2024ブログ
令和6年度 転退任式
3月27日(木)に阿蘇校舎第一体育館で転退任式が行われました。
転退任される先生方の、新たな門出を心からお祝いします。
令和6年度 修了式
3月19日に令和6年度修了式(積雪のためリモート)が行われました。
生徒たちは「マネジメント力」をテーマとした校長講話を傾聴し、その後、教室や校舎の大掃除、ホームルームで一年を締めくくりました。通知表はすぐーるにて配信済みです。
表彰式もリモートで行われ、表彰された生徒たちに皆で拍手を送りました。
令和6年度学校農業クラブ校内プロジェクト発表会が開催されました
令和6年度学校農業クラブ校内プロジェクト発表会が開催され、1,2年生の農業食品科とグリーン環境科の生徒が参加しました。草花、野菜、畜産、食品、森林、農業土木の専攻ごとに、これまでの研究についてまとめ、発表を行いました。また、この発表会は令和7年度熊本県学校農業クラブ連盟年次大会の代表選考を兼ねており、3分野の代表も決定しました。県大会上位入賞に期待です。
令和6年度学校農業クラブ任命式
令和6年度学校農業クラブ任命式が行われました。会長1名、副会長2名をはじめ、15名の役員で1年間運営に努めて参ります。今後、各種行事や大会運営で活躍してくれることを期待しています。
恒例の野焼きへ参加
グリーン環境科1,2年生で小柏演習林周辺の野焼きに参加してきました。
当初予定されていた3月1日は雨のため延期となり、3月9日に実施され、無事に終えることができました。野焼きの後は緑が芽吹き、草原の再生と共に、春の訪れとなります。
令和7年3月13日(木) マイナビ ツール・ド・九州 2024×locus プログラムの成果報告を県庁で行いました
令和7年3月13日(木)、マイナビ主催の探究学習プログラムにおいて、「みんなが住みたいと思ってもらうために、自分たちは何ができるか」というテーマで活動してきた生徒たちが、県内各校からエントリーされたチームの代表として、木村知事を訪問し、学習の成果を報告しました。
この1年間「阿蘇に住み続けてもらうために」をテーマに、少子高齢化が進む阿蘇の課題について考え、様々な行動してきました。
この日の発表では、マルシェを開催して地域の良さを発信し、地域の方々と協働しながら解決に向けて取り組んできたことを堂々と報告することができました。
「机上で考えるだけでなく、課題解決に向けて実際に行動し検証してきた内容に、高校生のエネルギーを感じる」と参加者の方々からコメントをいただき、今後の探究活動への励みになったようです。
阿蘇中央高校は、今後も、阿蘇地域とともに探究活動に取り組んでいきます。
以下のURLからニュースで紹介された映像を見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=MyyNf3gEti0
令和7年3月13日(木)JA熊本会館にて農業機械等の贈呈式がありました。
JAグループ熊本様からは、従来より将来の県農業を担う次世代育成方策の一環として、県内の農業高校に御支援をいただいています。本年度もその一環として、JA共済連熊本の「地域・農業活性化積立金」を活用し、県内の農業関係高校7校へ農業機材の導入支援として農業機械等を贈呈していいただきました。
本校は、トラクター1台、田植え機1台、水田除草機1台をいただきました。ありがとうございました。今後の農業学習や農作物の管理実習の様々な場面で生かしていきます。
総合ビジネス科2年生✕D-HORIZON連携協働授業第17回(最終回)3.10
3月10日(月)にD-HORIZONとの連携協働授業第17回(最終回)を行いました。これまでの学び(プログラミング的思考やデザイン思考の育成)のまとめの授業で「阿蘇中央高校の学校ホームページをリニューアル」をテーマに取り組みました。他校のホームページを見ながら、阿蘇中央高校の魅力の発信の仕方や、アクセス数や「いいね」を増やしていく手立てを考えました。真剣に取り組む生徒の姿に、「自分が変える」「自分で変える」という意識を感じました。とても楽しみです。
1年間のD-HORIZONとの連携協働授業をとおして、生徒は「自信」と「可能性」を大きく膨らませました。今後の生徒たちの成長がとても楽しみです。次年度もD-HORIZONとの連携協働授業は継続します。
令和6年度 卒業証書授与式
3月1日(土)、阿蘇校舎体育館で令和6年度卒業証書授与式を行いました。
5学科91名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
1年総合ビジネス科×南阿蘇村農業みらい公社 農業体験2.27
2月27日(木)、総合ビジネス科1年生が南阿蘇村農業みらい公社にて、農業体験を行いました。昨年11月に「農業✕ビジネス」をテーマに協働授業を行った継続取り組み(第2弾)です。
まず、南阿蘇村農業みらい公社の山戸様に、業務内容と南阿蘇の農業のデータを紹介してもらい、「南阿蘇の風景をつくるごはん」というゲームをグループで行いました。米やトマトの栽培方法や人口の流入出、緑地の増減などに思いを巡らせながら真剣に取り組みました。農業の持つ役割が農業物生産の側面だけではなく人口減少や環境保全、地域形成などに大きな役割があることを学びました。
次に、高齢化に伴う耕作放棄地で栽培されているニンニク畑での除草作業を行いました。ニンニクの生育に欠かせない除草作業の意味や方法についてレクチャーを受け、気持ちを込めて集中して作業を行いました。「農家は、この地味な作業をやっているんです」という言葉が印象的でした。
【生徒の感想】
〇農業の人口が減っていることから体験型の農業ビジネスを考えることができたり、カードゲームを考えたりと農業を利用してビジネスに繋げることができるということがわかった。
〇進路関係で「食」「環境」という職業にもすごく興味が湧きました。まだまだ、進路は考えているので沢山悩んで、自分にあった進路を見つけたいです。これかたも、農業を身近に感じていきたいと思いました。
〇その街の景観を大切にするためにも気候や気温にあった植物や食べ物を育てるべきだと感じたので、家で小さくても植物などを育ててみたいなと思いました。機会があれば挑戦したいと思います。
講義と実習をとおして、農業の現状や役割を十分に理解することができました。日本のみらいを南阿蘇のみらいをとおして感じ、ビジネスのチカラで何ができるかを考えてくれることを期待します。
2年総合ビジネス科×イデアカレッジ留学生との交流2/21
2月21日(金)に、南阿蘇にあるイデアITカレッジ阿蘇の留学生と異文化交流および世界のIT事情考察研修を行いました。まず、異文化交流の一環として、ICTツールのCANVAを使ってこの日のために作成した名刺を使い、4か国の言語を用いて、簡単な挨拶を行いながら、名刺交換(名刺コミュニケーション)を行いました。留学生の皆さんは、生徒の名刺をとても喜んでおられました。
次に、各国のIT事情について、意見交換などを行いました。使っているSNSやメリットとデメリットなどについてだけでなく、闇バイトの問題や情報リテラシー、SNSの規制などに関する深い考察をしている場面もありました。
【生徒の感想】
◯私は将来観光系の職に就きたいと考えているので、異文化の勉強をしておくと選択肢が広がるなと思いました。留学生の皆さんの学びに触れて、まだやりたいことを諦めるのは早いと感じたので、これからもいろんな事に目を向けて生活していこうと思いました。
◯これからの社会でやっぱりITが重要になることを再認識しました。そのためにも、まずは自分の知識を増やし会話の引き出しをたくさん作れるようになりたいです。
◯グローバル化もITもどんどん進んでいくと思うので、情報格差がない社会を目指していくことが重要だと思った。
必死に会話をしようとする生徒の様子や感想からもとても有意義な研修になったようです。留学生のコミュニケーション力の高さや表現力に助けられた部分もありましたが、この研修で感じたことを学校生活や進路選択へつなげてくれることを期待します。
メロン播種 ~メロン栽培始まりました~(農業食品科)
2月21日(金)に農業食品科2年の野菜専攻生でメロンの播種(はしゅ)を行いました!
種の向きや間隔、深さなどを揃えて丁寧に播けました。
今年は3品種のメロンを育てます。今日から栽培が始まり、来月定植、7月に収穫予定です!
災害と土木の関連性を学ぶ(グリーン環境科)
2月21日(金)にグリーン環境科2年生で産学連携授業を実施し、災害と土木の関連性や建設業界における廃材の活用について学びました。
講師として山内 純 様(㈲山内工業 副社長)をお迎えし、生徒たちが事前に質問していた内容についても回答をいただきました。山内様は透水性のポーラスコンクリートや暗きょなどの実物サンプルも持参されており、生徒たちは 「ポーラスコンクリートを見て触って体感できたのでよかった。」「初めて聞く専門用語もありましたが、分かりやすく丁寧に説明していただき、有意義な時間となりました。」と感想を述べていました。
さっそく、来年度の課題研究につなげていきたいです。
スマート農業part7 レーザーレベラー~レベリングの必要性について~
2月19日(水)に、中九州クボタさんからレーザーレベラーの基礎知識やレベリングの必要性についての講義と、実演をしていただきました!
生徒たちの反応
「実際に乗ってみて、土が高いところから低いところに持っていくのを可視化できてよかった」
「レーザー装置の自動制御によって、初心者でも簡単に水田を均平にできるのがいいなと思った」
「家にレベラーがあるので、動かしてみようと思います」
令和6年度「先輩に聞く」進路講演会
2/19(水)6限のLHRに、阿蘇校舎1・2年生を対象に「先輩に聞く」進路講演会を行いました。
今年度の阿蘇校舎3年生の代表者に、「高校生活について」や「受験について」等、3年間の受験に向けた活動の講話や模擬面接を行ってもらいました。
身近な存在である先輩たちの話から学んだことを、今後の学校生活や進路選択に役立ててくれることを期待します。
2年総合ビジネス科×D-HORIZONとの協働授業2/17
2月17日(月)に、およそ1ヶ月ぶりのD−HORIZONとの協働授業を行いました。授業やテスト期間中も時間を作って「総合ビジネス科を中学生に知ってもらおう」というテーマで制作に励み、このような作品ができました。まだ未完成ですので、講師の重岡様にアドバイスを頂きながら、今後完成に向けて制作を続けていきます。
1年間の協働学習の学びや様々な経験から「総合ビジネス科」に対する熱量が高まっていると感じます。この学びを継続して、総合ビジネス科の学びを「進化」「深化」「真化」させていくことが、生徒一人ひとりの成長につながると考えています。イラストレーターを操作できる強みを身につけた生徒の今後の成長が楽しみです。
ほ場整備事業を見学(グリーン環境科1・2年生)
2月17日(月)、阿蘇建設業協会青年部・阿蘇地域振興局との連携授業で、グリーン環境科1・2年生が阿蘇市黒川地区の「ほ場整備事業」を見学しました。ほ場整備は小さな農地を大きな農地に集約する工事です。
昨年11月に工事着工前の現場を見学しており、着工前と着工後の比較ができました。生徒たちは現場を指揮する井さん(松本組)の説明を聞いた後、「表土を剥ぎ取って一カ所に集めて、整地した後に戻すなんて大変だと思った」「黒いところ(整地されたところ)が増えていて、変わってるなと感じました」などの感想を述べていました。
田んぼの表土は農家の方々が作り上げた栄養豊富な宝物です。整地だけでも宅地造成や道路工事とは異なる視点から考えることができ、有意義な学びの機会となりました
医療・看護系校内説明会
2月14日(金)阿蘇校舎で医療・看護校内説明会を実施しました。熊本県看護協会より3名の講師の方に来校いただき、「看護職を目指すあなたへ」のテーマで、看護師の一日の仕事内容や患者と接するなかでのエピソードや仕事のやりがいについてお話いただきました。後半は、実際に聴診器などを使って、生徒同士で心音を聞いたり血圧を測定したりしました。受講した生徒たちは、進路実現に向けて決意を新たにした様子でした。
<生徒感想>
・看護職の中でも様々な分野があることがわかりました。将来に向けてとても為になりました。
・看護職を目指すにあたって、進学先を専門学校にするか大学にするか迷いがありましたが、今日の話がとても参考になりました。
・普段は看護師さんのお話を聞く機会がないので、今日のお話を聞いて看護師の仕事がより詳しく分かりました。
令和6年度キャリア教育~先輩に学ぶ~
1月29日(水)阿蘇校舎の1年生2年生を対象に、先輩に学ぶ進路講演会を実施しました。
本校2期生で現在、環太平洋大学で助教をされている大井理緒先生を講師に招き「あなたの夢はなんですか?」の演題で講演いただきました。大井先生の高校時代の様子も交え、生徒ひとり一人に「夢」について考えさせなから、職業選択や働くことに意義について話していただきました。
生徒たちは、同じ教室で学んで努力された先輩の話を、メモを取りながら真剣な眼差しで聞いていました。
阿蘇清峰校舎1年生 総合的な探究の時間(発表会)
1月22日(水)阿蘇清峰校舎の農業食品科とグリーン環境1年生が5、6限目に総合的な探究の時間の取り組みとして発表会を実施しました。阿蘇について学びを深める時間となりました。
11月から8班に分かれてそれぞれのテーマに沿って調べ学習に取り組みました。発表では図やグラフを取り入れたスライドを作成する等、工夫も見られました。
生徒たちは、発表を聴く姿勢がとても良く、真剣に聴く姿が印象的でした、
(発表題名)
1班 阿蘇に新婚旅行に来てもらうために
2班 阿蘇の人口を増やすには
3班 未来の阿蘇のために~阿蘇の自然を残すために~
4班 野焼きはスーパーヒーローか?
5班 阿蘇の環境を守るために
6班 阿蘇の子どもの生活を守るために
7班 人口減少が進む地域で野球部を増やす
8班 スポーツで阿蘇を盛り上げる
図書委員会イベント「ボードゲームカフェ」を開催しました。
1月15日(水)~1月21日(火)の昼休みに、
阿蘇清峰校舎図書館で「ボードゲームカフェ」を開催しました。
図書委員会で企画し、二学期末から冬休みにかけて貸出スタンプラリーで
スタンプを3つ集めた生徒を招待したところ、15名が参加してくれました。
「カタカナーシ」や「犯人は踊る」などのボードゲームを日替わりで用意し、
図書委員がゲームマスターとなり進行しました。
学年やクラスを越えて盛り上がり、充実した時間を過ごせました。
ボードゲームは、図書館で一番暖かな薪ストーブそばのテーブルで行いました。
阿蘇清峰校舎図書館には薪ストーブが設置されています。
毎年、グリーン環境科の当番実習の中で煙突掃除をしていただいており、
安全に使うことができています。
燃やす薪は、本校の演習林の間伐材です。
「炎をただ眺めていると心が落ち着く」という人も多いです。
本を読んでも、読まなくても、
落ち着きたいとき、なんでもないとき、
図書館に立ち寄って、暖まっていってくださいね。
JAMCA PRIZE 2024 受賞!!(3年生美術Ⅲ選択)
JAMCA(全国自動車大学校・整備専門学校協会)が主催する「JAMCA PRIZE2024 フォト、絵画/イラストコンテスト」の高校・専門学校・大学生部門において、本校3年生の室君が浅葉克己賞 金、藤田君が入選に選ばれました。
このコンクールは、全国の若者たちの青春のワンシーンや身近なクルマをテーマにした写真、理想のクルマや未来のクルマをテーマにした絵画・イラスト等を募集するコンテストです。美術の授業の中で未来の車をテーマにデザインを考え応募し、高校生、専門学校生、大学生が応募する中で見事、受賞することができました。
室君の作品はボールの中が練習場になっており、その車のデザインとなっている競技の練習ができる車になっています。 | 藤田君の作品はトラックの中で移動しながら農作物を育てることができ、災害地での農作物を供給を考えています。 |
今回、室君の作品を選ばれた浅葉克己さんは日本を代表するアートディレクターで広告、タイポグラフィー(文字)のデザインの日本の第一人者です。そういった方の感性に引っかかり受賞できたことは大きな自信となります。
この結果を励みに色々な分野にチャレンジしてほしいと思います。
総合ビジネス科 課題研究発表会
1月14日(火)5時間目に、総合ビジネス科3年生による課題研究発表会が行われ、同科1・2年生が参加しました。課題研究では様々な内容を取り組みましたが、今回の発表会は生徒一人ずつ進路実現に向けた取り組みについて発表しました。3年生はこの日のために、スライドのデザインや構成にこだわり、発表練習も何回も行っただけあり3分以上5分以内と制限時間もきちんと守れました。1・2年生の生徒の感想として、早期からの進路実現に向けた準備の重要性や高校生活で頑張ったことがあるか、体調管理の重要性、資格取得にも真剣に取り組む等の感想がありました。
グリーン環境科3年生「課題研究発表会」
1月14日(火)にグリーン環境科3年生による課題研究発表会が行われ、同科1・2年生が参加しました。3年生は4グループにわかれて取り組んだ研究の成果をまとめたスライドを電子黒板に表示させながら発表しました。
森林資源活用類型からは「間伐材を活用したベンチづくり」をテーマについて2班が発表を行い、森林整備の重要性と木材の有効活用について発表しました。
環境デザイン類型からは「防災」をテーマに2班が発表。過去の災害を学び、生徒へのアンケートや災害復旧を担当された阿蘇市の方々への聞き取りなどを通して、砂防ダムの重要性などを再確認しました。その他、3次元CADによる防災都市のイメージ制作や透水性コンクリートの検証と結果についても発表を行いました。
3学期が始まりました
1月8日(水)に始業式が行われ、3学期が始まりました。
式は天候や感染症などを考慮し、各教室と校長室を Google meet で繋いで実施しました。
(2学期終業式も同様の形式で実施)
校長講話は、2学期終業式が「コミュニケーション能力」、3学期始業式が「グローバルな感覚」をテーマに、米村校長先生からお話がありました。
表彰式は校舎ごとに実施し、2学期終業式前に阿蘇清峰校舎生徒、3学期始業式前に阿蘇校舎生徒の表彰を各校舎校長室からリモート配信で行いました。※表彰者一覧はこちら.pdf
総合ビジネス科_「能登半島地震支援活動」義援金を寄附
令和6年度、総合ビジネス科生徒による「まんじゅう・パン・唐揚げ」の販売を合計13回にわたり阿蘇校舎売店で行いました。そこで得た利益を義援金として被災地に寄付したことを報告します。寄付先は、「石川県能登町」です。大きな額ではありませんが、思いのこもった義援金です。1人ひとりのチカラは小さくても、それらを積み重ねることで大きなチカラに変えることができます。社会の課題に関心を持ち、行動する人が増えることが、よりよい社会を作ることにつながると信じています。「がんばろう能登!!」
1・2年総合ビジネス科×東京CPA会計学院研修12.18
12月18日(水)に、総合ビジネス科1、2年生を対象に、東京CPA会計学院にて「簿記・会計研修」を実施しました。1年生は「簿記とビジネスの基礎」をテーマに、ビジネスの視点や簿記学習へのモチベーションなどを学び、2年生は「簿記一巡の理解」をテーマに基本の定着を図りました。なんと!2年生は最後に「カードゲーム」で簿記を学ぶ手法も経験し、楽しく学ぶことができました。【研修の様子=動画を見てください=】
【1年生の感想】
◯今日の話を聞いて就職するとき、何が重要なのか、会社は何を求めているのかがわかって役に立ちました。
◯ビジネスでいちばん大事なことはコミュニケーションということがわかりました。そして、採用のときに、主体性や協調性がポイントだということもわかりました。今はまだできていないから、今後は協調性を学校で学ぼうと思いました。
【2年生の感想】
◯一つひとつ丁寧に進んでいくので、理解する時間もあり、すっと頭に入れることができました。また機会があればよろしくお願いします。
◯簿記の知識を使いながらトランプゲームで学ぶという新たな発見をすることができて良かったです。今回の学習をこれからの学びにいかしていきたいです。
【講師の感想】
◯生徒さんの反応がよく、思いもよらない回答もあり、こちらが勉強になりました。とても楽しい時間を過ごさせていただき感謝です。
◯反応がたくさんあって、すごく楽しかったです。また、真剣に聞いてくれて嬉しかったです。
今回始めて、同時に2つの学年で研修を実施しましたが、講師の方の準備や雰囲気づくりのおかげで、生徒たちは真剣に取り組むことができました。1年生は昨日学んだ農業と、簿記での学びをつなげて、深めることができました。2年生は、簿記の一巡を復習することで、1月の検定へのモチベーションを高めるだけでなく、楽しく学ぶことも経験できました。
小柏演習林で植林実習(グリーン環境科2年生)
グリーン環境科2年生で植林実習を行いました。
雪のチラつく中ではありましたが、生徒たちは元気に実習に取り組むことができました。
阿蘇市森林整備事業の補助を受け、ナンゴウ匕の苗150本の植林を行い、併せてシカ対策用の防護ネットの設置をしました。
シカ対策用防護ネットの設置には阿蘇森林組合の方々に協力いただき、防護ネット設置と管理の方法などを説明していただきました。
生徒は「60年後に立派に育った姿を見たい。」と話をしていました。
1年総合ビジネス科×南阿蘇村農業みらい公社連携協働授業12.17
12月17日(火)に、南阿蘇村農業みらい公社の中山勇治様から、「社会課題とビジネス」というテーマで、農業とビジネスの可能性や阿蘇の農業について、お話をしていただきました。阿蘇が抱える課題(後継者不足、耕作放棄地など)について、生徒たちは真剣に聞き入り、ジブンゴトとして捉えることができたようです。積極的な発言も見られ、日頃の学習内容を深める機会になりました。
【協働学習の様子=動画をCHECK=】
【生徒の感想】
◯農業だけではなく、色々な視点からビジネスに繋げられるような考えを育みたい。
◯今までやったことのないことでも、チャレンジすると価値観が変わってやってよかったと思える事があるから、好き嫌いせず挑戦しようと思いました。
◯中山様の講話を聞いて、私もお米を育てる農業に興味が湧きました。祖父の家で自分のお米を育てていたけど、とても難しくかったので、お米を育てて美味しく提供できる農家さんはすごいと思いました。お米を大切にして、羊毛などを普段着ているものなどにも感謝していきたいです。
【講師の感想】
◯生徒が真剣に取り組む姿勢に、時間を間違える(オーバーする)ほど集中して、気づけば夢中で話していました。そんな高校生の姿に感動しました。次回も是非このような機会をいただけたら幸いです。
全産業をむすぶ、つなぐ意識を持たせたいと思い実施した授業の終わりに、生徒へ「農業に興味が湧いた人?」と聴いたところ、全員挙手!!「農業ビジネスに取り組んでみたい人?」と聴いたところ、全員挙手!!勢いよく手を上げる生徒の姿が学習の深さを物語り、生徒の成長を感じました。
2年総合ビジネス科×D-HORIZONとの協働授業12.16
12月16日(月)に、今年最後のD−HORIZONとの連携協働授業を実施しました。今回は「プレゼンテーションの構築」をテーマに、「プレゼン発表」をゴールに設定しました。これまで一貫して取り組んでいる準備作業を中心に、指示された約束事を守り作業を進めていきました。思うように作業が進まない状況にも、楽しく協働して取り組む生徒の姿勢に大きな成長を感じました。
【生徒の感想】
◯苦戦したが、ひとつひとつが形になっていく過程がやっぱり楽しい。
◯何もできなかった。続きができないのでとっても残念。
【講師の感想】
◯高校生の吸収力や集中力の高さにいつも驚かされます。来年度もぜひ継続して関わっていければと思います。
今回は、設定したゴールにはたどり着きませんでしたが、また時間を設定し、自分たちだけで作り上げて、プレゼン発表までたどり着きたいと思います。
3年総合ビジネス科×「オルサみなみあそ」企業研修12/13
12月13日(金)に、南阿蘇村にあるペンション「オルサみなみあそ」で、阿蘇の観光についてと、ペンション経営についての研修を実施しました。これまで連携してくださっているイデアカレッジ阿蘇発のベンチャー企業「株式会社アクウィー」との研修でした。阿蘇全体の課題である高齢社会や若者の流出による人材不足を解消するための工夫や今後の経営についてお話しいただきました。これまで学んだ「観光ビジネス」の学習内容を深めることができました。
【生徒の感想】
◯今回、実際に説明していただきネットの情報だけではわからなかった情報を聞くことができました。
◯総合ビジネス科とペンション村が協力して地域の新しい祭のようなものを開催したいと思いました。物販やアクティビティー、ペンションの紹介、ルームツアーなどを開催したらどうかなと思いました。
◯メインターゲットは30〜40代だそうですが、阿蘇は、若い世代が少なくなってきているので、若い世代を増やせるようなイベントに力を入れて、とても興味が湧きました。
【講師の感想】
◯高校生のアイデア力には驚きました。今後のイベント企画のヒントにできそうなものがとても多かったです。いつか、阿蘇の観光の担い手になってくれることを期待しています。継続して連携していきたいです。
このように、「見て触れて感じて考える」ことは、教室ではなく現場が最善だとたらめて感じました。生徒の笑顔やアイデア力などは、現場でこそ輝き放ちます。このような機会をどんどん増やしていきたい。
総合ビジネス科三城さん阿蘇税務署長賞を受賞
令和6年度国税庁主催「税を考える高校生の作文」で総合ビジネス科3年三城優莉菜さんが阿蘇税務署長賞を受賞しました。写真は向って左から阿蘇税務署長 本山政広 様、三城さん、米村校長です。
総合ビジネス科3年生は「ビジネス法規」の授業で阿蘇税務署とタイアップし、税について学習しています。三城さんは、高校卒業後は進学して、会計学や税法についてさらに深く学んでいく予定です。
総合ビジネス科1・2年生でも、阿蘇税務署による学習を3学期に実施予定です。
願いを込めて門松づくり(グリーン環境科3年生)
12月12日、グリーン環境科3年生が科目「地域資源活用」で門松づくりを行いました。生徒たちは事前に準備した材料を使い、2時間の授業で高さ約2mの門松を完成させ、阿蘇清峰校舎の正門に飾りました。
生徒たちは「初めて作りました。こんなにも大変だとは思わなかったので、よい経験になりました(3G藤井さん)」「同級生や後輩、地域の方々に良い新年を迎えてもらいたいと願ってつくりました(3G村上さん)」と感想を述べていました。
2学年修学旅行について(最終日)
12月11日(水)
最終日の研修は横浜散策を行いました。
この4日間、天候に恵まれ生徒たちはいろいろな体験や経験をすることができました。
羽田空港で解団式を行い、熊本空港に到着しました。そして、全員が元気に学校へ帰ってくることができました。
保護者や先生方に迎えられ、修学旅行を終えることができました。
「門松たてます!✨」(農業食品科3年)
12月11日(水)に地域資源活用の授業で、門松を作りました!!本日は農業食品科の3年生が阿蘇校舎にたてました✨
門松は、「これから始まる1年の幸福をもたらしてくれる神様が迷わずに我が家に来てもらえるように目印にするため」飾られるようになりました。皆さまもぜひ、手作り門松とともに正月を迎えてみませんか?
2学年修学旅行について(3日目)
12月10日(火)修学旅行3日目
本日は東京ディズニーリゾート研修に出かけました。
起床直後は、昨日の疲れが少し見られましたが、朝食をしっかり摂り出発しました。
生徒たちはマップを見ながら友達と確認して、研修に臨んでいました。
体調不良者などもなく、無事にホテルに到着しました。
修学旅行も残すところあと1日。最後まで気を抜かず、全員で元気に研修を頑張ります。
2学年修学旅行について(2日目)
12月9日(月)修学旅行2日目
本日は自主研修を行いました。
生徒たちは朝食をたくさん食べ、元気に班別研修に出かけました。
研修を終え、帰ってきた生徒たちは少し疲れた様子でしたが、充実した研修となったようです。
今夜はゆっくり休養して明日の研修に備えてもらいたいと思います。
明日は東京ディズニーリゾート研修です。
2学年修学旅行について(初日)
12月8日(日)修学旅行初日
天候にも恵まれ、東京で元気に活動しました。
飛行機に乗ることが初めての生徒もおり、離陸の際には歓声が上がりました。
この日は国会議事堂の見学とスカイツリー散策を行いました。
スカイツリーの展望台からは東京の街が一望でき、生徒たちは目を輝かせてその景色を眺めていました。
研修を終え、予定通りホテルに到着しました。
明日は終日、班ごとの自主研修に出かけます。
★社会福祉科「介護ロボットがやってきました!」★
社会福祉科に介護ロボットがやってきました!興味がある方はぜひ阿蘇中央高校社会福祉科実習室へ!
生徒たちから「楽に移乗介護ができる」「車椅子がかっこいい!」という声があがりました。
★社会福祉科「福祉体験発表最優秀賞受賞」★
先日行われた介護の日inくまもとにおいて熊本県高校生福祉体験発表が実施されました。本校社会福祉科の伊藤さんが代表として発表し、最優秀賞に輝きました。介護実習での学びや気付きを力強く発表してくれました。
また、クイズ介護甲子園にも参加しました。残念ながら優勝はできませんでしたが、一生懸命頑張りました。
県立農業大学校研修!(農業食品科・野菜専攻2年)
11月15日(金)に、農業食品科・野菜専攻の2年生が「農高・農大一貫プロジェクト」で県立農業大学校に研修に行きました。イチゴやトマト、アスパラガスについて、農大の学生が取り組んでいる研究内容についての説明があり、本校で栽培しているトマトやイチゴの生産の仕方との違いなどについて深く学ぶことができました。
野菜の収穫 その2(農業食品科)
先週、カリフラワー、スティックカリフラワー(カリフローレ)、ロマネスコ、ブロッコリーも収穫を迎え、校内で販売しました。
総合ビジネス科1年「ビジネスコミュニケーション講座」開催
11月21日(木)に、マイスター・ハイスクール連携授業の一環として、総合ビジネス科1年生の科目「ビジネス基礎」の単元「ビジネスコミュニケーション」の授業で、元アナウンサーの古川様に「話し方講座」をしていただきました。コミュニケーションの基本は「言葉」であり、遣い方や発声などをとおして、気持ちを相手に伝えることの大切さを授業の柱として学びました。
【生徒の感想】
〇誰と話すにしても話し方やテンションによって相手の気持ちを下げてしまうことがあったので気をつけようと思いました。
〇古川さんの声を聞くと、使う言葉によって発音、声の声量をかえていることに気づきました。
〇話すコツを細かく聞くことができました。また、聞き手の立場になって話すことを意識していきたいと思いました。コミュニケーションは、「言葉」だと再認識できました。
【古川様の生徒へのメッセージ】
◯授業を通して感じたのは、生徒の皆さんの学ぶ姿勢がとても素晴らしく、私の話を聞き手としてちゃんと受け止めてくれたことが嬉しい驚きでした!上手く伝えることができるか不安だったのですが、皆さんはとても「聞き上手」でした。
私の言葉に素早く反応し、それを形にしようと行動してくれたこと、そのことで私も助けられ充実した時間を過ごすことができました。
生徒の受講態度は真剣そのもの、まっすぐに古川様を見つめていました。いい学びができたと確信しています。言葉が言刃にならないように意識を高め、あたたかくやさしい言葉遣いをして、望ましい信頼関係を構築できる人(ビジネスパーソン)に成長してくれることを期待しています。
「本×音楽コンサート」を開催しました
11月13日(水)~14日(木)の昼休みに、阿蘇清峰校舎図書館において「本×音楽コンサート」を開催しました。先月行われた芸術鑑賞会で声楽アンサンブルを鑑賞したことをきっかけに、図書館では音楽に関する本を展示し、ピアノとギターの演奏体験コーナーを設置していました。体験の集大成として図書委員会で企画したコンサートでしたが、生徒と先生方にたくさん来館していただき、充実した時間にすることができました。勇気を出して出演して素敵な歌と演奏を届けてくれた生徒のみなさんには、大きな拍手が贈られました。
現場見学で土木を学ぶ(グリーン環境科)
11月20日、グリーン環境科1・2年生が鍋ヶ滝バイパス(小国町)と圃場整備(阿蘇市)の工事現場を見学しました。
この見学会は阿蘇地区建設業協会青年部との連携授業で、阿蘇地域振興局や各現場の建設企業にもご協力を頂き、工事関係者しか入れない現場で「見て・歩いて・聞いて・触れて」記憶に残る見学会となりました。
見学会後は学校に戻って振り返り学習。生徒たちからは「ICTの建設機械やARでの道路完成図がすごかった」「道路を作るのにビルの3階くらいの深さまで掘ると聞いて驚いた」「圃場整備の規模に驚いた」などの感想がありました。
なお、圃場整備の工事現場はビフォー・アフターを確認するため、3ヶ月後に再度見学に行く予定です。
野菜の収穫(農業食品科)
農業食品科野菜部門では、ミニトマト、スイートコーン、ダイコン、ホウレンソウ、ケール等々、様々な野菜が収穫期を迎えています。
先日行われた湧穂祭でも、多くのお客様に購入いただきました。
野菜・草花専攻 先進地視察研修(農業食品科)
11月14日(木)、3年野菜専攻生と草花専攻生で研修に出かけました。コッコファームで昼食を取った後、熊本野菜育苗センターとRoser・Mを訪問しました。
熊本野菜育苗センターでは、年間500万本の苗生産について、施設・設備を見学しながら学びました。Roser・Mでは、2万6000株のバラ温室で切り花栽培について学びました。2か所の訪問で最新の施設・設備、技術を用いた経営を目の当たりにし、専攻学習の学びを深めることができました。
技術発表会でプレゼン発表(グリーン環境科)
11月7日にホテル熊本テルサで第19回技術発表会が開催され、3年グリーン環境科・環境デザイン類型の生徒らが特別発表を行いました。
この技術発表会は(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会が主催する技術発表会で、企業の優れた技術論文発表などが行われます。
生徒たちは阿蘇の防災について、3D_CADを用いた都市計画の提案や透水性コンクリートの実験と検証について発表を行いました。
宮地地区市政報告会で「阿蘇プロジェクト」を報告しました。
10月31日(木)に「宮地地区阿蘇市市政報告会」で普通科3年の山部さんと志賀さんが、阿蘇市と熊本保健科学大学、阿蘇中央高校の三者連携の取組「阿蘇プロジェクト」について報告を行いました。
阿蘇プロジェクトは、阿蘇市民の健康増進、地域世代間交流のため阿蘇中央高校生の総合的な探究の時間の一環として昨年度より開始されました。
市長、教育長、病院長からの報告、米村校長先生から阿蘇中央高校と阿蘇市との連携説明がありました。その後、山部さん、志賀さんより、阿蘇市民の健康寿命延伸のため高校生と熊本保健科学大学の学生が65歳以上の参加者と交流しながら地域活性化を目指す様子が報告されました。
発表後、宮地地区の住民の方から「非常に参考になりました」との感想や激励の言葉をいただきました。山部さんも志賀さんも「将来的に地域貢献したい」と堂々と報告してくれました。
インターンシップ報告会!(農業食品科)
10月8日~11日の4日間、農業食品科2年生のインターンシップが実施されました!各産業の知識や技術について学び、地域の農家さんや企業の方から業務のことだけでなく、様々なお話を伺うこともできました!
10月29日(火)には、自分が学んだこと、経験したことを報告し、これからの実習や進路選択への意気込みを発表しました。
インターシップを経験したことを糧に、生徒たちがこれからどう成長していくのかがとても楽しみです✨
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