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1年生がYSPアカデミアで、物理、化学、生物、地学のミニ実験を行いました!

 9月16日(水)、5、6限目のYSPアカデミアの時間に、1年生が「課題研究遂行能力向上ワークショップ」の第1回と第2回を受講し、物理、化学、生物、地学のそれぞれの分野で、ミニ実験を行いました。

 物理分野では、重力加速度を求める実験を行いました。先ず、記録テープに固定した重りを自由落下させ、打点タイマーを使って0.1秒で落下する距離を測定・記録し、得られたデータを整理・分析し、重力加速度を算出しました。多くの生徒が、理論値に近い結果を出し、ものが落下するときのスピード感を数字的に実感していました。

 

 化学分野では、硫酸銅の青色水溶液を各グループ異なる濃度で調製し、調整した溶液を紫外可視分光光度計を用いて吸光度測定し、濃度と吸光度の相関性を検討しました。2人1組で実験に取り組み、秤量で気を遣うことや器具を使用する際の留意点などを実体験をとおして理解することができました。

 生物分野では、乳酸菌と酵母を顕微鏡で観察する実験を行いました。まず、酵母とヨーグルトの上澄み液をプレパラート上で乾燥させた後、メチレンブルーで染色し、顕微鏡を使って観察しました。なかなか乳酸菌が見つからず苦労をしていましたが、菌や酵母を見つけたときは顔が輝いていました。観察に使ったヨーグルトは、ブルガリアヨーグルト、ギリシャヨーグルト、地元企業のヨーグルトと3種類が用意してあり、生徒たちは同じ乳酸菌でも形が全く違うことを学んでいました。

 地学分野では、スマートホンのGPS機能を使って、地球の一周の長さを計測する実験を行いました。生徒たちは、地球一周についての豆知識や緯度・経度の変化から地球の円周を計算方法をする方法を楽しく学んだ後、外に出て東西方向、或いは南北方向に歩いて、経度や緯度の変化と歩いた距離から地球の円周の算出に挑戦していました。日本は赤道直下ではないので、実際には南北方向に歩かなければ正確な円周の計算はできないのですが、そこは生徒たちが自ら試行錯誤して気づくように指導されていました。

 5クラスを4グループに再編し、自身の研究テーマで課題研究に取り組む前に、物化生地の4教科の見方・考え方を学ぶことで、課題研究を遂行する上で必要な能力を向上させることを目的に行っています。生徒たちは本日2コマ2分野を学び、次回残りの2分野を受講します。ここで改めて科学的な視点を学び、10月からの課題研究に活かして欲しいと思います。