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ソフトテニス部

【女子ソフトテニス部】第54回ゴーセン杯争奪ハイスクールジャパンカップソフトテニス2025熊本県代表選手選考会(ダブルス)

 2月22日(土)熊本県民総合運動公園にて、標記大会が実施されました。本校から出場する選手は、出場権(新人戦ベスト16)を有している3ペアです。この大会では、4つのリーグをそれぞれ勝ち抜いた選手たちが、準決勝に進出できます。

 早朝から全員で準備を進めます。全員が同じベクトルのもと、ともに行動できることはチーム力UPの要素だと感じています。  

 監督・部長からのアドバイスをもらって、試合開始です。

 選手と同じくらい、応援にも熱が入ります。コート全体に声援が届いています。

①日下部・工藤ペア 勝率3/3・準決勝進出

 順調に勝ち進んでいたところ、昨年11月学校対抗戦で対戦し、途中棄権・敗退した相手選手(熊本中央)との再戦になりました。0-2で対戦相手優勢で進んでいましたが、最終的に4-2で逆転勝利となりました。

 学校対抗戦での課題を把握し、多くの壁にぶつかりながらも成長し、それらを克服できたようです。

 

②中嶋・永石ペア 勝率3/3・準決勝進出

 全試合4-0、後衛・前衛のコンビネーションにより試合展開はスピーディーでした。

 

③平山・西川ペア 勝率2/3・リーグ2位敗退

 学校対抗戦後から練習を重ねて、この大会に臨みました。しかし、それは、対戦相手も同じ。リーグ戦(対中央高校)では苦戦を強いられ、2-4で敗退。結果、リーグ2位となりました。悔しい結果となりましたが、まだまだ成長できる選手たちだと確信しています。

 

④準決勝

 進出した本校2ペアの対戦相手は、ともに熊本中央高校。しかし、どちらも勝利し決勝進出。

 

⑤決勝戦 

 同校対決となり、最終的に中嶋・永石ペアが優勝しました。2位の日下部・工藤ペアの表情は、思いのほか良く思えました。

 中嶋・永石ペアは、今年6月実施の「第54回ゴーセン杯争奪ハイスクールジャパンソフトテニス2025(北海道)」への出場が決定しました。

 

 

 部員達を見ていると、松田喜一さんの「人並みなら人並み 人並み外れにゃ外れぬ」という言葉をよく思い返します。この試合で見つけた課題を少しでも改善し、次年度総体で活躍してくれることでしょう。

 そして、全員で試合に臨む姿勢を大切にし、一人一人がチームの一員としてさらに走り続けましょう!