電子機械科ブログ

【電子機械科】木造の電気自動車を作りました

電子機械科の3年生は、1年かけて、これまでの学んだ内容を生かしてものづくりや研究をする授業「課題研究」があります。

そこで1つの班が美術・デザイン専攻と協働で電気自動車「わたあめ号」を作りました。

 

「わたあめ」の様な形を和紙で作りました。

フレームはこんな感じです。

 

この車を作るために3Dプリンタやレーザー加工機などのコンピュータ制御の機械をたくさん

使いました。実は御船高校電子機械科には、2年前に総額1億4千万円分の最新の機械が導入されたんです。

 

上の写真は3Dプリンタでハンドルを製作している所です。

 

モーターのコイル部分(茶色の部分)は手で巻きました。414回巻きました。

力技です。

 

実際の走りですが、最高速度は時速21kmでした。

けっこう速く感じます。(筆者の主観です)

御船高校電子機械科で楽しくものづくりをしましょう。

 

【電子機械科】マイコンカーラリー九州地区大会

祝 全国大会出場!

11月18日、19日沖縄県立未来工科高等学校において、ジャパンマイコンカーラリー九州地区大会が開催されました。

電子機械科からは、3年生4人と2年生3人、1年生1人が熊本県の代表として出場しました。

アドバンスクラスでは、7人のうち5人が予選を勝ち上がり決勝トーナメントに進出しました。(決勝トーナメントへは全学校中で1番多い進出でした)

決勝トーナメントでは、さらに全員が完走し、1人は今大会優勝者に敗れ、1人は御船高校(同校)対決に敗れはしましたが、他3人が2回戦に進出し、2回戦でも1人が勝利し、ベスト8の結果を残すことができました。

カメラクラスでは、前日試走段階では他校から圧倒的なタイムを記録していましたが、残念ながら2回の決勝タイムレースを完走することができず、今回の優勝はお預けとなりました。しかしカメラクラスは3走目がありその3走目では他者に大きな差をつけて完走することが出来ました。

今回アドバンスクラスで上位に入った生徒とカメラクラスで上位に入った生徒には全国大会への出場権が与えられました。

次は12月27,28日に長野県で全国大会が開催されます。九州地区の代表となった生徒にはぜひ上位入賞を果たして欲しいと思います。

がんばる高校生表彰を受賞しました

11月16日(木)3年A組の池田鈴さんが本年度のがんばる高校生表彰を受賞しました。

がんばる高校生表彰は、学業、スポーツ、文化活動等において他の生徒の模範となる活躍をした県内の高校生を

各校一名ずつ表彰するもので、平成21年から毎年実施されています。

池田さんはマイコン制御部・ロボット班の部長として本校ものづくりの主となる活動をしてくれただけでなく

多くのボランティア活動や様々な資格への挑戦などを通して、本校生の見本となる活躍をしてくれました。

蒲島知事から直々に表彰状を授与して頂き、熱いメッセージも頂きました。おめでとうございます。

 

【電子機械科】龍鳳祭(文化祭)にクレーンゲームが!

 11月11日(土)本校において龍鳳祭(文化祭)がありました。

 電子機械科では、先日県大会に出場したアイデアロボットとマイコンカー、それにクレーンゲームを使った展示を行いました。

 UFOキャッチャーの景品には、体験入学で好評だったクレーンゲームミニとアクリル板を利用したオリジナルキーホルダー、レーザー加工機でカットした木製キーホルダー、ちょっとだけステッカーにしました。

 クレーンゲームミニは昼過ぎには30個準備した景品がつき、その後急ぎ追加したものもすぐになくなってしまいました。キーホルダーも好評で一般公開の時間だけでは足りないくらいでした。大人から子供まで多くの方に楽しんで電子機械科のことを知ってもらえる機会となりました。

【電子機械科】マイコンカーラリー熊本県大会

 10/22(日) 県立八代工業高等学校でジャパンマイコンカーラリー熊本県大会が行われました。

 電子機械科からは3年生の課題研究班4人が出場しました。

 マイコンカーとは、決められたコースをセンサで読み取り自動で走行する自動車で、1から自分たちで手作りします。

 それぞれが、あるときはプログラムを考え、あるときは動画を撮影し上手くいかないなところの確認と改善策を検討し、あるときは走行データを眺めながらタイムを短縮できるところを探して走りにいかすなど、それぞれが頭を使って主体的に挑戦していました。

 結果、最高BEST8に入る生徒もいるなどそれぞれが挑戦者として頑張ったと思います。次は九州地区大会です。御船高校電子機械科の名をとどろかせて欲しいところです。