(4)地域の特色と資源を活かしたモノづくり

2018年10月の記事一覧

第3回地域農業理解研修

10月29日(月)、SPH事業第3回地域農業理解研修で阿蘇の先進農家を視察しました。

午前中は内田農場を訪れました。売り先を決めたオーダーメイド栽培で、有名品種ばかりでなく「タレに合う米」や「冷えてもうまい米」など需要に合わせた生産を行う考え方と技術力はとても勉強になりました。整理整頓された作業倉庫や大型の農業機械も圧巻でした。
 

 

 
午後からはあそ有機農園を訪れました。有機JAS認証米、夏秋トマト、イチゴの複合経営を実践されていました。合鴨を活用した有機栽培をはじめ、30年以上連作をされるイチゴ栽培など、化学肥料農薬に頼らない土作りの考え方についても学ぶ事ができました。
 

 

こちらの写真は遊びではありません。昼食を兼ねた道の駅阿蘇の視察です。ソフトクリームの味も3種類あり、友人と協力して食味検査を実施したようです(笑)。
  


道の駅の売り方も、生産者の顔がわかりやすく表示され、陳列方法も工夫が凝らされていました。
 

 

阿蘇までの移動はずいぶん時間がかかりましたが、有意義な研修を受けることができました。本研修にご協力いただいた内田農場の内田智也様、あそ有機農園の山本誠也様お忙しい中研修をしていただきありがとうございました。


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第2回地域農業理解研修

10月26日(金)、農業組合法人多良木のびるに伺い、第2回地域農業理解研修を行いました。
多良木のびるの深水様から、多良木町の農業の概要や多良木のびるの経営理念、施設についてご説明をいただきました。
 

 

 

 

 

水田の広さが46ha。その広さを管理するために様々な農業機械があり、生徒達も興味津々でした。地域ブランド米の取り組みも詳しく聞くことができ、南稜米および旭一号の販売方法についても、考えが広がりそうです。

深水様をはじめ多良木のびるの皆様におかれましては、お忙しい中研修にご協力いただきありがとうございました。

竿干し南稜米・旭一号の脱穀

10月17日(水)、竿干しで乾燥をさせていた南稜米と旭一号を脱穀しました。
 

 

 
コンバインとハーベスタを用いて行いました。役割分担をしてスムーズに実習を行います。

 
これにて稲刈り作業も一段落。よけまんに南稜米と丸尾米の食べ比べです。どちらが勝ったかは・・・内緒です(笑)。

南稜米の調製が終わりました!

10月15日(月)、南稜米の調製作業が終わり、冷蔵庫へ玄米を運びました。今年は昨年よりも豊作で、100袋を超える玄米を7名で運びました。
 

 

 

 

「重い、重い」と言いながら持ち方を工夫してで運びました。終わった後、「よけまんがあればいいのに」と。確かに(笑)。

旭一号の収穫

10月12日(金)、今年から栽培をはじめた品種、旭一号の収穫を行いました。
この水田は、農薬、化学肥料、有機肥料を一切使わず自然栽培で育てました。収穫は1年総合農業科、2年普通科体育コース、福祉コース、3年生産科学科作物専攻生で行いました。
 

 

 

 

普通科体育コース・福祉コースの生徒も、楽しみながら収穫をしてくれました。この後乾燥させた後、やっと食べることができます。待ち遠しいものです!

南稜米の収穫

10月3日、南稜米の収穫を行いました。
台風の被害もほとんどなく、収穫予定日を迎えることができました。朝から休む間もなく収穫を行いました。
 

 
機械が得意の山下君。大活躍です。

コンバインの稲刈りと並行して、2年生では竿がけを行いました。
 



遠くから見て案山子?かと思ったのは、


林田くんでした。いい笑顔です!