新着情報

農業土木科 NEWS

5月20日(金)農林水産省業務説明

農業土木科3年生を対象に農林水産省 九州農政局 農村振興部より、業務説明と宇域地区・八代平野地区・農業用ダムについて、講話をしていただきました。

国営緊急農地再編整備事業では、規模も大きくスケールの大きな仕事に携わることができる。国営かんがい排水事業では、近年の豪雨災害から農地や命を守るためにも老朽化した施設の改修が急務であることを知りました。また、農業用の水を確保するためにもダムが必要であり、その構造や普段は見ることのできない施設内の様子を見ることができました。

九州農政局にも多くの熊農OBがおられます。南園土木会の存在と有り難さを知るとともに、未来の技術者を目指して、学習と実習に頑張っていきたいと思います。

5月16日(月)国交省熊本港見学

農業土木科3年生を対象に国土交通省 九州地方整備局 熊本港湾・空港整備事務所より、業務説明および熊本港での現場見学を行いました。

事務所で、熊本港の業務についてと工事の概要を聞きました。間近で見た堤体の大きさに驚くとともに多種多様な業務と役割を知ることができました。

九州地方整備局にも多くの熊農OBがおられます。先輩方とともに仕事ができるように、未来の技術者を目指して、学習と実習に頑張っていきたいと思います。

熊本県との連携事業(第3回目)農業土木科

 農業土木科2年生を対象に、第3回目となる熊本県との連携授業を行いました。

 熊本県  県央広域本部農林部農地整備課と、熊本県土地改良事業団体連合会の方々が来られ、「サイホン工事概要」「サイホン工事現場見学」「先輩の講話」について学習をしました。

 総事業費22億円の基盤整備事業の概要から区画整備による換地についてと、農業用水を取水する施設の説明やサイホンの原理について学びました。また、サイホン布設の現場を担当している松本建設(株)より、ダクタイル鋳鉄管の布設施工とシュミットハンマー(コンクリートの圧縮強度を測定するための機器)の体験、ボルトの締め付け作業体験をさせていただきました。

 昨年度に本校農業土木科を卒業し、県庁に入庁した廣田技師と土地改良事業団体連合会に入社した白川技師、大学と専門学校を卒業して入社した女性職員により、講話をしていただきました。現在、三者面談中であるため生徒も質問をするなど進路に向けて、真剣に取り組みました。

 これからも農業土木の知識と技術を学び、農村の未来を創造できる技術者になれるように、学習と実習に頑張っていきたいと思います。

熊本県との連携事業(第2回目)農業土木科

 農業土木科2年生を対象に、第2回目となる熊本県との連携授業を行いました。

 熊本県  県央広域本部農林部農地整備課と、熊本県土地改良事業団体連合会の方々が来られ、「土壌調査結果」「暗渠排水の経済効果」「暗渠排水の積算」について学習をしました。

 前回、水田で行った土壌調査の結果について、暗渠排水が必要な土壌であるかどうかを数値で比較しました。また、元三地区の対象区(平成26年の調査)とも比較することで学校の土壌の状態を知ることができました。

 学校の水田に暗渠排水を入れた場合の必要経費について丁寧な説明のあとに、工事費の積算と演習を行いました。暗渠排水を入れた後の作物生産効果を確認し、農業の費用対効果を理解することができました。

 熊本の農業・農村を支える仕事を担っている水土里ネット(熊本県土地改良事業団体連合会)の業務内容について、農業土木事業の魅力や先進技術の説明をしていただき、地域により寄り添った仕事をしていることを知ることができました。

 農業土木の知識とともに農村の未来を創造できる技術者になれるように、学習と実習に頑張っていきたいと思います。

11月24日(水)先進建設・防災・減災技術フェア視察 農業土木科

農業土木科2年生を対象に、先進建設・防災・減災技術フェアin熊本2021に参加しました。グランメッセ熊本で2日間開催され、様々な講演会や企業の展示がされていました。生徒は、令和2年7月豪雨の状況や防災について様々な視点からの分析や今後の対策について講演を聞くことができました。また、各企業が最先端技術の説明や体験をさせていただき、建設業の魅力を再発見することができました。

出展企業の中には、熊本農業高校へ求人を出していただいているところや今年度に採用をしていただいた企業もありました。来年は、進路に向けてより一層の学習と実習に頑張り、未来の農業土木技術者を目指していきたいと思います。