(4)地域の特色と資源を活かしたモノづくり

活動日誌(4)SPH地域の特色と資源を活かしたモノづくり

畦草刈り 代かき

5月28日、小雨降りしきる中実習を行いました。
作物専攻では、田植え前の準備に追われています。生徒も内心「雨の中、外でやるの!?」と思ったかもしれませんが、そんな表情はみじんも見せず実習に取り組みました。






草刈りが終わった後は晴れやかな気持ちに!天気も気付くと雨がやんでいました!


 

湯前町で地域を学ぶ!

5月23日、湯前町の杵つき精米所の活用について、湯前町の鶴田町長を尋ねました。地域の現状や昨年度挑戦したクラウドファンディングについてご助言をいただきました。


話は熱を帯び、地域の資源について。すると「今から実際に見に行こうか!?」と湯前研修が始まりました。

まずは、300年前に作られた幸野溝へ。この用水路こそ地域農業の発展を支えてきた地域資源になります。


次に、幸野溝用水を活用した小水力発電所へ。小学生の社会科見学へ行った時のような、わくわくした気持ちを思い出します。



最後は里宮神社へ。チェーンソーで作られた木彫りの馬に乗りました。




鶴田町長のわかりやすいご説明もあり、学び多い湯前研修になりました。
お忙しい中、案内をしてくださった鶴田町長をはじめ、湯前役場の皆様本当にありがとうございました。

南稜米 耕耘

5月22日、水田の耕耘を行いました。
作物専攻生(3年)が緊張した面持ちで運転していました。


運転が得意な山下君は指導係として大活躍!


疲れました。休憩中は畦で井戸端会議!

南稜米 畦ぬり

5月21日、畦ぬりを行いました。
畦ぬりは、漏水を防止するための作業になります。




田植えの準備が着々と進んでいます!!!

南稜米 雑穀の播種・定植

5月19日、雑穀米の定植を行いました。
今までお米しか栽培していないので上手くできるかわかりませんが・・・。
もちきびやあわ、ごま等数種類を播種・定植しました。

役割分担をして、見事な連携で定植をします。


ゴマを播種する時には、一度に播きすぎないよう砂を入れて調整をしました。
夕方からは恵みの雨が!美味しい雑穀米が食べられること間違いなし!となることを願います!

南稜米 育苗ハウスパワーアップ!

5月10日、南稜米の育苗ハウスに不織布と遮光フィルムを設置しました。

昨日の段階ではこの状況。


こちらに不織布をかけていきます。


そしてシルバーの遮光フィルムをはります。


完成!今日は天気が良く、ハウスの中は暑かったです。しかしそれもまた、終わった時に充実感があったようです。

南稜米 古代米 播種

5月9日、2年生の実習で南稜米の播種を行いました。
2年生は人数が多いこともあり、笑顔で楽しみながら取り組んでいました。


3年生は古代米(赤米、黒米、緑米、茶米の計8種類)の播種を行いました。
播種機で他の種籾が混ざってはいけないので、手で播いていきます。




いつにもなく真剣な表情です。機械では何の労力も無く均等に播くことができますが、人の手ですると予想以上に難しかったです。



元気に成長するのを願うのみです!

南稜米 播種

5月8日、大雨になりましたが、雨にも負けず、風にも負けず、作物専攻生はヒノヒカリの播種を行いました。

播種機を使用しながら、種籾と用土を補充していきます。


種籾はいい感じで床土の上に落ちていきます。


水を吸った育苗箱はとても重くなります。腰が痛くなる実習ですが、若さを活かし難なく終えることができました。


 

古代米栽培に向けて

5月2日、あさぎり町の浦本さんが来校され、貴重な古代米の種籾を分けていただきました。古代米の説明をはじめ、地域の歴史についても説明をしていただきました。話を聞いた後は、一緒に脱粒を行いました。


千歯こきを使って脱粒をします。




「南稜米」×「古代米」
今後の展開が楽しみです!

塩水選・温湯消毒

 5月1日、南稜米栽培がいよいよスタート。種籾の塩水選と温湯消毒を行いました。
 塩水選は、塩水を用いて充実した種籾を選別することです。浮かんだ種籾を取り除きます。



 温湯消毒はいもち病等の予防のために行います。60度のお湯で10分間殺菌をします。


 消毒した種籾は、水で冷やします。


 うまくできたでしょうか!?今後の成長に期待です。

くまもと農業フェアでアピール!

 くまもと農業フェアでクラウドファンディングのチラシ配りと宣伝を行いました。今回はプロジェクトメンバー全員参加ではなく、選ばれし代表者が参加しました。まさかステージの上でアピールする機会があるとは予定外でしたが、チャンスを活かして宣伝をすることができました。


南稜祭で試食会

 南稜祭2日目、多くのお客様に来て頂き大盛況の文化祭になりました。そんな中、杵つき南稜米、南稜米、某先生の新米、古米で試食会を行いました。食べ比べて見ると味の違いがわかるような、わからないような・・・。多くの貴重な意見を頂きました。準備までに少々トラブルもありましたが、とても勉強になる一日でした。




プレスリリースで熊本市内へ

 南稜高校生のクラウドファンディングの取り組みをもっと多くの人に伝えようと思い、テレビ局へプレスリリースを配りに行きました。朝から人吉を出発し、はじめにTKU熊本へ。


次にNHK。


次にRKK。


次にKAB。


最後に金子やすし衆議院事務所へ。


 突然の訪問にもかかわらず、大変温かく迎えて頂き、応援の言葉をかけていただきました。本当にありがとうございました。そして、これからも一生懸命頑張ります。

リターンを増やそう!

 クラウドファンディングで思うように資金が集まりません。何が悪いのか・・・。できることから換えてみようと思い、リターンを増やすことにしました。リターンとは支援をしてくださった人へのお返しのことです。物ではなく、心に残るリターンを考えてみました。

杵つき精米所の見学

 今日は湯前町にある杵つき精米所を訪れました。クラウドファンディングプロジェクトは湯前町の杵つき精米所とのコラボレーションなので、仕組みを十分に理解しなければいけません。真剣な表情で説明を聞きます。


ただし、お米の良さをわかるには、食べてみないとわかりません。試食して初めて味がわかるものです。それにしてもお米って美味しい!

クラウドファンでイングに向けて。

 湯前町の地域おこし協力隊と協力をしてクラウドファンディングに取り組むことになりました。

 クラウドファンディングとは?「クラウドファンディングとは、自分で何かしたい!という目標を実現する為に、インターネットやSNSを通じて出資を募り、それで得たお金で自分の目標を実現する方法」です。

 どういうことだ!と手探りの状態ですが考える前に動く。農業高校生らしく、行動力で可能性を切り開きます!

 今日は、クラウドファンディングで作る自分たちのページの撮影です。

EMボカシ肥作り

 南稜米を栽培するにあたってキーポイントになるEMボカシ肥作りがスタートしました。材料を混ぜた後は1ヶ月ほど日陰・嫌気状態で保管する必要があります。




 新学期が始まると同時に、米作りもスタート。今年も南稜米のできが楽しみです。

・あさぎり町との打合会 SPH関連 (2016/7/5)

・あさぎり町との打合会 SPH関連  (2016/7/5)
7月5日(火)あさぎり町愛甲町長、北口商工観光課長、中神商工観光課主幹らが来校。
あさぎり町と南稜高校が連携した取組の方向について協議しました。
スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)とからめたとりくみを探っていきます。

地域の特色と資源を活かしたモノづくり

地域の特色と資源を活かしたモノづくり

農業分野での商品開発とその販売戦略を学ぶ。6次産業及び商品開発に関する農業の事例をもとに、
知的財産と基礎的なマーケティングの視点で考えることができる人材育成を目指す。