スポーツ健康科学コース 第1回 高大連携講座「運動・スポーツとこころの関わり」
スポーツ健康科学コース 第1回 高大連携講座を行いました。
第1回目は熊本学園大学より松田晃二郎先生をお迎えし「運動・スポーツとこころの関わり」をテーマに行っていただきました。とてもわかりやすく、スポーツ心理学について講演していただき、生徒からもたくさん質問がでました。
<生徒感想>
緊張しないようにルーティーンを決めて、試合前に上手い人の動画をみて自分がしているようにイメージしたいと思いました。毎日練習をしていく中で目標の設定をしどれだけ集中し、意識してできるかを考えたいと思いました。グリットエクササイズを毎日取り入れようと思いました。
技術や体力などのことばかりを意識して練習に取り組んできていたので心理的なトレーニングをしていくことでパフォーマンスの向上につながると知ることができました。トレーニングのやり方をたくさん挙げられていたので少しずつ取り組んでいきたいです。
自分も試合の中で会場の雰囲気に飲まれて思うようなパフォーマンスが出来なかったことが何度もあります。それ以降大きな声を走る前などに発するというのを続けていて今回の講話の中でも同じようなことが沢山ありました。覚醒水準についての話が自分の中では1番心に残ったので残り少しで総体ですが心に留めていい走りができるように頑張りたいです。
私は大会のときに緊張や周りの雰囲気に飲み込まれて自分のパフォーマンスを完全に発揮することが苦手でした。今回の講話で印象に残ったことは、成功し続ける人はその成功した瞬間を鮮明に覚えているということです。満足のいくパフォーマンスを出すには成功した状態をどれだけ再現できるかが重要だということがわかりました。教えてもらったトレーニングでイメージトレーニングとルーティーントレーニングを実践してみようと思います。高校総体で実力を十分に発揮できるようにこれからの練習で意識していきたいです。
次回予告 第2回 高大連携講座「スポーツ科学入門」
5月29日(月) 7限 15:50~16:40
講師 熊本学園大学 准教授 府内 勇希(ふない ゆうき) 様