SGH日記

慶應大学との遠隔講義

 水俣環境アカデミアにおいて、本校生徒の15名(1年生普通科9名・機械科6名)名による、ICT機器を利用したディスカッションを行いました。

  今回は、「環境とデジタルアート」をテーマに、水俣高校生から「水俣らしさを忘れずに、日常のちょっとしたことをアートで楽しみながら『環境』とは何かを考える」を副題として、「実現の可能性が高い」ものと、「実現は難しいが、実現できたら楽しい」ものを提案しました。提案内容は以下の通りです。

   ・ゴミ分別

  ペットボトルキャップとLEDを組み合わせたアート→イルミネーション効果

・雨水タンク

  雨水をタンクに溜め込み、一定量でセンサーが反応して放水した水にライトを照射する

・エコバッグ

  レンタルエコバッグを市内の商店に設置し、返却時にカウントし、その累積数に応じてディスプレイが変化する

・光る歩道

  暗く明るい夜道を、通行人の歩行に合わせて明るく照らす

・水俣の宣伝

  市内の駅の壁や床に大型のタッチパネルを設置し、水俣に関係するクイズで水俣を紹介する

・ペットボトルキャップ

  ペットボトルの回収数に応じて、スマホのアプリと連動してアプリ内の木や街が育つ

 それぞれのアイディアを提案後に、質疑応答を行いました。これを受けて、2月の未来塾で実際に今回のアイディアを形にする予定です。