建設工学科ブログ

2015年1月の記事一覧

建設工学科3年生 陶芸教室

課題研究の時間を使って、3年建設工学科の生徒が陶芸制作体験をしました。

前回は「木」を材料にした花手箱を制作しました。
今回は「土」を材料にした陶芸に挑戦します。
建設工学科で学ぶ土木の由来でもある「土」と「木」の温かみを自分たちの肌で感じながら、
人吉球磨に古(いにしえ)より伝わる伝統工芸を学んでいきます。


人吉クラフトパークより、講師に高場様にお越しいただき、
たたらによる湯呑み制作を体験しました。

 
◇高場先生によるたたらづくりの説明

 
◇みんな真剣に聞いています(左)が、時々出るダジャレ入りの説明に和やかな雰囲気になってきました(右)

 
 
◇先生から直接丁寧な指導を受けながら楽しく制作が進んでいきます。

 
◇担任の先生も体験されました。

 
◇ 完成が近付いています。


今日は成型までしたが、両手で形作られた土の中に、3年間の思いをたくさん詰め込むことができました。
焼きあがりが楽しみです。

高場先生、ありがとうございました。

建設工学科 課題研究発表会


3年生が1年間かけて取り組んだ課題研究の発表会が行われました。

今年度は、
  ◇人吉城下の街並みのジオラマ作成
  ◇一升瓶スピーカーの制作
  ◇オリジナル家具の制作
  ◇上青井町・下青井町の住民の方々と作るハザードマップ
の4テーマに取り組みました。

どのテーマも、地域に役に立つことを念頭に置き、
1年間かけてじっくりと課題研究に取り組んできました。

各々10分間という短い時間に、研究の成果を分かりやすくまとめ、
プレゼンテーションソフトを用いて2年生に説明していきます。

歌唱を交えて発表する班もあり、多様な表現方法を見出した発表会でした。

来年度は、現2年生がそれぞれ課題研究に取り組んでいきます。
今年度以上の素晴らしい発表を期待したいと思います。

  
     人吉城下の街並みのジオラマ作成                  一升瓶スピーカーの制作
 
          オリジナル家具の制作           上青井町・下青井町の住民の方々と作るハザードマップ

建設工学科 就職体験談

3年建設工学科の就職体験談を行いました。

模擬面接の後、3年生から2年生に進路決定までのアドバイスをしました。
担任の先生からは、最近の企業の採用の傾向や、
今年度の3年生がどのように頑張ってきたか説明がありました。
もうすぐ3年生となる2年生からも、たくさんの質問がありました。
(※インフルエンザの流行のため、マスクをかけて実施しました)

今年度の3年生は、12月中には進路を決定することができ、
よく頑張ったのではないかと思います。

今年度は、例年にも増して、建設系の求人が多い年でした。
就職シーズンがひと段落しても、追加で求人がないか、先方から多く問い合わせをもらいました。
2020年に向けて、建設業は盛り上がりを見せています。
建設業は「自分の仕事が後世まで残る」、「人々の安全を守る」業種です。
今後も、一人でも多く建設業につけるように建設工学科で育成していきます。

卒業していく3年生には、大きく活躍してほしいと思います。

【今年度の進路先】
◆就職

 ◇建設系
   多田建設株式会社(東京)
   株式会社サムシング(東京)
   機動建設工業株式会社(大阪)
   昭和建設株式会社(人吉球磨)

 ◇鉄道系
   東京モノレール株式会社(東京)
   東鉄工業株式会社(東京)
   西武鉄道株式会社(埼玉)

 ◇製造系
   日野自動車株式会社(東京)
   三菱ふそうバストラック株式会社(神奈川)
   富士重工業株式会社群馬工場(群馬)
   株式会社協豊製作所(愛知)
   サンコー・エア・セルテック株式会社(愛知)
   ビューテック株式会社(大阪)
   株式会社ニューロータリー(大阪)
 ◇電気系
   九建架線工事株式会社(福岡)


◆公務員
   陸上自衛隊


◆進学
   平岡介護福祉専門学校(福岡)
   人吉准看護学院(人吉)
   壺渓塾(熊本)