令和4年度 SSH講演会
「自然と共存する科学技術を求めて ー科学技術の面白さ・これからの科学技術・SDG'sと感性ー」
講師 東京大学先端科学技術研究センター教授 神崎 亮平(かんざき りょうへい) 氏
5月26日(木)、令和4年度SSH講演会が山鹿市民交流センター文化ホールで開催されました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2年生のみが会場で、1,3年生は学校で動画配信での聴講となりました。
講師の神崎先生は、
モデル生物であるカイコガの感覚・脳・行動に関する神経行動学研究は、スーパーコンピュータ「京」や「富岳」に昆虫の脳を再現して理解する研究など、生物の知能を活用した自然にやさしい新しいモノづくり研究に従事されています。
本講演では、我々人間と昆虫の見えている世界の違いについてお話いただいたり、高校生へ向けた夢を実現するための熱いメッセージをいただいたりしました。今回の講演で、生徒たちは自分の価値観や進路選択の幅が広がったことではないかと思います。今後の鹿本高校の進めるSSHの研究の、大きな励みとなりました。