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2024ブログ

総合ビジネス科2年生✕D-HORIZON連携協働授業第17回(最終回)3.10

3月10日(月)にD-HORIZONとの連携協働授業第17回(最終回)を行いました。これまでの学び(プログラミング的思考やデザイン思考の育成)のまとめの授業で「阿蘇中央高校の学校ホームページをリニューアル」をテーマに取り組みました。他校のホームページを見ながら、阿蘇中央高校の魅力の発信の仕方や、アクセス数や「いいね」を増やしていく手立てを考えました。真剣に取り組む生徒の姿に、「自分が変える」「自分で変える」という意識を感じました。とても楽しみです。

【協働学習の様子=是非ご覧下さい=(1分程度)】

1年間のD-HORIZONとの連携協働授業をとおして、生徒は「自信」と「可能性」を大きく膨らませました。今後の生徒たちの成長がとても楽しみです。次年度もD-HORIZONとの連携協働授業は継続します。

1年総合ビジネス科×南阿蘇村農業みらい公社 農業体験2.27

2月27日(木)、総合ビジネス科1年生が南阿蘇村農業みらい公社にて、農業体験を行いました。昨年11月に「農業✕ビジネス」をテーマに協働授業を行った継続取り組み(第2弾)です。

まず、南阿蘇村農業みらい公社の山戸様に、業務内容と南阿蘇の農業のデータを紹介してもらい、「南阿蘇の風景をつくるごはん」というゲームをグループで行いました。米やトマトの栽培方法や人口の流入出、緑地の増減などに思いを巡らせながら真剣に取り組みました。農業の持つ役割が農業物生産の側面だけではなく人口減少や環境保全、地域形成などに大きな役割があることを学びました。

次に、高齢化に伴う耕作放棄地で栽培されているニンニク畑での除草作業を行いました。ニンニクの生育に欠かせない除草作業の意味や方法についてレクチャーを受け、気持ちを込めて集中して作業を行いました。「農家は、この地味な作業をやっているんです」という言葉が印象的でした。

【体験の様子(動画)】

【生徒の感想】

 〇農業の人口が減っていることから体験型の農業ビジネスを考えることができたり、カードゲームを考えたりと農業を利用してビジネスに繋げることができるということがわかった。

〇進路関係で「食」「環境」という職業にもすごく興味が湧きました。まだまだ、進路は考えているので沢山悩んで、自分にあった進路を見つけたいです。これかたも、農業を身近に感じていきたいと思いました。

 〇その街の景観を大切にするためにも気候や気温にあった植物や食べ物を育てるべきだと感じたので、家で小さくても植物などを育ててみたいなと思いました。機会があれば挑戦したいと思います。

 

講義と実習をとおして、農業の現状や役割を十分に理解することができました。日本のみらいを南阿蘇のみらいをとおして感じ、ビジネスのチカラで何ができるかを考えてくれることを期待します。

2年総合ビジネス科×イデアカレッジ留学生との交流2/21

2月21日(金)に、南阿蘇にあるイデアITカレッジ阿蘇の留学生と異文化交流および世界のIT事情考察研修を行いました。まず、異文化交流の一環として、ICTツールのCANVAを使ってこの日のために作成した名刺を使い、4か国の言語を用いて、簡単な挨拶を行いながら、名刺交換(名刺コミュニケーション)を行いました。留学生の皆さんは、生徒の名刺をとても喜んでおられました。

 

 次に、各国のIT事情について、意見交換などを行いました。使っているSNSやメリットとデメリットなどについてだけでなく、闇バイトの問題や情報リテラシー、SNSの規制などに関する深い考察をしている場面もありました。

【研修の様子】

【生徒の感想】

◯私は将来観光系の職に就きたいと考えているので、異文化の勉強をしておくと選択肢が広がるなと思いました。留学生の皆さんの学びに触れて、まだやりたいことを諦めるのは早いと感じたので、これからもいろんな事に目を向けて生活していこうと思いました。

◯これからの社会でやっぱりITが重要になることを再認識しました。そのためにも、まずは自分の知識を増やし会話の引き出しをたくさん作れるようになりたいです。

◯グローバル化もITもどんどん進んでいくと思うので、情報格差がない社会を目指していくことが重要だと思った。

必死に会話をしようとする生徒の様子や感想からもとても有意義な研修になったようです。留学生のコミュニケーション力の高さや表現力に助けられた部分もありましたが、この研修で感じたことを学校生活や進路選択へつなげてくれることを期待します。