11月17日(土)、宮原SA上下線で南稜米の販売会を行いました。
高速道路SAの販売会は初めてですが、天候にも恵まれ、人の多さにも圧倒されそうになりましたが、声を出しながらお客様に商品説明を行い、とても良い経験ができました。
2年生で唯一参加した伊藤君も徐々に声が出るようになりました。
今回の販売会で多く声をかけられた言葉。「有機栽培でこの値段?安いねー。」
何人ものお客様にこのご意見をいただきました。
今まで「高い」と言われることが多かったのですが。人吉球磨を離れ、様々な人が行き交うSAだったからこそ得られた貴重な意見だったと思います。そして南稜米・人吉球磨の稲作発展のために、見当すべきことだと思います。
本日の販売会実施にあたりご協力いただいた(株)九州産交リテールの皆様、宮原SAの皆様、近隣店舗で温かい声をかけてくださった皆様、本当にありがとうございました。
11月14日(水)コメの食味官能検査を行いました。
「南稜米」「南稜米(古米)」「朝日米」を評価項目6つ(香り・外観・味・粘り・硬さ・総合評価)を基に検査しました。
比べてみれば違い少しあるよな、ないような。2年生にとって初めての食味官能検査は少し難しかったようです。また、おかずもなく、ふりかけもかけない。コメだけを食べること自体、新鮮な経験だったようです。
検査後の人気投票の結果は?
黄色の朝日米が1位となりました。今年から栽培を始めた朝日米、生徒にも好評でした。
ご飯を食べた後の生徒の一言。
「水が美味いぜ!」
「実に美味しそう。」
11月7日(水)、古代米の試食を行いました。
本校では、今年から古代米の栽培に取り組み、赤米と黒米を収穫しました。お米2合当たり15グラム程度入れると、鮮やかな色が付きました。
新米の南稜米と共に試食しました。やはり新米は香りが良く、粘り・甘みもあり美味しく頂きました。古代米が入ると食感がかわり、その食べ心地もまた癖になり好評でした。
試食後の井戸端会議で南稜祭・進路について情報交換を行いました。
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10月26日(金)、農業組合法人多良木のびるに伺い、第2回地域農業理解研修を行いました。
多良木のびるの深水様から、多良木町の農業の概要や多良木のびるの経営理念、施設についてご説明をいただきました。
水田の広さが46ha。その広さを管理するために様々な農業機械があり、生徒達も興味津々でした。地域ブランド米の取り組みも詳しく聞くことができ、南稜米および旭一号の販売方法についても、考えが広がりそうです。
深水様をはじめ多良木のびるの皆様におかれましては、お忙しい中研修にご協力いただきありがとうございました。
10月17日(水)、竿干しで乾燥をさせていた南稜米と旭一号を脱穀しました。
コンバインとハーベスタを用いて行いました。役割分担をしてスムーズに実習を行います。
これにて稲刈り作業も一段落。よけまんに南稜米と丸尾米の食べ比べです。どちらが勝ったかは・・・内緒です(笑)。
10月15日(月)、南稜米の調製作業が終わり、冷蔵庫へ玄米を運びました。今年は昨年よりも豊作で、100袋を超える玄米を7名で運びました。
「重い、重い」と言いながら持ち方を工夫してで運びました。終わった後、「よけまんがあればいいのに」と。確かに(笑)。
10月12日(金)、今年から栽培をはじめた品種、旭一号の収穫を行いました。
この水田は、農薬、化学肥料、有機肥料を一切使わず自然栽培で育てました。収穫は1年総合農業科、2年普通科体育コース、福祉コース、3年生産科学科作物専攻生で行いました。
普通科体育コース・福祉コースの生徒も、楽しみながら収穫をしてくれました。この後乾燥させた後、やっと食べることができます。待ち遠しいものです!
10月3日、南稜米の収穫を行いました。
台風の被害もほとんどなく、収穫予定日を迎えることができました。朝から休む間もなく収穫を行いました。
機械が得意の山下君。大活躍です。
コンバインの稲刈りと並行して、2年生では竿がけを行いました。
遠くから見て案山子?かと思ったのは、
林田くんでした。いい笑顔です!
作物専攻では今年から雑穀米(赤米と黒米)の栽培を始めました。昨年度SPH研修でお世話になった甲佐町農家の方から種籾を分けていただき栽培し、来週収穫予定でした。
しかし、週末に台風が来ており、倒伏被害を避けるため、予定より約一週間早いのですか収穫を行いました。
スプーン一杯入れるだけで、赤飯のように赤く染まります。南稜高校赤米を食べたい方は作物専攻へお尋ねください!
昨日に続き、トウモロコシの脱粒を行いました。まだまだ暑い日が続いているので、木陰で涼みながら行いました。
南稜米も順調に生育しています。天気もよかったので、集合写真を撮りました。
2年生も同じように撮ってみると、学年のカラーがあると感じました。
作物専攻では、雑穀米セットを作れないかと商品開発中です。
そこで今年はゴマやトウモロコシ、ヒエ、アワ、赤米、黒米等、様々な雑穀を栽培しています。
本日はゴマとトウモロコシの脱粒を行いました。
しっかり乾燥させているので、脱粒はスムーズにできましたが、ゴミを取り除く作業が大変でした。
ポップコーンも栽培していたのでプチ試食を行いました。
できる前につまみ食いをした生徒が約一名。まあ、一生懸命実習をしていたので今日のところは許しておきましょう(笑)。
人吉球磨地域で有機栽培に取り組む農家さんの水田・畑を見学し、一般水田との比較や意見交換を行いました。
本日のテーマは以下の3点
①病害虫草が攻撃してくるのか?稲が引き寄せているのか?
②土・稲の健康度を五感を使って観察
③薬剤防除は必要なのか?
本研修には、農薬を製造販売されている薬品メーカーの方も参加され、情報交換を行いました。農薬を数年来使用しなくても安定した栽培を行う農家もあり、メーカーの方々が言葉に詰まる場面も・・・。
現代農業において、農薬は必要不可欠なツールであることは感じます。しかし、その一方で使用しなくても栽培を可能にしている農家もあります。経営規模、販売方法等、各経営者の考えによって選択する必要があるようです。
ちなみに、本研修では、南稜高校にもご来校いただきアドバイスを頂きました。昨年よりも順調に生育していますが、「EMボカシ肥の施肥量が多すぎるのでは」とありがたいお言葉。来年度の栽培に活かしていきたいと思います。
8月23日、南稜米のほぼ全ての株で出穂が見られました。
実習中には鼻がむずむずする生徒もおり、イネの花粉を感じていたようです。
今年は赤米と黒米の栽培に新たに挑戦中です。赤米は極早生品種ということで、5月5日頃に出穂をしました。雀が穂を食べていたので、防鳥ネットを設置しました。
本日は球磨地域の農業の発展を支えてきた、幸野溝及び百太郎溝について学ぶ研修に参加しました。
はじめに、水土里ネット幸野溝で、歴史や概要について学びました。
ドローン撮影された航空映像はとても迫力がありました。
幸野溝の小水力発電所へ移動し、江戸時代に手彫りされたトンネル探索も行いました。先人達の苦労を肌で感じることができました。
百太郎公園へと移動し、百太郎溝の歴史や概要について学びました。当たり前に使用できる農業用水ですが、先人達の努力の積み重ねがあり
今があると感じました。感謝の気持ちを忘れずに、農場実習にも取り組んでいきたいと思います。
本研修実施にご協力いただいた水土里ネット幸野溝の皆様、水土里ネット百太郎溝の皆様、充実した研修をしていただき心よりお礼申し上げます。
6月8日、11日の2日間で3年生は田植え実習を行いました。
昨年も田植えを経験している生徒達ですが、やはり1年ぶりの操縦は難しい様子。
農業機械を得意とする山下君。本日も教官役を引き受け、技術指導を行いました。
友人も真剣なまなざしで指導を受けていました。
生徒間で学び合うことができ、楽しそう。
最後の洗車も完璧でした!
6月7日、昨日に引き続き田植えを行いました。
丸尾先生より、優しくご指導を頂いています!
慣れてくると笑顔も見られました!
振り返りながら何を話したのでしょうか?
たぶん、曲がってしまったのではないでしょうか・・・(笑)。
苗箱が重いんです!!!しかし、笑顔で頑張ることができました!
6月6日、植物コースの2年生で田植えを行いました。
昨年は田植え体験で手植えを行った生徒達ですが、上級生になり、田植機を使った田植えを行いました。
「昨年は大勢で田植えをしてやっと水田が1カ所終わったのに、田植機でやったら早っ!」と生徒が一言。
その通りです。
しかし、苦労を知ってこそありがたみがわかるのでは。
美味しいお米ができよう、祈るばかりです!
6月4日、作物専攻3年生がEMボカシ肥散布を行いました。
はじめに三福田に散布。三福田は球磨農業高校時代の、定時制校舎跡地になります。
こちらでは、生徒会・農業クラブ・家庭クラブで御田植え祭を行うので、その準備です。
その後、水田に移動して、6号田にEMボカシ肥を散布した。
1袋10kgあるので、なかなかの重さです。女子生徒は肥料おけを利用しました。
水田の隣では馬が優雅に生活しています。疲れたときには動物に癒やされて、気合いを充電です!
5月30,31日に2年生栽培コースでEMボカシ肥散布を行いました。
南稜高校では有機栽培の米作りを行っています。その米作りを支えているのがEM
ボカシ肥です!1ヶ月前から自家配合で作り、発酵させ、本日を迎えました(写真は1か月前)。
EMボカシ肥は手作業で行っていきます。水田を区画に分けて、自分の場所を責任を持って散布していきます。風で流され自分にかかることもありますが、そんなことも気にしません!
30日は晴天となりました!
31日は小雨の中頑張りました。
終わった後、水路で手足を洗う姿から、球磨の豊かな自然を感じます!