Disaster Recovery Efforts in Daini
全国防災ジュニアリーダー育成合宿に参加
平成29年1月12日(木)~15日(日)に国立淡路青少年交流の家、兵庫県立舞子高等学校、人と防災未来センターにおきまして、全国防災ジュニアリーダー育成合宿が行われ、本校から2年理数科の柳川君、伊藤君と澤教諭が参加しました。
「これからの防災・減災の担い手である中高生を中心に、阪神・淡路大地震の教訓を学び、今後の災害に備え、その取組や内容を日本全体に広げていく。」という目的の下、兵庫県から19校、全国から9校の全部で58人が集まりました。舞子高校震災メモリアル行事や分科会に参加し、青少年交流の家で講義を受け、ワークショップを行いました。また、人と防災未来センターの見学、センター長の講義、三宮東遊園地訪問など、充実した内容でした。
合宿の中で、熊本地震について参加者全員の前で発表する機会を与えていただきました。学校の被害や震災時の苦労、全国からいただいた支援、災害が起こったときのために備えておくべきものなどを自らの経験を踏まえて発表しました。発表後は、多くの報道陣に囲まれ、取材を受けました。
以下に参加した生徒の感想を掲載します。
多くの人と意見を交わすことで全国の高校が行っている最先端の防災の取組を知るとともに、様々な活動を通して、防災の重要性を再確認することができた。今回の合宿で学んだことをより多くの人に伝えるとともに、災害が発生した時には率先してボランティア活動などを行っていきたい。(柳川)
全国から集まった高校生の防災活動について詳しく話を聞くことができた。講義の中で「被災」と対照的に使われた「今はまだ災害にあっていないだけ」という意味の「未災」という言葉が心に残っている。被災地、未災地関係なく積極的に防災に取り組んでいたことを今度は二高生に伝えたい。(伊藤)
この経験は、今後、防災のリーダーとして活躍するために必要な知識を得られる貴重な機会でした。また、全国の高校生に向けて、第二高校生が経験したことを今後の防災対策に生かせるよう情報提供ができたと思います。今後も、SSH指定校として様々な事実に対して科学的に分析、検証し、このような活動に積極的に参加して見識を深めていきたいと思います。
最後になりましたが、今回、このような機会を与えたいただいた関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
仮設校舎管理棟に表札を掲げました
図書閲覧室利用開始
仮設校舎第2棟完成、管理棟引越完了
▲管理棟玄関
▲職員室前廊下
Spa Resort Hawaiiansから横断幕
門柱復活
仮設校舎(プレハブ)第1棟完成
現在、仮設校舎の第2棟の建設が始まっています。第2棟には、職員室や進路指導室、図書閲覧室、事務室などが入る予定です。
芦屋高校ボランティア部18人来校
出入口が増えました
仮設校舎(プレハブ)建設中
激励の横断幕〜福工大付属城東高校〜
第二に大型テントが到着!
18日、日本ユニセフ協会から学校用大型テント10張りが本県教育委員会に寄贈されました。その内5張りを本校で使わせていただく予定です。このテントは40~50人が入ることができる大きさ(約70平方メートル)で、側面には開閉できる窓があり、天候の変化に柔軟に対応できるつくりになっています。世界各地の難民キャンプや自然災害の被災地にて仮設教室として使用されていますが、国内では初めてとのことでした。
この度のご支援に対しまして、各関係の方々に厚く御礼申し上げます。
▲外観
▲内観
▲日本ユニセフ協会、熊本県教育長をお迎えしての贈呈式
▲頑張るぞ、オー!