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ベストスロープを目指して(数学と家庭科のクロス授業)

バリアフリーの目線から学校内のどこにどんなスロープを作ると良いのかというテーマで、使う人の視点に立って見方、考え方を家庭科の西村教諭より解説を受け、数学の三角比の知識を活用してベストなスロープを考えプレゼンする授業をが行われました。生徒達はこれまでに学んだ内容や数学の教科書を確認しながら、自分のアイデアなどを出し合い活発な議論を行っていました。この授業展開を考えた松永教諭は数学が身近に使われていることや優しさを数値にできることに生徒達が気づき、数学を学ぶ意味を知ってほしいという思いがあったようだ。授業後の生徒達の感想からは「数学をより身近に感じた」「学んだことを初めて生かした気がした」などこれまでに無い知的変化を起こしているようでした。このほかにも世界史と数学の関係などの授業を展開されるなど数学の魅力を生徒達に次々と示される松永教諭の活動に目が離せません。