カテゴリ:工業系列
「建築計画α」研究授業
7月最後の「建築計画α」の授業は研究授業でした。
住宅建築のまとめとして、”好きな名作住宅を探して広げよう!”と作成したポスターを先生、生徒の前で発表しました。
建設企業の魅力発見!
令和3年6月10日(木)の午後、熊本県が主催する「熊本県魅力発見フェア」のキャラバン隊に来ていただいて、企業・団体による紹介・説明動画の視聴と企業の方々とオンライン(ZOOM)での質疑応答が行われました。
参加したのは、工業系列〔建築〕の講座を選択した生徒たちで、この4月から建築について深く学び始めたこともあり、大変興味を持って動画視聴に取り組んでいました。企業の方との質疑応答では、最初は遠慮していましたが、キャラバン隊の方からの応援(ご指導)もあり、多くの質問をしていました。
「建築」に興味を持っている生徒たちなので、今後のこの経験を進路選択に活かしていけると思います。
キャラバン隊、熊本県土木部の皆様、貴重な経験、ありがとうございました。
デュアルシステムで、体験学習のお手伝い!
本校では、学校以外の事業所で年間を通して現場実習を行うデュアルシステムがあります。3年次の一部の生徒は『課題研究』または『総合的な学習の時間』の中で行っています。建築系列では、「国指定重要文化財 江藤家住宅」の修理工事の設計・監理を担当されている、株式会社文化財保存計画協会でお世話になっています。
さて、11月24日、25日は、大津南小学校(3年生、4年生)の江藤家住宅修理現場見学会および塗壁等体験学習が行われました。それまで体験学習の事前準備をしていましたが、現場の職人さんと一緒に当日のお手伝いもしました。
子どもたちは、元気いっぱい楽しそうに土壁を塗ったり、木材を削ったりしていました。
大津町の歴史や文化財だけでなく、建設業そのものにも興味を持ってくれるとうれしいです。
道具を配っています
子どもたちに土を配ります
次の班の子どもたちのために道具を洗ってます
自分たちもやってみました
最後は後片付けです
今回は、教えてもらう立場から、子どもたちの学習の手助けという逆の立場になりました。そのことで多くの得るものがあったと思います。
デュアルシステムもあと数回、ラストスパートです!