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数学×物理×体育(野球)

 1年2組(みらい創造科グローバル探究コース)のクロスカリキュラムで進行中の企画「ボールを遠くに飛ばすための理論」の様子を紹介します。

 物理や数学の授業で導き出した理論の実践を行いました!!

 角度を調整したバッティングマシンを用いて実際に打ち出すということで、今回は安全面も配慮し本校野球部監督の伊藤教諭のご指導のもと実験を行いました。

 クラスの野球部員、マネージャーの手際のよい準備によりスムーズに計測できました!

  マネージャーは、日頃の練習でも補助をしてくれていますが、「この角度で打ち出すことははじめて」と言いながらも丁寧に打ち出してくれました!

 

 外野では野球部員がボール回収など協力してくれ、残りの男子を中心に計測に集中できました。

 

 記録をとりつつ、次はどの角度で打ち出すか、何度計測するかなどと試行錯誤しています。

 

 実験では計測ごとにデータにばらつきがあり、生徒たちは「風やボールの回転、マシンの温まり具合、ボールの入れ方」などが影響しているのではないかと分析しています。

この計測の結果をまとめることで、データに基づき思考を深め、次の仮説につなげるというサイクルを身につけてくれればと思います。