日誌

2021年7月の記事一覧

今、熊聾では・・・(その273)

 熊本県障害児・者親の会連合会会長の坂田様から。今年度も「ありがとう」をテーマにした作文の募集依頼がありました。

 小学部・中学部・高等部の児童生徒達が毎年この題で作文を書いてくれますが、作文をとおして今まで気付かなかった子供たちの優しい心、思いやりの気持ち等の内面に触れることが出来ます。

 児童生徒の皆さん…募集締め切りは10月15日で、まだ先のことですが、時間がたっぷりとれる夏休みを利用して、作文にチャレンジしてみてはどうでしょうか?! 

 
令和3年7月6日         
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その272)

 昨年秋、本校高等部から物づくりを得意とする熊本工業高校に焼印を作ってもらえないだろうかという話がありました。そこで、熊工の先生に相談したところ、快くお引き受けいただき、課題研究を通して生徒さんに製作していただけることになりました。
 先日、その焼印が完成したとの報告があり、6月29日に贈呈式を行いました。製作過程ではプログラミングでの幾度かの失敗を経て、鉄の削り出し、溶接作業等を2人の共同作業を行い、この度の焼き印完成に至ったそうです。

 
令和3年7月5日         
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その271)

 第38回全国高校生の手話によるスピーチコンテストに本校高等部2年生の岩田君が作品を応募していましたが、原稿による審査の結果、第一次審査を通過したとのお知らせが届きました。

 第二次審査は映像(手話表現とスピーチ)による審査が行われる予定です。皆さんからも岩田君への激励とアドバイスをどうぞよろしくお願いします。

 岩田君の原稿のタイトルは「手話という名の魔法」です。気になる内容はあらためて紹介します。

 
令和3年7月2日         
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その270)

 6月29日、幼稚部で交通安全教室を開きました。

 熊本東警察署からお巡りさんに来校していただき、信号の意味や横断歩道の渡り方などについて話をしてもらいました。また熊本県警シンボルマスコットの「ゆっぴー」もサプライズで登場してくれました。

 驚いたことに、お二人⁈とも手話付きで自己紹介をされました。ゆっぴーの指は太かったのですが、子供たちにも分かりやすい表現でした。

 さて、全国ニュースで下校中の小学生の列に飲酒運転のトラックが突っ込み、何の罪もない小学生が犠牲になるという痛ましいニュースが飛び込んできました。本当にいたたまれないことです。子供たちの交通安全に関する学習を進めることはもちろん大切ですが、子供を守るべき大人がしっかりとルールを守らなければなりませんね。

 
令和3年7月1日         
熊本聾学校 校長 五瀬 浩