Disaster Recovery Efforts in Daini

図書閲覧室の状況

 第2回読書週間が始まっています。仮設管理棟の1階にある図書閲覧室にも多くの生徒が訪れています。図書閲覧室には図書委員会の生徒が季節にあった装飾をしてあり、秋の夜長に読んで欲しい本やスポーツに関する本のコーナーも設けてあります。蔵書数約6万6千冊のうち、現在は約1万3千冊の書籍が閲覧できるようになっています。


体育館改修中

 体育館改修のため、テニスコートに続いてグラウンドにも足場が組まれています。屋根を修理する機材を載せるためです。体育館は来年1月末に工事が完了する予定です。

図書館の解体

 図書館の解体が進んでいます。本校の図書館は、閲覧室324㎡、視聴覚室66㎡など、全部で552㎡の広さがありました。旧管理棟の解体が終わりましたので、この後、盛り土を除去して、新管理棟とともに、新図書館の建造に移る予定です。


場所を校内図上で示します。

旧管理棟の解体

 8月3日から旧管理棟が解体されています。8月17日時点で旧管理棟の半分程度の解体が終わりました。昭和43年に東町のこの地に移転して以来、約半世紀にわたって、存在していた建物が取り壊されていく姿を見るのは寂しいですが、新たな管理棟が建っていく姿を、期待を込めて見ていきたいと思います。

旧管理棟〜教室棟の渡り廊下の撤去完了

 7月29日に旧管理棟と教室棟を結んでいた渡り廊下4本が全て撤去されました。渡り廊下の撤去によって、中庭の景色が大きく変わりました。これから、旧管理棟の解体工事が本格化してきます。既に旧管理棟の窓や部屋の仕切りは取り外されています。8月3日から8月26日までの期間で旧管理棟が解体される予定です。

体育館改修工事

 7月27日現在、体育館屋根等の工事のため、アリーナに足場を組んでいます。この足場を使って8月から躯体の鉄骨部分の調査及び解体、屋根部分の工事に移っていきます。来年の1月末に工事が完了する予定です。

図書の移動

 図書館棟の建て替えに伴い、図書館の中に残っていた蔵書を移動する作業が7月20日から始まっています。仮設管理棟1階の図書閲覧室では、昨年の11月に約1万3千冊を移動し、図書館業務を行っています。本校の図書館には約6万8千冊の蔵書がありましたので、今回、残りの約5万5千冊を移動することになります。書籍を梱包するために、約1200個の段ボール箱が必要でした。残っている書架も全て移動します。今回、移動する書籍は、現在、工事をしている教室棟西側の1年生の教室に暫定的に保管します。


<旧図書館 閲覧室の状況>

りんどう号寄贈

 本校同窓会(りんどう会)からPTAにバスを寄贈していただきました。7月20日(木)に同窓会とPTAの皆様、本校生徒及び職員が出席して、贈呈式を行いました。バスのデザインは2年美術科の田上さんと原田さんによるものです。写真を御覧のとおり、本校ならではの若さ溢れるものとなっています。このバスを活用して、部活動などの校外活動をこれまで以上に活発に行い、生徒の皆さんが活躍してくれると思います。





石棺の移動

 管理棟の改築のため、本校の管理棟北側にある箱式石棺の移動に伴う作業が行われました。この石棺は、昭和42年、嘉島町北甘木から発掘されたものを、翌年、当時の考古学部が中心となって本校に移設したものです。7月13日に文化課から2人が来校され、調査を行い、美術科棟とセミナーハウスの間に一時保管のために移設されました。新しい管理棟・図書館が完成したら、また復元する予定です。

特別教室棟の足場

 6月26日現在、特別教室棟に足場が組まれています。特別教室棟の外壁のひび割れの補修や塗装などが行われるためです。

場所を校内図上で示します。



渡り廊下の撤去

 6月24日に管理棟と教室棟を結んでいた渡り廊下の撤去が本格的に始まりました。本校の渡り廊下は8本ありますが、全て撤去することが決まっています。最初に、一番西側の渡り廊下が撤去されました。
 かなり大きな音が発生するため、週末の、生徒が模擬試験やプラスワン講座などで登校しない日に、集中して工事が行われます。

 場所を校内図上で示します。


特別教室棟売店横の階段撤去

 6月19日から、売店横の階段が撤去されています。地震の被害があり、使用禁止になっていた階段です。6月24日までには撤去が完了します。
 撤去された後の場所には改修工事で使う資材が置かれることになりました。まもなく、特別教室棟の改修工事が西側の食物教室と生物A教室から始まります。

場所を校内図上で示します。


渡り廊下撤去

 渡り廊下の架け替えに伴う撤去工事が5月22日から始まっています。最初に教室棟と特別教室棟を結ぶ渡り廊下4本を撤去しています。
 今後、管理棟と教室棟を結んでいた渡り廊下4本も撤去されます。

太陽光発電街灯について

  現在、本校には、体育館横に1基、運動場南側に3基、北側の屋外トイレ横に1基、南門から運動場に続く道沿いに5基、合計10基の太陽光発電街灯が設置されています。これらは熊本地震の支援として、県外の企業から寄付いただいたもので、昨年8月に設置されました。平常時は、生徒の足下を照らしてくれる明かりとして、また、本校は広域避難場所であるため、災害時には防犯灯としての役割を担います。加えて携帯電話等への充電器の機能もあるため、災害時には大いに活躍してくれることでしょう。

          

掲示板

 特別教室棟の東側の階段は、熊本地震の被害を受け、現在、使用できない状況です。立入が禁止され、周囲を板で覆ってありますが、その板を掲示板として利用しています。高校総体や高校総文祭、各種大会、啓発活動などのポスターを貼っています。生徒の皆さんがよく通行する場所ですので、掲示板としての役目を十分に果たしています。

電源設備等移設完了渡り廊下撤去作業開始

 5月21日に管理棟から管理棟西側に電源設備と給水施設の移設を完了しました。これは、管理棟の建て替えに伴い、移設が必要になったためです。
 また、教室棟と特別教室棟を結ぶ渡り廊下の撤去作業の準備が始まりました。渡り廊下に足場が組まれ、教室棟北側と特別教室棟の間は金属製の板で囲まれて立入禁止です。
 学校施設の本格的な復旧作業が少しずつ進んでいます。学校の施設が復旧して、新たな姿が見られることを楽しみにしていきたいと思います。

     電源設備と給水施設        西門から教室棟を見た様子

桜とカナメモチ

本校のテニスコート横の桜が満開です。
体育館横のカナメモチも新芽が綺麗です。

管理棟設備の移設工事中

管理棟の建て替えに伴い、電気設備、水道設備、放送設備、火災警報設備などの設備を移設する工事を行っています。放送設備がプレハブの管理棟に移設されますので、放送環境が大きく改善されます。新年度からの環境が整備されてきました。

グラウンドの整備

 グラウンドを整備しています。震災後グラウンドに車両が入ったことで、凹凸があったり、水はけが悪くなったりして体育の授業や部活動で支障がありましたが、この整備で元の状態に少し近づくように思います。
 写真①はトラックの縁石復旧工事の様子です。
 写真②はホッケーコートの改修の様子です。

写真①
写真①

写真②
写真②