学校からのおしらせ

熊聾時々新聞

今、熊聾では・・・(その211)

 本校中学部で、3月19日(金)に「国際交流」の授業がありました。

 現在、御船恐竜博物館に御勤務で、フランスご出身のダビッド氏に講師として御来校いただき、フランスの街や文化、中学生の学校生活についてなど楽しくお話をしていただきました。また、日常学習している英語をフランス語でどう表現するかなど実際の発音に触れ、外国や外国語について興味を持ったり、理解を深めたりすることができました。

 授業後の感想で、生徒達は、「日本とフランスでは学校の授業開始時間や休憩時間、休日など、全く違って驚いた」「カーニバルで大勢の人が踊る様子など見られて良かった」などの感想を持ち、「外国に行ってみたい」と外国への興味を持つことができました。

 ダビッド先生ありがとうございました。

 
令和3年3月23日        
熊本聾学校 副校長 山本誠二 

今、熊聾では・・・(その210)

 完成した新グラウンドを先週昼休みに眺めに行きました。

 グラウンド周辺には長い毛足の人工芝が施してあり、素足で歩くと柔らかくてとても心地よい感触が伝わってきます。観戦用のスペースとして施工されましたが、身体のストレッチにも絶好の場所となりそうです。

 また、先週は雨の日もありましたが、新グラウンドは水引き抜群です。

 今日晴れていれば、昼休みに子供たちがグラウンドに出て、ドローンに向かって手を振る予定です。

 
令和3年3月22日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

 

今、熊聾では・・・(その209)

 本校寄宿舎の東側道路に面するフェンスに「熊本聾学校寄宿舎」の看板を設置しました。藍色の下地に黄色の文字で書かれているため、とても見やすい看板になっています。

 看板から少し目線を落としてみると、チューリップやパンジーなどが誇らしげに咲いています。どの花も例年よりも少し早めの春を迎えており、寄宿舎の花壇も今が見頃です。

 
令和3年3月19日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その208)

  会議室前方のホワイトボード下に設置していた木製の踏み台が老朽化していたため、高等部の住吉先生に修理の相談をしていました。相談していた本人の私が忘れかけていたころ、思いがけなく高等部のYさんと一緒に校長室まで届けてくださいました。

 話を聞くと、高等部生徒の実習の時間に新しい踏み台2台を作られたそうで、高等部の生徒たち6人が約1カ月位で仕上げてくれたものです。既に、会議室に設置してあります。上履きのまま上るには忍びないほど、とても綺麗に仕上がっています。

 今後も先生たちの手話学習の場面などで重宝しそうな品物です。

 大切に使わせていただきます。製作に携わってくれた高等部の生徒の皆さん、本当にありがとう!


令和3年3月18日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩  

今、熊聾では・・・(その207)

 本校小学部の先生が作成された行事計画が紙面で私の手元に届きました。

 それは「UDフォント」(ユニバーサルデザインのコンセプトに基づいたフォント)を用いて作られたものだとすぐに分かりました。校内ではまだまだ明朝体を使っている文書も多くありますので、できるところから相手の見やすさを考えたUDフォントを使っていくよう推奨していきたいと思います。

 私が書いている原稿はゴシック体の中でも見た目に刺激が少なく、やわらかで優しい印象になる「丸ゴシック体」を使っています。明朝体よりはUDに近いと思いますが、濁点が読みづらいなどの難点もあります。

 (実際のHP画面では、「メイリオ」に変換して表記しています。)

 先生方、UDフォントは職員の共有フォルダに置いてありますので御自由にダウンロードしてお使いください。先ずはプレゼン資料などで使ってみてはいかがでしょう…。

 

令和3年3月17日        
熊本聾学校 校長 五瀬 浩