【出前講座】母校来校!!「陸上自衛隊第41代第8師団長・德永 勝彦 氏」
第2回出前講座が行われました。今回は本校OBで現在、陸上自衛隊第41代第8師団長の德永 勝彦 様に来校して頂き、演題「人生で大事だったこと(失敗と教訓等を踏まえて)」としてご講演頂きました。先輩としてのアドバイスや恩師からの言葉、高校生の自分に伝えたいことなどとても心に響くご講演を頂きました。
生徒感想
〇今日の講話で心に残ったのは「世の中に当たり前はない ありがとう を大切に」、「失敗を恐れず知恵と教養を大切にする」ということです。自分はありがとうという言葉をなるべく言うようにしていますが、当たり前のことに関してはありがとうと言えていないときもあります。当たり前という概念を持って言うか言わないか区別するのではなく、何事にも感謝の気持ちを持って生活していきたいです。
〇私は看護師を目指していて、もし災害が起きてその現場に派遣されたときは笑顔を絶やしたくないなと思いました。また病棟で看護を行う際にも、患者さんのメンタルケアも責任をもって行おうと思いました。それぐらいの覚悟がないと命の現場で働けないなと今回の講話で強く感じました。それとともに誰かの役に立つ仕事はすばらしいなと思いました。まだ自分の目標が達成できたわけではないけど自分が看護師になって、覚悟をもって患者さんと向き合えていけるのかと少し自分に自信が持てていなかったけど今回の講話で看護師を目指している自分が誇りに思えたし、自分に自信が持てました!人生の先輩方からお話を聞くことはやはりたくさんの学びがあって、これからの自分の人生に取り入れていきたい価値観だったり行動力を吸収できてとても貴重な時間になりました。参加してよかったと思いました。
〇德永師団長が各年代で大切なことを話されていて、10代の頃は多くのことに疑問を持つことが大切だと話されていました。なので私は日頃のニュースに疑問を持ち自分で考えれるようになりたいと思いました。また、4年後には20歳になり20代になるため德永師団長が話されていた目の前のことを丁寧に取り組めるような人になれるようになるために高校生のうちから目の前1つ1つのことに集中して取り組めるようにしていきたいです。
〇各年代で得たことのお話をしてもらって今の自分のこの十代では「疑問を持つこと」とおっしゃっていて、鹿本高校でも校長先生が似たようなことを言っていたのを思い出して、校長先生は「問い」を持って生活してくださいといっていていました。そういうのもあって改めてこの十代の年代で「疑問を持つこと」の大事さが分かりました。