中学部より
中学部だより No5(5月13日号)
家庭科を担当しています、南です。私が休校になってから痛感していることは圧倒的運動不足感です。昨年までは、体育の授業にも補助として参加しており、ラジオ体操、5分間走、なわとびや球技、マット運動、持久走など、生徒と一緒に取り組んでいました。休校によって、今まで当たり前だった体育の授業がなくなり、運動する機会が減ってしまったことは、やはり心にも体にも影響しているなぁと感じました。
そこで、自宅で、プランクと呼ばれる体感トレーニングや腹筋・背筋などの筋トレ、ラジオ体操を意識して行っています。軽く汗をかく程度のものですが、やはり運動すると気持ちがいいですね。固まった筋肉が伸びる感覚がとても好きです。プランクの持続時間が伸びると達成感が味わえます。
「コロナ太り」という言葉も目にするようになりました。運動量が減ったなら食事の摂取量を減らせば太らない、という考え方もあるかもしれませんが、食べることが好きな私にとって、食べることを制限することはストレスなので、運動で調整をしていきたいと思う今日この頃です。
中学部だより No.4(5月11日号)
こもりがちな日々に一石を投じるべく、思いついた歴史名前遊びです。
「自分の苗字で、歴史上の人物って誰だろう ~一文字ずつ分解!~」
「ふ」…福沢諭吉、フランシスコ=ザビエル など
「な」…夏目漱石、ナポレオン など
「お」…織田信長、大久保利通 など
感動したり、意外性を感じてみたり。「これ習ったなあ」なんて懐かしい気持ちになりつつ、歴史上の人物に親近感を抱いたり、思いを馳せたりしてみてはいかがでしょうか。
文責:中学部 舩尾
中学部だより No.3
中学部だより No.3 (5月8日号)
外出自粛が長期化しているため、ストレスが溜まり、コロナ疲れに悩んでいる人もいるのではないでしょうか。そこで今日は、私のおすすめの曲を紹介しようと思います。
チャイコフスキー作曲の「くるみ割り人形より 花のワルツ」という曲です。
この曲はバレエ音楽のみならず、単独のオーケストラ曲としても絶大な人気を得ています。
クラシック音楽の中で私が一番大好きな曲です。聴いているととても幸せな気持ちになれます。ぜひみなさんも聴いて音楽に癒されてみてください。
中学部 坂井 鈴奈
中学部だより No.2
中学部だより No.2(5月1日号)
「みなさん、元気ですかー!元気があれば何でもできる。」
盲学校のアントニオ英紀(えいき)こと、園田英紀(そのだえいき)です。
私から、心に残る言葉、またそれが、生きる活力になっていることをお伝えいたします。
その言葉とは「願生る」です。「願い生きる、願われ生きる」の意味をもっていて、「がんばる」と言います。私が以前、落語家露の新治(つゆのしんじ)さんの公演にて聴いた言葉です。「頑張る」は、突っ張っていつ切れてもおかしくない状態で生きづらいとのことで、願い生きる、願われ生きる自分でありたい、みなさんにもそう思い願生(がんば)ってほしいと思っています。
今は命を大切に、自分の命、家族の命、世界の人々の命を大切に、一人一人ができる願生(がんば)りをしていきましょう。
1、2、3、ダー!
文責:中学部 園田 英紀
中学部便り(第一回目)
中学部の生徒の皆さんは、元気に過ごしていますか。
自宅で長期間過ごしている人たちの中で、いろいろなストレスがたまり、精神的にも肉体的にも疲れが蓄積していく「コロナ疲れ」が広がっているようです。
臨床心理学の先生によると、ストレスをためない生活をするためには、以下の2点について意識して生活すると良いそうです。
(1)1日の時間割を作る
・午前9時頃から1コマ45分程度とし、休み時間を15分設ける。
・1時間毎の内容は、自分で決めたり、家族の人と決めたりする。
・5教科以外の内容も取り入れる。特に、家庭科、体育は必ず1日の中で取り扱う。
・休み時間は、家族との談話、間食(おやつ)を行ってもよい。
【5教科以外の内容の例】
・体育では、ストレッチ・体操・縄跳び・散歩等
・技術・家庭科では、掃除・洗濯・ご飯作り・育児(兄弟と遊ぶ時間)等
・音楽では、曲の歌唱・鑑賞等
・美術では、粘土遊び・モノづくり等
・その他に、DVD鑑賞や読書の時間を設けても良いそうです。
(2)家の中で、勉強、休憩、遊びをする場所をそれぞれ決める。
・勉強をするための机、テレビを見るためのソファ、遊ぶための場所など、場所ごとの役割を自分で決めて、過ごすようにする 等
時間と場所のメリハリをつけて生活をすることで、ストレスがたまりにくくなるということでしょう。この長期休業中に、是非試してみてはいかがでしょうか?
(文責 中学部 澤)
中学部総合発表会「希望」
2月22日(金)に、中学部の総合的な学習の時間「希望」の発表会を行いました。
発表テーマは以下の2つでした。
・「熊本と世界~4つの国の食べ物について~」(重複障がい学級)
・「熊本と世界~イギリスと韓国にズームイン~」(一般学級)
生徒達は今年度「熊本と世界」をテーマに取り組んできた内容を整理し、気付きや発見、それぞれの考え等をまとめて発表しました。重複障がい学級の発表は、それぞれが得意なことや自立活動で取り組んできたことを活かし、ピアノ演奏や見本合わせなど実演を交えながら行いました。一般学級の発表は、アンケート結果をもとにした考察や参観者参加型のクイズなどの工夫を凝らした内容で行いました。
参加いただいた保護者や校長先生、寄宿舎の指導員の方々、ありがとうございました。
修学旅行に行ってきました
10月18日(木)~10月19日(金)の2日間、福岡方面へ修学旅行に行ってきました。
公共交通機関(新幹線、地下鉄)を利用したり、グループに分かれて博多座や劇団四季で観劇したり、九州国立博物館で体験的な学習をしたりと、とても有意義な体験ができました。
生徒達は、日常ではなかなか経験することのない活動に胸を躍らせながら、分からないところを尋ねたり自分からいろいろなものを触ったりして、意欲的に学ぶことができました。
体育祭に向けて
中学部の生徒は、競技への参加はもちろんですが、体育祭の運営でも役割を果たします。体育祭実行委員会として閉会宣言を担当したり、放送委員会として競技のアナウンスをしたりと、中学生としての役割を果たす姿をぜひご覧ください。
また、応援団の副団長としても頑張る生徒もいますので、そちらもぜひご注目ください!
東町中学校との交流を行いました
毎学期に1回を目安に実施している東町中学校との交流を行いました。初めのうちは少し緊張も見られた生徒達でしたが、交流が進むにつれて賑やかな笑い声や会話が生まれていました。今回は下記のような流れで交流を実施しました。
・盲学校の紹介
・東町中学校の紹介
・点字の説明&点字名前カード配り
・ボール渡し自己紹介ゲーム
・グループ毎にSTT(サウンドテーブルテニス)、「箱の中身はなんだろな」クイズ、白杖歩行体験
・感想発表
点字競技大会を行いました。
中学部の一般学級の生徒を対象にして、校内点字競技大会を行いました。
点字を使って学習している生徒にとって、点字を早く打ったり読んだりできることは大切なことです。この技能を高めるため、競技会では以下の4項目について実施しました。
①50音書き・・・2分間で50音を書く。
②転写・・・与えられた文章をそのまま写し取る。
③聴写・・・文章を聞き取って書く。
④速読み・・・1分間で、与えられた文章を声に出してできるだけ速く読む。
競技大会後、生徒は「前回よりもできた!」「速読みはやはり右手が苦手だ」「緊張した」といった感想を話していました。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 仲山 加津恵
運用担当者
情報部