(4)地域の特色と資源を活かしたモノづくり

第3回地域農業理解研修

10月29日(月)、SPH事業第3回地域農業理解研修で阿蘇の先進農家を視察しました。

午前中は内田農場を訪れました。売り先を決めたオーダーメイド栽培で、有名品種ばかりでなく「タレに合う米」や「冷えてもうまい米」など需要に合わせた生産を行う考え方と技術力はとても勉強になりました。整理整頓された作業倉庫や大型の農業機械も圧巻でした。
 

 

 
午後からはあそ有機農園を訪れました。有機JAS認証米、夏秋トマト、イチゴの複合経営を実践されていました。合鴨を活用した有機栽培をはじめ、30年以上連作をされるイチゴ栽培など、化学肥料農薬に頼らない土作りの考え方についても学ぶ事ができました。
 

 

こちらの写真は遊びではありません。昼食を兼ねた道の駅阿蘇の視察です。ソフトクリームの味も3種類あり、友人と協力して食味検査を実施したようです(笑)。
  


道の駅の売り方も、生産者の顔がわかりやすく表示され、陳列方法も工夫が凝らされていました。
 

 

阿蘇までの移動はずいぶん時間がかかりましたが、有意義な研修を受けることができました。本研修にご協力いただいた内田農場の内田智也様、あそ有機農園の山本誠也様お忙しい中研修をしていただきありがとうございました。


dai