部活動(JRC部)
あいプロジェクト:熊本県若者版ゲートキーパー研修を受講しました
JRC部15名が9月11日(月)に、『あいプロジェクト:熊本県若者版ゲートキーパー研修』を受講しました。講師は県立大学総合管理学部の松本ゼミの3名でした(うち1名は東稜高校の卒業生)。
昨年1年間の10~20代の自殺者は3,000人を超えています。その原因は学校問題や健康問題が多く、その中でも学業や進路に関する悩みが多いそうです。自殺を考えている人はSOSのサインを出していることも多く、そのサインを見逃さないことが重要だと学びました。その際に、TALKの原則(Tell を意識して相手の話を聞く、Ask気持ちを尋ねる、Listen気持ちを傾聴する、Keep Safe安全を確保する)を意識するというお話がありました。実際に、動画を見た後でTALKを意識した声かけをすると、話し終わったときの気持ちや雰囲気が変わりました。ゲートキーパーの役割が「気づき・傾聴・つなぎ・見守り」だと知り、JRC部の態度目標である「気づき・考え・行動する」にとても似ていると感じました。
今回の研修を受けて、部長の矢野心美さんは、「身近にいる友人の変化に気づいて声かけをすることが大切。今回の研修で、自殺防止は重たいテーマだと思ったが、TALKの原則を意識し、私もゲートキーパーの役割を担っていきたい。」と話してくれました。
【JRC部】献血センター見学
8月2日に日赤血液センターで、献血の現状を学び、センターの施設見学を行いました。
今、若い世代での献血が減少していること、献血は短時間でできる命のボランティアであるということを学びました。施設見学では、センター内で保管している血液や血小板なども見ることができました。
400mlの献血ができるのは17歳以上の男子、または18歳以上の女子(いずれも50kg以上あること)が条件です。今回参加したのは2年生だったので、400mlの献血はできませんでしたが、200mlの献血ボランティアをしてくれた生徒が2人いました。
本校では文化祭に学校献血を呼びかけ、献血バスが10月28日(土)の文化祭2日目に来校します。JRC部が学校献血を呼びかけますので、一人でも多くの命を助けるボランティアへの参加をお願いします。
「あらいぐま熊本」さんにワンプ紙をお渡ししました
学校で使用するコピー用紙等の包装紙(ワンプ紙)は、防水加工がされているため、紙リサイクルに出すことができません。JRC部ではこのワンプ紙を回収し、被災写真の洗浄ボランティア団体「あらいぐま熊本」さんで活用していただいています。
あらいぐま熊本さん HPより
一時期は、新型コロナウィルス感染拡大により活動を縮小されていましたが、現在は活動を再開。令和2年度7月豪雨災害において被災した、約9万点余りの写真洗浄の依頼を受け、一般、大学生、高校生などのボランティアの方々により作業が行われています。
学校での回収風景
ワンプ紙は、写真をアルコールで拭く作業の時に、写真の下に敷いて使用します。
1年前の豪雨災害から活動を開始、現時点で洗浄が終了しているのは約4割程度。これからも作業を続けていくとのことでした。本校からも、この活動に参加をしている人がいます。
あらいぐま熊本さん HPより
シルバーピアさくら樹でのボランティア活動(2021/5/25)
JRC部が以前から訪問させていただいている、特別養護老人ホーム「シルバーピアさくら樹」さんに、除草作業のボランティアに行ってきました。
コロナ渦以前は館内の片付けや入居者の方々との交流を行っていましたが、今は原則としてボランティアの受け入れは停止されています。
今回は館内に入らず、外回りの作業に限定して、活動させていただきました。
卒業生を送る会【JRC部】(2021/3/7)
【JRC】卒業生を送る会(2021/3/7)
3月7日(日)JRC部の卒業生を送る会が行われました。東稜高校からは卒業生の木本さんが参加、役員として、2年生の佐藤さん緒方さんが受付などを担当しました。会長の和田さん(熊本北高)が、贈る言葉を述べ、卒業生6名から在校生への言葉が贈られました。さらに卒業生に記念品の贈呈がありました。会長の紫藤校長のあいさつ、JRC部顧問の住本先生の贈る言葉もありました。