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総合的な探究の時間

9/15ビジネスグランプリ出張講座

9/15、2年生YSP希望者4名を対象に、日本政策金融公庫の岩長さまをお招きして、ビジネスグランプリ出張講座を実施しました。原価計算や価格設定方法、必要な資源など多角的に自分たちのプランを見つめ直しました。

7/19 第1回地域交流会

探究が本格化する夏休みを前に、「第1回鹿本Design地域交流会」を実施しました。

今回は「地域分野」「自然科学分野」の2つのワークショップを開催。1~3年合わせて約40名の生徒が参加しました。

まず地域分野では、菊池川流域地域創生プロジェクト代表の山本さまをお招きし「少子化を考える! ~地域をふる里を元気に!~」をテーマにワークショップを行いました。

山本さまの様々な活動や熱い思いを伺った後、4つグループに分かれて班別協議を行い、「こんなことをしてみたい」というアイデアを積極的に出し合いました。

参加生徒は1~3年生合わせて19名、地域の新たな魅力や熱い思いを発見できました。

 

 

 

自然科学分野では、(株)いであの荒巻さまをお招きし、「菊池川流域の水環境について」ワークショップを行いました。

まず荒巻さまから、現在、河川で起こっている問題や河川が抱えている課題について、防災や生物多様性など多方面の視点から説明して頂きました。

 その後、3つのグループに分かれて川の問題について話し合い、意見を発表しました。

グループ協議では、1、2年生交えて活発な意見交換が交わされていました。

 河川に係わる問題や、地域の課題について深く考えることができ、有意義な時間となりました。

 

山本さま、荒巻さま、ありがとうございました。

 

 

 

【3年生理数探究】最終成果発表会

7月14日(金)に、3年生が2年生から約1年間行った課題研究の最終成果発表会を行いました。

ステージ発表(3テーマ)

 1「お米プロジェクト~地元のお米を生かした商品開発を目指して~」3組 志柿さん
 2「山鹿原産 オリジナルティー」3組 耕さん 4組 廣﨑さん
 3「バイオプラスチックの合成」2組 安部さん 豊後さん 松原さん 

後半は、全員がポスター発表を行いました。

グローバル探究コースは、英語でポスターを作成し、英語で発表しました。

1年生が、自分たちの2年後の姿として先輩たちの発表を観覧し、1年生から先輩の研究を引き継ぎたいという声も上がりました。みなさん、お疲れ様でした。

【3年生理数探究】発表会に向けて頑張っています

3年生は、7月の発表会に向けて最終段階の調査・実験を進めています。

その様子の一部を紹介します。

 

菊池川の水質調査を行っている生徒は電話でインタビューを依頼。

 

堆肥の臭いを消す研究を行っている生徒は、アロマの香りで堆肥の臭いがどう変化するか、協力者と共に官能評価。

牛糞の悪臭成分であるインドール、スカトールと数種類のアロマオイルで、匂いの変化を確認しました。

発表会が楽しみです。

第1回 KSH全体発表会 ~県立高校 学びの祭典~    

3月4日(土)第1回 KSH全体発表会 ~県立高校 学びの祭典~ に参加しました。

本校からは、ポスター発表23件、ステージ発表発表1件、見学者も含めて約51名が参加しました。

高校生以外にも、一般の方や大学の先生方から様々なご助言をいただいたり、他校の発表に刺激を受けたりするなど、非常にいい経験となりました。

学校紹介コーナーもあり鹿本高校PRもがんばりました。

3月9日(木)はYSPの全体発表会があります。今回の経験を活かして、より良い発表ができるようにがんばります。

 

熊本県高等学校生徒地歴・公民研究発表大会に参加しました

2月18日(土)に熊本学園大学で、熊本県高等学校生徒地歴・公民研究発表大会が開かれました。

本校からは、2年4組の松見くんと森くんが参加しました。

松見くんは「これからの時代にあった新しい埋葬方法について」

森くんは「男性らしさ女性らしさの押しつけと心の壁」というテーマで発表しました。

森くんは1番目の発表ですごく緊張していましたが、堂々と発表しました。

一方、松見くんは一番最後に発表しました。講評の中で「とても面白い内容だった」という言葉を

いただきました。

学年末考査の勉強と並行しながらの発表準備は大変でしたが、参加したという経験は間違いなく今後

に生かされると思います。

発表までの間、多くの方々の支援、応援をいただきました。ありがとうございました。

2/11課題研究発表

2/11「山鹿市青少年健全育成大会」にて、2年生の耕さん、田中さんが課題研究の成果発表を行いました。

耕さん「ブラジルチドメグサの活用」

田中さん「あずかりさんで作る日本のティアハイム」

以下、生徒の感想です。

・今回の発表を通して、自分の研究の不足している部分に気づくことができました。また、自分の研究としっかり向き合うことができたので、今後の展望などを明確にすることもでき、とてもいい機会になりました。
多くの人の協力でこの研究ができていることを改めて実感することができたので、協力してくださった人たちのためにも良い結果が残せるように今後も頑張っていきます。

・発表を通して、様々な方にお世話になりました。

発表の準備をする中で、自分の研究に足りない部分が分かるとともに、
より具体的な今後の展望を持つことができました。
また、外部の方に研究内容を知ってもらうことで、
研究の先が広がる可能性もあることが分かりました。
とても緊張しましたが、発表して良かったなと思いました。

YSP(テーマ:バイオプラスチックの合成)

2月1日にオンラインでタンニン研究の第一人者である鹿児島大学名誉教授の松尾先生にお話を聞くことができました。現在は京都にお住まいで、京都府立大学に特別講師で教壇に立たれ、研究も続けられているとのことでした。

生徒たちとのやり取りの中で、これまでわからなかったタンニンとカゼインとの結合の仕組みやタンニンの詳しい特性、更にはカゼインに対する新たな知識も知ることができ、多くの学びを得ることができました。

さらに、今後も協力していただけるということで、生徒たちは早速Mailのやり取りをはじめました。今後の研究の前進を期待しています。

 

YSP(テーマ:植物の細胞分裂にアロマオイルの香りは影響するのか)

国際シンポジュウムに書類選考を通過した女子4名の研究班は、現在まで実験で確認が取れているネギの伸長や細胞サイズの比較に加え、カルスを作成し、実際に細胞分裂が促進しているのかを確認する実験に移っています。

2月に行われる本選での発表に向けて頑張っています。

 

サイエンスキャッスル2022九州大会参加

1月21日(土)、九州大学 伊都キャンパス 椎木講堂でサイエンスキャッスル2022九州大会が開催され、2年の池田さんが「牛糞の臭いは消せるのか」というテーマでポスター発表を行いました。

サイエンスキャッスルは、「中高生の多様な研究が集まるアジア最大級の学会」です。

 

 

高校生だけではなく、企業の方、大学や高校の先生も大勢いらっしゃいました。

 

ポスター審査員の九州大学大学院医学研究院 プレジョン医療分野 森川博士(本校出身)と記念撮影。

初めての大会参加でしたが、一生懸命発表し、参観者の質問にもしっかり答えていました。

これから、3月の最終発表会に向けて、更にブラッシュアップしていきます。