SGH日記

サクラサイエンス事業(フィリピン大学留学生との交流)

 熊本大学薬学部が主催する「サクラサイエンス事業」において、フィリピン大学からの留学生との英語による交流を通して、芦北水俣に住む若者(=高校生)が、どのような課題意識を持って水俣を見ているか、水俣を多角的に分析し、発信・伝達する能力を養うとともに、英語で交流することで、英語をツールとしたコミュニケーション能力を向上させる目的として実施しました。

 はじめに、本校生徒による学校の環境問題への取組について発表し、それに続いて留学生より水・土・大気の環境問題およびそれに対する取組についてそれぞれ発表を行いました。その後、3グループに分かれて、(1)高校・大学の環境への取組、(2)地方自治体・過程の環境への取組、(3)地域の水産・魚介類および生態系維持のための取組、をテーマとしてそれぞれの班で協議し、1枚の紙にまとめプレゼンテーションを行いました。