芸術コースブログ
御船高校芸術コース発表会のポスター制作
令和5年9月21日(木)今年度開催の御船高校芸術コース発表会のポスター制作をしています。生徒全員が制作した作品に対して、付箋に評価をして制作者に渡します。お互いの良い点や改善点等を伝え合うことで健全な批判力を身につけます。
第51回熊本県人権教育研究大会の表紙画に採用されました
第51回熊本県人権教育研究大会の案内の表紙に、本校芸術コース美術、2年生の本田さんの絵画が掲載されています。
【書道】学びのカタチ
筆を持つのだけが、書道の学習ではありません。
書道専攻3年生は、卒業制作と平行して、卒業論文の作成を行っています。
1月に、研究発表会を行う予定です。
【書道】揮毫大会〜結果〜
こんにちは!御船高校書道部です。
個人の目標はもちろん高く、チームとして目指すは団体優勝!
結果は…
団体2位でした!!!!
優勝こそ逃しましたが、一人一人、真剣で生き生きとした目で揮毫をする姿に、感動しました。
※揮毫後、全ての作品を鑑賞してまわる本校生徒
結果が出た後、生徒が口々に言っていたのは、学びがあったということ。
とてもいい顔をしていました。
大会を通して各々が大きく成長してくれたようです。きっとこれから、更にすごいことを成してくれそうな予感がしています!
今後も応援よろしくお願いします!
【書道】揮毫大会 その2
いよいよスタート❕練習は裏切らない(ことを願う)
思い切り筆をふるえ❗❗
御船高校3年・豊部長の素晴らしい選手宣誓で、会場の空気が高まりました。
33の高校、約270人の生徒たちが、2時間で作品を制作し、完成度を競います。
【書道】県高校揮毫大会当日❕
現在、午前8時45分。
配置決め、揮毫準備、筆慣らし…
すでに戦いは始まっている。
がんばれ御船高校書道部❗
頑張れ書道部!
こんにちは!
御船高校書道部です。
今日も…
始業前に生徒が自主練習に来ていました。
今週末に行われる揮毫大会に懸ける思いが伝わってきます。
頑張れ書道部!!!
「国立阿蘇青少年交流の家」キャラクターデザインの制作
令和5年9月6日(水)1年生芸術コース美術の生徒たちが、「国立阿蘇青少年交流の家」キャラクターデザインの制作をしています。先に紙でアイデアスケッチを複数並べてから、クロームブックのアイビスペイントを使用して作品として仕上げています。赤牛や阿蘇、鳥や花などをモチーフにしたアイデア豊富なデザイン画が仕上がっています。できた作品は、アイデアコンセプトを記入して、JPEG形式でメールで出品する予定です。
【書道コース・書道部】自主練
9月9日土曜日に開催される県高校揮毫大会へ向け書道部一同頑張っています。
目標は団体優勝!
今日の部活後も自主練する姿が。
どんだけがんばるんやー(^-^)
【音楽専攻】熊本県高等学校管打楽器独奏コンクール
芸術コース音楽専攻です!
8月22日~23日、第36回熊本県高等学校管打楽器独奏コンクールに出場してきました。
本校からは管打楽器専攻の8名が出場し、4名が金賞をいただきました!
積み重ねてきた努力が、少しずつ結果に繋がりつつあるところです。
また、金賞受賞者のうち、打楽器部門(スネアドラム)と金管楽器部門(トランペット)の各1名が、9月7日に開催される全九州高等学校音楽コンクールの県代表選考会に出場いたします。
引き続き、応援よろしくお願いいたします!!
【吹奏楽部】南九州大会 金賞!
8月11日に南九州小編成吹奏楽コンテストが開催されました。
今年度は熊本大会で、各県大会で上位にあがった団体が熱演を繰り広げました。
本校は金賞を受賞、さらに本大会において特に優れた演奏をした個人またはパートに贈られる“きらめき賞”を、2年生の梶原さん(クラリネット)が受賞しました。高校の部では唯一の受賞者です。
日頃の努力が、このような賞をいただく結果に結びついたことを大変嬉しく思います。
また、これまでたくさんの方々の応援や支えがあり、この日まで演奏を続けることができました。
本当にありがとうございました。
さらに精進して参りますので、今後も吹奏楽部をよろしくお願いいたします♩
【書道コース・書道部】全国総文祭を観覧!
鹿児島県で開催されている全国総文祭の全国書道展を、書道部の生徒たちが観覧しました。
全国レベルの作品から刺激を受け、学び、明日からの制作へ生かします!
本校から県代表として出場している、3年書道専攻・福田さんの作品
帰り際ビーチに立ち寄り、少しの時間、夏の海を楽しみました\(^-^)/
【吹奏楽部】県大会金賞!南九州大会に向けて!
吹奏楽部です!
7月27日、熊本県吹奏楽コンクールが開催され、金賞をいただくことができました。
さらに代表選考会を経て、8月11日に開催される南九州小編成吹奏楽コンテストへの出場を推薦していただきました。
今年度は熊本大会で、玉名市民会館で行われます。
毎日、暑い日が続いていますが、私たちの心も燃えています!
たくさんの応援や思いを胸に、最後まで粘り強く演奏してきます。お楽しみに!!!
御船町「精霊船」の装飾を芸術コースの生徒が協力しました
熊本三大精霊流しの御船町精霊流し。御船町商工会様が製作した「精霊船」の装飾を、芸術コースの生徒が協力させていただきました。御船町精霊流しは毎年8月お盆の時期に開催されます。
芸術コース美術のYouTubeチャンネルの紹介
御船高校職員のYouTubeチャンネルを紹介します
「美術課題ちゃんねる」のタイトルで、水彩画やデッサン、立体制作など、色々なジャンルの制作過程を紹介しています。水張りやレタリングなどの解説もあり、授業でも活用しています。ぜひご覧になってチャンネル登録高評価ボタンをお願いします。
本校芸術コース職員の日展出品作品を紹介します
本校芸術コース職員の日展出品作品を紹介します。日展作品は東京にある国立新美術館に展示されました。和紙の上に顔料を膠(ニカワ)で溶いて描いています。本校芸術コースの生徒の中には日本画科のある大学に進学する生徒がいます。生徒たちは日本画の他にも、油絵・デザイン・立体など、色々な専門を学んでいます。
御船高校の版画のプレス機
御船高校には古い版画プレス機があります。かなり古いプレス機もありますが、現在でも銅版画の授業を行っています。御船高校はかつて、世界的に有名な浜田知明先生が在籍していた歴史があります。本校セミナーハウスには、浜田知明先生の「ボタンB」の作品が展示してあります。
新聞紙で立体作品を作っています
このペンギンは新聞紙で現在制作中です。外側をどのように作っていくのか、立体の先生と悩みながら制作しています。完成が楽しみですね。
高校美術展九州大会代表作品を展示しています
昨年行われた九州総合文化祭に熊本県代表として出品した本校生徒の作品を、美術室前の渡り廊下に展示しています。本来であれば熊本県庁に1年間展示するのですが、制作者が卒業したので校内に展示することにしました。2年生のみなさんは先輩の作品を参考にして、優秀な作品を制作してください。
九州国展で奨励賞を受賞
2023年6月27日(火)~ 7月2日(日)福岡県立美術館で開催された九州国展で本校の美術教諭の作品が奨励賞に選ばれました。F100号の油彩作品です。
電気自動車の外装のデザインをしました
令和5年7月芸術コースの生徒が電子機械科で製作する電気自動車の外装のデザインをしました。竹のボディに防護服の素材シートで製作する電気自動車です。生徒たちはこんな自動車があったら面白いなという発想でデザインしました。今後は現実的に使えるデザインになるよう、話し合いをしながら完成度をあげていきたいと思います。
御船高校非公認キャラクター「ミフネコ」さん
令和5年6月の美術の活動で、芸術コース2年生の生徒が御船公認キャラクターの制作をしました。タブレットのアイビスペイントを使用して御船高校の象徴として、印刷物や宣伝に使用する際のキャラクター作りをしました。現在は非公認ですが、いつの日か正式に認められて公認キャラクターになる日を待ちわびています。
佐方さんが制作したミフネコを中心に、その仲間たちを今後増やしていく予定です。現在は非公認なので、校内行事等でこっそりと使用していきます。電子機械科の発表ではすでに使用されているそうです。
第85回記念銀光展で奨励賞を受賞
7月11日(火) ~ 7月17日(月)熊本県立美術館分館で開催された「第85回銀光展」で本校3年伊藤 萌衣さんが熊本朝日放送賞を受賞しました。伊藤さんおめでとうございます。
第32回森と花の祭典みどりの感謝祭のページに本校生徒の山火事予防ポスターが掲載されています
令和5年7月26日(水)農林水産省・林野庁、東京都、公益社団法人国土緑化推進機構主催の「第32回森と花の祭典 みどりの感謝祭」が開催され、芸術コースに昨年度在籍していた中村真由さんの、農林水産大臣賞に選ばれた山火事予防ポスター作品が、大会ホームページに掲載されています。
芸術コース美術の生徒たちが、熊本県高等学校写生大会に参加しました
令和5年7月24日(月)
7月22日(土)熊本市動植物園で開催された「熊本県高等学校写生大会」に、御船高校芸術コース美術の生徒約50名が参加しました。とても天気が良く気温が上がり、体調不良者が出るのではないかと心配しましたが、ほぼ全員最後まで風景画を描き上げることができました。みなさんお疲れ様でした。写生大会には、県内の高校生約500名が参加しました。
美術系大学の研究会に参加しました
令和5年6月17日(土)グランメッセ熊本で開催された、熊本県美術系大学進路対策研究会に参加しました。
会場の片づけを手伝ってくれた人たち、ありがとうございました。
体育祭の団画を制作
体育祭の団画の前で記念撮影です
元永本古今集
僕は仮名が苦手で時間はかかりましたが、だんだん書いていくうちに柔らかな線を書けるようになりました。
自作の言葉「人生」
テーマを考えるのに時間がかかりました。
自分の思いを、本に頼らず自分なりに考えて言葉にすることができたと思います。
始平公造像記
半切で3行に表現するのは難しく、また穂先を上手く使うところが苦手でした。
ですが、穂先の使い方を考えながら工夫し、細かいところまでこだわって書くことができたので大きな成長になりました。
孫秋生造像記
これは2年の揮毫大会で全紙部門1位をとった時の作品です。
ひたすら練習した結果が実り、嬉しかったです。
大切な作品の1つです。
刻字「望」
「望」という字を刻しました。"そうしたい" "こうでありたい"という想いを込めました。
最初は難しいと感じていましたが、先生の教えで上手く刻すことができたので良かったです。
李白詩「秋登宣城謝眺北樓」
篆書の特徴である左右対称や縦長の文字構成など基礎を徹底して作品制作に取り組みました。
その中でも素早く伸びやかさのある線質や、墨のにじみやかすれなどを通して篆書にしかない美しさや力強さを更に表現しました。
臨 呉昌碩
私はこの作品を制作するにあたって、呉昌碩の力強い線や膨らんだり引き締まったりする字形の変化などの独特な形態を表現する事を意識しました。
私がこれまで取り組んできた呉昌碩の良さを伝えたいという思いで書きました。
刻字「蝶」
私は「鬼滅の刃」が好きで、特に胡蝶しのぶの大ファンです。
「蝶」という字は、そこから選びました。
背景も胡蝶しのぶをイメージして制作しました。
刻す作業は大変でしたが、思い入れのある作品になりました。
懐渭詩「寫扇贈明上人」
この時は初めて創作をしたので上手に書けるか心配でした。
たくさん練習をして上手くいかない時もありましたが、完成した時はとても嬉しかったです。
臨 楊峴
楊峴の書を4行で書いてみて、とても時間はかかったけど書いていてとても楽しかったです。
自作の俳句「虹」
この俳句は、実際に見たときに感動したため、その時の思いを込めて書きました。
粘葉本和漢朗詠集
毎日練習をして上手くいかない時もあったけど漢字や仮名を間違えないように書くことを意識しました。
自作の言葉「努力」
私が3年間書道部として活動して一番大切にしてきたことを、これまでずっと取り組んできた木簡の書風を生かして書きました。
だんだん小さくなっていく構成になるように意識して書きました。
「墨縁」
私は書道を通してたくさんの縁ができました。
初めて帛書に取り組んだ作品です。
文字の骨格や墨量の変化、運筆の遅速も意識しました。
あとは「縁」という文字を目立たせたかったので「墨」を小さめに書きました。
岑参詩「和祠部王員外雪後早朝卽時」
私は、先輩が全国大会で日本一を獲られてから、私も日本一になるという目標ができ、高書展で絶対に最優秀賞を取ろうという強い気持ちを持って練習に励みました。文字の中に疎密をつくること、墨量の変化、右上がりの角度の統一を意識して作品制作に励みました。
巻子本古今集
私は扁平な字形で表現する隷書に取り組んでいる時間が多いため、仮名の作品を表現する際もその癖が出がちでした。
そのため、この作品書くにあたって一文字の中で線の強弱をつけること、字形を引き締めるところとふっくらさせるところのメリハリをつけることを意識しました。
王献之「中秋帖」
この作品書くにあたって意識したことは、
字と字のつながりと、一文字の中でも線の強弱をつけることです。
刻字「我」
私は自分の意見を人に言えず、流されてしまう性格なので、自分を持って生きたいという理由で「我」という字を刻しました。
元永本古今集
元永本古今集は平安時代に書写され、「古今和歌集」完本として最古の写本です。
原本は鮮やかな色を染めた地に、雲母を撒き、さらにその上に金銀をまいた華麗な紙を用いてあるため、私も色鮮やかな紙を使用しました。
書は、1首を2〜3行書きや散らし書きで書かれてあるため構成が難しく苦戦しました。
自作の詩「自信」
書で表現することに自信がなかったですが、これまで自分を支えてくれた言葉や積み上げてきたことを筆で書くことが、とても楽しかったです。
制作していくなかで、自分らしく表現することが難しいところでしたが何度も練習を重ねることで自分らしさを表現することができました。
米芾「蜀素帖」
私がこれまで取り組んできたこの「蜀素帖」は、蜀で織られた絹の巻物に書かれており、潤渇の変化があります。
潤渇の変化と2x8の紙に五行書きの構成が思っていた以上に難しく、苦戦しました。
米芾「帳季明帖」
これまで米芾の蜀素帖に取り組んできましたが、米芾の比較的晩年の書と思わせる傑作である張季明帖に惹かれ臨書しました。
柔軟で自由に書かれているところを表現することが難しかったです。
王羲之「清晏帖」
私が王羲之の清晏帖を制作した理由は、日常の書体として使われる三つの書体(楷書・行書・草書)の手本にされ、時代を超えて評価され続けた書聖である王羲之の作品だからです。その中でも自分が取り組んだことのない草書、美しく力強い作品を臨書したいと思い制作しました。