。

  【この様子は、11月17日付 熊本日日新聞で紹介されました。】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年次 選択 子どもの発達と保育「読み聞かせ講座」

 11月11日(月)、2年次「子どもの発達と保育」選択者23名を対象に「読み聞かせ講座」を行いました。

 天草市立牛深図書館職員の方や読み聞かせボランティアの方、3名を講師に迎え、発達段階や読み聞かせに適した絵本の選び方、本の持ち方やページのめくり方などの読み聞かせの方法について、教えていただきました。講座の中で、3歳未満と3歳以上の2つの読み聞かせ実演があり、読み聞かせだけでなく、手遊びなどもあり、和やかな講座となりました。

 最後に、生徒どうしで絵本の読み聞かせを行い、アドバイスをしていただきました。3学期には、保育園での読み聞かせを行う予定です。

  

 

 

 

  

研究授業週間が始まりました

11月5日(火)、研究授業週間が始まりました。5(火)は、教育委員会学校訪問があり、英語科・商業科の4つの研究授業を行いました。いただいたご助言を今後に活かしていきます。

11月11日(月)~15日(金)は、外部公開授業週間となっています。来校お待ちしています。

公開授業週間のご案内