電子機械科で取得できる、主な資格や検定

 電子機械科では、以下のような資格・検定の取得を目指しています。

危険物取扱者(乙種1~6類、丙種)

 ガソリンなどの「危険物」に指定されている液体・固体を扱うことができる資格です。乙種4類は1年次の6月中旬から全員で取り組みます。4類を取得した人は、他類に挑戦しています。

 第一種電気工事士

 工場やビルの500kW未満の自家用電気工作物の工事ができる資格です。高校生でも筆記・実技試験を受けることができますが、免状を取得するには、5年間の実務経験が必要となります。
 2年次から個別に指導します。(希望者)


 第二種電気工事士

 一般家庭やお店などの600ボルト以下で受電する設備の工事ができる資格です。
 2年次から取り組みます。(希望者)

特殊無線技士

 例えば陸上特殊無線技士では、テレビの中継局や携帯電話の基地局、警察・消防・タクシーの無線設備操作などに必要です。最近有名なドローンを仕事としてとして飛行させる事ができます。(希望者)

 技能検定(2級・3級)普通旋盤作業
 企業でも通用するような、実践的な機械加工技術が要求される検定試験です。(希望者)

小型車両系建設機械(整地等)運転特別教育

 小型車両系建設機械(ユンボ)3トン未満の運転資格です。(希望者)

フォークリフト運転特別教育

 フォークリフト(最大荷重1トン未満)の運転資格です。(希望者)

高所作業車運転特別教育

 作業床の高さ10m未満の高所作業車を操作する資格です。(希望者)

計算技術検定(1~3級)

 3級は高校に入学後、最初に全員でチャレンジする試験です。関数電卓を使用して問題を解いていきます。
 2級に挑戦する生徒もいます。

初級CAD検定

 図学の基礎およびCADの操作技術が要求される検定試験です。3年次に取り組みます。(希望者)

機械製図検定

 JIS規格に基づいた知識と作図能力が要求される検定試験です。3年次に全員で取り組みます。

情報技術検定(1~3級)

 コンピュータのハードウェア、プログラミングなど、情報技術に関する検定試験です。3級は1年次に、2級は2年次に全員で取り組みます。

グラフィックデザイン検定(2級)

 CG処理や映像制作、デザインに関する能力を測る検定です。(希望者)

リスニング英語検定(1~3級)

 全国工業高等学校校長協会が主催する英語のリスニングに関する検定です。内容は工業関係なので、英語が苦手な人でも機械や電気の専門用語に詳しい人は合格できます。2年次に全員で取り組みます。

パソコンスピード認定試験
 ワードプロセッサによる文書処理能力に関する検定。入力速度が試されます。(希望者)